艶々のトップコートとは違ってマットな質感がとってもおしゃれで、いつもとは違う雰囲気が楽しめるマットジェルネイル。
初めてでもとっても簡単にできるマットネイルのやり方をご紹介します。
マットネイルとは
通常のトップコートを塗って仕上げる代わりに、マットトップコートを使って仕上げるのがマットジェルネイルです。
マットネイルは艶がなく、すりガラスのような見た目と質感に仕上がります。同じカラーでも全く違う雰囲気になり、一気におしゃれになネイルに。
マットジェルは製品によって「マットトップジェル」、「マットコート」、「マットコートジェル」などと呼ばれます。
マットネイルの注意点
表面を触った時もさらっとした質感で、艶あり仕上げよりも少し汚れや傷が付きやすいデメリットがあります。
普段よりも少しネイルをぶつけないように注意をすれば、綺麗に保つことができます。
マットジェルネイルのやり方
マットネイルのやり方は簡単です。
通常のトップコートを塗る代わりに、マットコートジェルを塗布して仕上げるだけです。
ただ通常のトップコートよりも薄付きになりやすく強度も出にくいので、仕上げる前にクリアジェルを塗布してからマットを塗布しましょう!
マットジェルネイルの手順
- ①クリアジェルを塗布
- ②マットコートを塗布
step
1クリアジェルを塗布
カラーを塗りお好みでアートをしたら、マットを塗る前にクリアジェルを全体に塗布します。
この時通常のトップコートを塗布するように、エッジもしっかりコーティングします。
普段ネイルが剥がれやすい方や、薄付きのクリアジェルを使用する場合は2度塗りしましょう。
※クリアジェルがなければ通常のトップジェルでもOK!
step
2マットコートを塗布
クリアジェルを塗布し硬化したら、マットコートを塗布します。
こちらも通常のトップコートを塗布するようにエッジから根本までしっかりコーティングし硬化します。
拭き取りが必要なマットジェルはエタノール等をコットンに含ませて未硬化ジェルを拭き取りましょう。
※拭き取り不要のマットジェルもあります。
ストーンを付けた場合の仕上げ方
キラキラのストーンを付けたところにマットジェルを塗布してしまうと輝きが無くなってしまいます。
輝きを消さないためにはストーンを避けてマットジェルを塗布しましょう!
- ①ストーンを置く
- ②トップジェルを塗布
- ③マットジェルを塗布
step
1ストーンを置く
通常のやり方と同じように、クリアジェル等を少量塗布しストーンを置いたらライトに当て固定します。
step
2トップジェルを塗布
次も通常通り、ストーンを含めてネイル全体にトップジェルを塗布し硬化します。
ストーンが取れやすい方はストーン周りだけ多めにジェルを塗布すると、外れにくくなります。
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3マットジェルを塗布
最後にマットジェルでストーン部分だけ塗らずにコーティングします。
皮膚に近い所やストーンの細かい部分は、細筆を使ってストーンの周りを囲うようにジェルを塗布するとコーティングしやすくなります。
これでストーンの艶を消さずにしっかりコーティングができます。
マットネイルのよくある失敗
- ネイルがすぐに剥がれる
- ネイルが薄く仕上がる
- マットにならない
ネイルがすぐに剥がれる
マットネイルは通常のトップジェルよりも薄付きになりやすく、コーティングが薄いので先端から剥がれたり、ネイルがリフトしやすい事があります。
必ずマットジェルを塗布する前に、しっかりと十分な厚みがでるようにクリアジェルまたはトップジェルでコーティングをしましょう。
ネイルが薄く仕上がる
上記と同様ですがマットジェルでだけでは十分な厚みが出ず、ネイルがぶつかった際にぐにゃっとなりやすくネイルごと折れてしまう可能性もあります。
マットジェルの前にクリアジェルで適切な厚みが出るようにしっかりコーティングをしましょう。
マットにならない
マットにならないのは、未硬化ジェルの拭き取り不足や、硬化不足、塗布量が少ないなどが考えられます。
硬化後の拭き取りは指ごとにペーパーを折り返し綺麗な面でしっかり拭き取りましょう。
硬化する際は硬化時間を守り、爪の全体に満遍なく光が当たるよに指の向きに気を付けます。
塗布量が少ないと均一なマットに仕上がりません。多すぎても良くないですが、爪に対して適量が塗布できているか見直しましょう。
いろんなカラーでマットネイルに
いかがでしたか?
マットネイル自体はやり方が簡単ですので、ぜひセルフネイルにも取り入れてみて下さい。
カラーによって色んな雰囲気のマットネイルに変化しますので、お気に入りのマットネイルを見つけてみてくださいね!