『ネイルオイルってどんな使い方が正しいの?』
『ネイルオイルで爪を綺麗にしたい!』
ネイルオイルの正しい使い方できていますか?ただ塗るだけではオイルの効果もあまり感じられず、結局塗らなくなってしまうと言う方も多いのが事実。
せっかくネイルオイルを使うなら知っておきたい適切な使い方・塗り方と、自分に合ったオイルの選び方を解説します!
ネイルオイルの必要性とは?
まずは、ネイルオイルを使うことでどんな違いや効果があるのか、ネイルオイルの必要性について解説していきます。
ネイルオイルには保湿効果があり、指先の皮膚や爪を乾燥から守り、様々なトラブルも防いでくれます。
- ささくれ・皮膚の割れを防ぐ
- 白くごわつく皮膚や爪の乾燥に
- 二枚爪や爪の割れ欠けに
- 爪の縦筋や凹凸に
- 新しい爪を健康的に育む
皮膚周りの乾燥に
皮膚を保湿し柔らかい状態を保つことで皮膚の角質化を防ぎ、ささくれや白く乾燥する皮膚、皮膚のカサカサやごわつきを防いでくれます。
爪の柔軟性を保つために
乾燥した爪は柔軟性が無い為、小さな衝撃でも割れやすく爪の層も剥がれやすくなります(二枚爪)。
特にネイルを行った際は、消毒液やオフ液などの薬品で爪と皮膚の油分と水分が除去される為、より乾燥気味になります。その為、ネイルの後や日頃からの保湿ケアがとても大切です!
保湿をすることで爪の柔軟性を保つことができ、割れにくく、しなやかな爪を保つことができます。
新しい爪を育てる為に
オイルはこれから生えてくる爪を健康的に伸ばす為にも大切です!
爪は”爪母(そうぼ)”と言われる爪の根元の皮膚の内側から造られます。爪母が乾燥していると、生えてくる爪も乾燥し縦筋ができやすくなったり、艶のない爪になります。
また爪母に傷を負うと生えてくる爪にも影響する為、凹凸のある爪が生えることもあります。
その為、艶があるしなやかで潤った綺麗な爪を伸ばす為にも、オイルでの保湿が大切になります。
ネイルオイルとハンドクリームの保湿の違い
ネイルオイルとハンドクリームは、それぞれの目的が異なります。
オイルは液体状なので爪や皮膚に浸透しやすく、内側から潤いを与えます。
ハンドクリームは皮膚や爪の表面に膜を張って保護し、内部の水分を留めてくれます。一時的に乾燥を防いでくれますが、内側から皮膚や爪を整えたい方はハンドクリームではなくオイルの使用が向いています。
できれば両方を使用するのもおすすめです。オイルで皮膚や爪に潤いを与え、ハンドクリームで保湿することでより効果的です。
ネイルオイルの適切な使い方
ネイルオイルはサラッとした付け心地で、水で手洗いするだけでも流れ落ちてしまいます。
ですので、1日の間に何度もこまめに塗るのが大切です!
ネイルオイルを塗るタイミング
- 朝出掛ける前
- 休憩やお手洗いの時
- 帰宅後手洗いしたら
- 家事が片付いたら
- 夜お風呂上り
- 就寝前
オイルは日に何回塗ってもOKです。気が付いた時にこまめに塗り直すと良いでしょう。
特に就寝前はしっかりとオイルを塗って、ハンドくクリームで保湿してから寝ると、翌朝潤った綺麗な指先を保てるので就寝前の塗布は欠かせません!
ネイルオイルの適切な塗り方
ネイルオイル丁寧に塗ってあげると、馴染みも良くなります!
オイル塗布手順
- ①爪の根元あたりに塗布
- ②皮膚と爪表面に馴染ませる
- ③ハイポ二キウムにも塗布
①爪の根元辺りに塗布
適量を爪の根元、キューティクルあたりに塗布します。
指の第一関節より上に塗り広げられる程度の量でOKです。
②皮膚と爪表面に馴染ませる
指の腹を使って優しく塗り広げます。
特に硬く乾燥しやすいキューティクル周りやサイドのキワにも丁寧に馴染ませましょう。
指先を縦や横からつまむように挟んで優しく指圧すると、指先の末端まで血流を促してくれ、血色も良くなりますよ。
③ハイポ二キウムにも塗布
爪の裏の隙間にも、少量を塗布し馴染ませましょう!
ネイルベット(爪のピンクの部分)を縦長にする為には、ハイポ二キウム(爪の裏に張り付いている皮膚)を伸ばすことが大切です。
保湿することでハイポ二キウムが剥がれず、爪を縦長に伸ばしやすくなります!
ネイルオイルの選び方
ネイルオイルはプチプラから、デパコスオイルやサロンで扱われるオイルまで様々。
毎日使うものなので、特に自分が使いやすいと思うものを選ぶのがポイントです。
- 香りで選ぶ
- 容器の形で選ぶ
- テクスチャーで選ぶ
香りで選ぶ
香りは好みに合わせて選びましょう。香料の苦手な方は、無香料タイプのオイルもありますよ!
香りの強いものもあるので、料理をする時や職場などでは香りが控えめなタイプを、自宅では好きな香りを使い分ける方も居ます。
容器の形で選ぶ
- ボトルタイプ
- スポイトタイプ
- ペンタイプ
- ロールオンタイプ
ボトルタイプはマニキュアのように、ハケでオイルを取って塗るタイプです。
スポイトタイプはボトルタイプと似ていますが、ハケではなくスポイトでオイルを垂らして塗布するタイプ。先端が皮膚に触れないのでより衛生的に使えます。手・足両方に使いたい方にもおすすめ!
ペンタイプはボトルやスポイトタイプに比べて液漏れしないので持ち運びに便利。毛先はブラシになっており、塗布する分だけ繰り出し式で使うものが多いです。
ロールオンタイプは液垂れしにくい形状です。皮膚にロールを転がすようにあてるとオイルが少しずつ出てきます。持ち運びしやすく、出先でもサッと塗り直ししやすいです。
テクスチャーで選ぶ
製品によってオイルのサラサラ感の違いや、馴染みやすさが異なります。
オイルが重たく感じる、ベタつきが残る、馴染みが良くないと感じる場合は違うメーカーのオイルを試してみて下さい!
何種類かオイルを使ってみると、使い心地の違いが大きく感じられると思います。
昼間はサラサラオイルで塗っているのが気にならないタイプを、夜は重ためオイルでしっかり保湿するなど使い分けもおすすめ!
ネイルオイルで綺麗な自爪に
今回は意外と知らない、ネイルオイルの必要性や使い方、選び方について解説しました。
ネイルオイルは継続することでより綺麗な自爪の育成に繋がります。
ぜひ、好みのネイルオイルを見つけて綺麗な自爪を目指してみて下さいね!