『深爪を改善したいけど、自分でできるセルフケアって?』
『お金をかけずに、深爪のセルフケアしたい。』
深爪の悩みはシンプルではありませんよね。
長年の癖や悩みで、なかなか改善できずにいる方も多いと思います。
深爪矯正をしに行く前に、自分で改善できる方法を試してみましょう。
セルフケアで深爪を改善する方法とは
深爪さんの場合、爪の先端白い部分が無く、ピンクの部分(ネイルベット)も面積が小さくなってしまっている方が多いですよね。
噛み癖・むしり癖・爪の切り過ぎをやめられても、爪のピンクがの面積が伸びてこないとなかなか綺麗な爪に改善しません。
またネイルベットが小さいと、支える面積が小さいので爪を伸ばしても折れやすく、いつまでも縦長な爪になりにくい状態です。
そのためここでは、『深爪を改善する=ネイルベットを伸ばす(大きくする)』という目的のための、深爪セルフケアを紹介します。
【セルフケアの3つのポイント】
- 爪の裏・爪の根元の保湿ケア
- 爪の切り方を変える
- 指先・爪先をできるだけ使わない
主にこの3点です。順番に解説していきます。
深爪を改善する保湿ケア方法
深爪を改善していく上で、保湿ケアはとても大切になります。こまめに保湿をすることで爪が綺麗に伸びやすい状態を作ります。
ネイルオイル(キューティクルオイル)、またはネイル美容液で保湿をこまめに行いましょう。
特に保湿を気を付けたい箇所は下記の3か所です!
①爪の根元を保湿:爪を健康に育てます。
爪の根元は、爪を作っている部分です。
ここに傷があったり乾燥していると、生えてくる爪もでこぼこになり、乾燥した割れやすい爪になります。健康的な爪を育成するためにも、根元の皮膚をしっかり保湿しましょう。
②爪の裏側を保湿:ピンクの部分が伸びやすくなります。
爪の裏側とは、皮膚と爪の間です。
普段の生活で指先をよく使うため、ここが乾燥していると爪と皮膚が剥がれやすくなり、爪のピンクの部分がどんどん短くなってしまいます。
オイルや美容液を垂らし込むように、優しく塗ってあげましょう。
③爪の表面を保湿:爪の割れや乾燥を防ぎます。
あとは、爪の表面の保湿です。
爪のにツヤを出し、割れにくく柔軟性のある爪になります。
オイルや美容液を塗る回数に制限はありません。朝から寝る時まで、気付いた時にこまめに塗って保湿しましょう。
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深爪を改善する爪やすりの使い方
深爪の状態から爪を伸ばすことができたら、爪の切り方に注意です。
必ず爪切りではなく、爪やすりを使いましょう!
(爪がかなり伸びている場合は、爪切りでおおまかに切ってから、爪やすりで整えると良いですよ。)
爪切りの使用がダメな理由は、爪切りを使うことで層が剥がれやすくなるからです。
爪は3層でできており、パチンと切った衝撃で層が剥がれ、割れたり折れやすい状態を作ってしまいます。
爪やすりの適切な使い方
- ガシガシ削るのではなく、中央に向かって一定の方向にやすりをかけます。
- やすりはすこし寝かせて爪に当て、力を抜いて優しく削ります。
- 白い部分を1~2mm程度残るように、整えます。
深爪がひどくなる原因は、爪の切り過ぎも1つの原因です。最低でも0,5~1㎜程度、白い部分を残しましょう!
白い部分をなくしてしまうと、周りの肉に埋もれるような状態になり、どんどん爪が伸びずらく深爪がより酷くなります。なので、絶対に白い部分が無くなるまで短く切ってはいけません!
可能であれば、2㎜程度の長さをキープできると良いですね。
逆に爪の伸ばしすぎもNGです。これも深爪になりやすい原因の1つになります。
爪が伸びすぎていると、普段の生活で不意に折れたり割れたりする可能性が高いです。ピンクの部分が小さい方ほど支えられる面積が少ないので、かなり深い部分から割れる場合が多く、また深爪に戻りやすくなります。
深爪の改善するための最終目的は、ピンクの部分を伸ばすことです。爪が伸びても、改善したわけではないので気を付けましょう。
爪先・指先を使わない
深爪を改善するためにも、爪先指先をあまり使わないように心掛けましょう。
作業をする時などは、できるだけ指の腹を使うようにします。例えば、段ボールなどを指先で無理矢理開けたりするのもNGです。
爪先や指先を使うことで、爪とくっ付いている皮膚に負荷がかかり、剥がれやすくなってしまいます。
すると、ピンクの部分が小さくなり、深爪が改善しにくい状態になってしまいます。
深爪改善はセルフケア以外にも
いかがでしたか?
少しでも深爪に悩む方の役に立てると、うれしいです。
深爪改善は簡単なことではありませんよね。かなりの時間を要する場合が多いです。もしセルフでの改善が難しければサロンでの深爪矯正を受けてみるのもオススメです。
改善までにはいろんな方法がありますので、諦めずにチャレンジしてみて下さいね。