スカルプネイル(アクリルネイル)は毎回オフをして付け替えるよりもフィルインを行うことで、爪のダメージを減らした付け替えが可能です。
「フィルインが良いってきくけど、フィルインってどんなネイル?通常の付け替えとどう違うの?」と言う方に、スカルプのフィルインの特徴やメリットやデメリットまでを詳しく解説します!
目次
スカルプネイルのフィルインとは?
フィルインとはネイルの付け替え方法の1つです。
通常は付いているネイルをすべてオフし、一度自爪の状態に戻してから新しいネイルを付けます。
フィルインはアートやカラーだけを取り除き、爪の伸びた部分にネイルを足して整え、新しいデザインに変えます。
すべてをオフしないので、オフによる爪のダメージを減らして付け替えができます。
フィルインはどこのサロンでもできる?
スカルプのフィルインは技術が必要となる施術ですので、一般的なサロンなら必ずできると言う訳ではありません。
特にスカルプの施術が得意なサロンの中でも、一部のネイルサロンでしか行っていない付け替え方法です。
フィルインをしたい時のサロンの選び方
スカルプをフィルインで継続していきたい場合は、フィルインでの付け替えを推奨しているネイルサロンを選ぶのがおすすめです。
基本的に他店で付けたスカルプをフィルインすることは難しい為、1回目は普通のオフで付け替えし、2回目からフィルインでの付け替えを行います。
フィルインのメリット
- 施術時間の短縮になる
- 爪や皮膚の乾燥を防ぐ
- 爪への負担を減らす
スカルプは厚みもあるためオフには時間がかかりますが、フィルインはオフをしないので付け替えの時間短縮になります。
またオフ剤による爪や皮膚の乾燥も防げて、乾燥による自爪の折れやささくれの原因を減らすことができます。
フィルインは爪が新しく伸びた部分だけをサンディングしますので、通常の付け替えオフよりもサンディングの負担を減らすことができます。
フィルインのデメリット
- 施術できるサロンが少ない
- 周期を守った付け替えが必要
- セルフネイルでは難しい
上記でも触れましたが、ネイルサロンの中でもスカルプのフィルインができるサロンはあまり多くないので、サロン探しにも少し手間がかかり、地域によっては少し足を延ばして通う必要があります。
スカルプの付け替え周期(4週間程度が目安)が大幅に遅れてしまうとネイルの浮きが多くなりやすく、場合によってはフィルインができないこともあります。
浮いた部分は取り除く必要があるため、浮きが多くなるほど通常のオフと変わらない状態になります。
またフィルインには技術と経験が必要なため、セルフネイルではかなり難しい施術となります。誤った方法でフィルインを行うと、ネイルが取れやすい、グリーンネイルの可能性が高まるリスクもあります。
フィルインのよくある疑問
- デザインに制限はないの?
- 形や長さは変えられるの?
フィルインは付け替え方法が異なるだけで、カラーやアート、形や長さに制限はありません。
前回のデザインは全て取り除くので、通常の付け替えと同じように好きなアートを行うことが出来ます。
形や長さもスカルプを足すことで長くしたり形を丸から四角に変えるなど、自由に作ることができます。
スカルプのフィルインで続けやすいネイルに!
いかがでしたか?
スカルプのフィルインはネイルを続けたいけど自爪のダメージや薄さが気になる方に、特におすすめです。
自爪が傷んでいるとネイルの持ちも悪くなるため、フィルインを利用して自爪もネイルも綺麗に保ちながら、好きなネイルを継続したいですね!