『ノンワイプジェルって、何?』
『おすすめの、ノンワイプってどれ?』
ノンワイプジェル選びって、違いがよく分からないし、意外と悩みますよね。
ノンワイプジェルはとっても便利ですが、使い方には注意もあります。
そこで今回は、購入前に知っておきたいノンワイプについてと、プロも使用するおすすめノンワイプジェルを解説しましたので、ぜひ参考にしてみて下さいね!
目次
ノンワイプトップジェルとは?
ノンワイプトップジェルとは、拭き取りが不要なジェルのこと。
通常のトップジェルは、ライトで硬化すると未硬化ジェルが発生します。
表面にベタベタが残るので、硬化後はエタノールやリムーバーで拭き取り(ワイプ)が必要です。
それに比べて、ノンワイプトップジェルは未硬化ジェルが発生しないため、拭き取りをしなくても、ツルツルの状態に完成します。
手間が少なく、便利なジェルです。
ノンワイプジェルの良い所
- 拭き取りの手間が不要。
- 施術時間の、短縮ができる。
- 拭き取り用品が要らない。
- ジェルの表面が、曇らない。
ノンワイプトップジェルは拭き取り不要なため、仕上げまでの時間や手間も短縮できます。
また、拭き取りに使うリムーバーやコットンが要らず、余分なコストを抑えることができます。
一番のメリットは、ジェルネイルの表面が曇らないことです。
通常のジェルは、未硬化ジェルの拭き取り不足により、表面が曇ってしまうことも多くあります。何度も拭き直したり、ジェルを塗り直したりと、手間がかかることも。
それに比べて、ノンワイプトップジェルはジェルが完全に硬化するので、曇りの原因となる未硬化ジェルも残らず、手早くツヤツヤに仕上げられます。
ノンワイプトップジェルの欠点
- ジェルが薄付き。
- 硬化熱を感じやすい。
ノンワイプトップジェルは、さらっとしていて、薄付きなものが多いです。そのためジェルに厚みを出したい場合は、事前にクリアジェルを塗って厚みを出しておくと良いです。
また、さらっとしている分ジェルが流れやすいでので、5本一気に塗らずに、1本ずつ仮硬化しながら塗っていくのがおすすめ。
※仮硬化とは?・・・既定の硬化時間よりも、短い時間ライトにあてること。(5~10秒程度。)
ノンワイプトップジェルは、未硬化ジェルが残らないように、ジェルを完全硬化させています。そのため、硬化反応により硬化熱が多く発生し、通常のジェルよりも熱く感じることがあります。
硬化中に熱さを感じたら、無理をせずに、一度ライトから手を出しましょう。熱さが落ち着いたら、もう一度ライトに入れしっかり硬化します。
おすすめのノンワイプトップジェル
ここからは、人気の高いノンワイプトップジェルをご紹介します。
プロも使用する使い心地の良い商品や、硬化熱を軽減したタイプなど、それぞれ人気の理由があるので、お好みのノンワイプトップジェルを見つけてみて下さいね!
PREGEL ノンワイプクリア キャンジェル
サロンでも使用される、プリジェルの国産ノンワイプトップジェル。ボトルタイプなので、マニキュアのように簡単にトップジェルを塗れます。
ツヤ感がとても良く、さらりとした塗り心地。トップジェルとしての持ちの良さも抜群でおすすめ。UV(36w)1分、LED30~60秒どちらでも硬化可能です。
PREGEL ノンワイプクリア キャンジェル ノンヒート
1つ上のプリジェルノンヒートバージョン。ノンヒートは硬化熱を出ないように作られたタイプで、熱さを少しでも抑えたい方におすすめ。
塗る量や爪の厚みによっては、熱を感じることもありますが、通常タイプよりは軽減されています。仕上がりのツヤ感や持ちは変わらず抜群。UV1分、LED30~60秒どちらでも硬化可能。
MELTY Gel ノンワイプトップコート
サロンでも使われる、メルティ―ジェルのノンワイプジェル。ノンワイプなのにサラサラし過ぎず、ジェルが流れにくいので塗りやすいです。その為、たっぷり塗ってしまいがちですが、塗布量は少な目が硬化熱予防になります。爪の薄い方は特に気を付けて塗りましょう。
しっかりとツヤ感も有り、気泡も入りにくいハケになっています。セルフネイルにも使いやすくて、おすすめです。UV(36w)2~3分、LED30秒どちらでも硬化可能。
ageha ノンワイプトップジェル
agehaもサロンではよく使用されるメーカーで、安心の品質。ジャータイプのケースに入ったノンワイプトップジェル。ボトルタイプとは違い好きな筆で塗れるので、トップコートとしてはもちろん、ミラーネイルなどのアートにも使用しやすいです。
ジェルの流れは少なめのテクスチャーで、硬化すると硬めの仕上がりに。しっかりとしたコーティング力で、持ちとツヤも良くおすすめ。UV(36w)120秒、LED20秒どちらでも硬化可能。
ノンワイプジェルの硬化熱を少なく塗るコツ
拭き取り作業がなく、とっても便利なノンワイプですが、やっぱり硬化熱が出て使いにくいこともありますよね。
そんな時は、できるだけ硬化熱を出さずに塗るコツを、試してみて下さい。
硬化熱を出さずに塗るコツ!
【①かすれない程度に、薄く薄く塗る。】
ノンワイプの厚塗りは、硬化熱を発生させてしまいます。できるかぎり薄く塗り、熱の発生を少なくしましょう。
薄塗りだと、コーティング力が弱くなるので、薄く2度塗りで仕上げるのがベストです!ジェルの厚みが足りない場合も、2度塗りして適度な厚みを出しましょう。
【②クリアジェルの上に塗る。】
一度クリアジェルを塗ってコーティングし、その後にノンワイプで仕上げる方法も〇。
クリアジェルでネイルの強度を上げ、仕上げに薄くノンワイプを塗れば、硬化熱もそんなに感じずに仕上げられます。
【③ハンディライトを使う。】
ライトのパワーが小さいハンディライトで仮硬化するのもおすすめ。じわじわとゆっくり硬化させることができるので、硬化熱が一気に伝わるを防げます。
また、仮硬化でジェルの流れを防げるのでおすすめです。完全硬化させるために必ず仕上げには、通常のライトで既定の時間硬化して下さい。
ハンディライトが無い方は、通常のライトを持ち上げ(底の反射板を外して)、少し遠めからライトを当て仮硬化しましょう。
<おすすめハンディライト>
シャイニージェルのハンディライト。UV+LEDのハイブリットライト6wで、アートの仮硬化や、ジェルコートの流れを防ぐ仮硬化に最適。持ちやすく、指1本ずつにライトをサッと当てるだけで簡単に仮硬化できます!
いかがでしたか?
今回ご紹介したノンワイプジェルは、プロも使用するメーカー品なので、持ちや品質は一般的なものよりも優れています。
それぞれメーカーによって使用感も様々なのでぜひ、おすすめノンワイプトップジェルを参考に、選んでみて下さいね!