ジェルネイルライトの選び方とセルフネイルにおおすめのライト3選！

ジェルネイルライトは、UVやLED、CCFLなどライトの種類や機能の違いも様々です。

ライトによっては硬化できないジェルネイルもあるので、選び方には注意が必要です。

ライトの種類や違いが分からない方でも失敗しないジェルネイルライトの選び方を解説します。

ジェルネイルライトの選び方

ジェルネイルライトを選ぶ時は、まず下記３つのポイントで選択肢を絞りましょう！

各項目ごとに、詳しい選び方を解説していきます。

①ライトの形・大きさで選ぶ

ジェルネイルライトは主に卓上型と、コンパクト型があります。

それぞれの良さやがありますが、安定して使うなら卓上型がおすすめです。２つの違いや特徴を確認して、好みの方を選びましょう。

コンパクト型ライトの特徴

コンパクト型には折り畳み式やペンタイプがあり、作業スペースが狭くても使えて収納しやすいのが特徴です。

ライトは小さいほど光の量も少ない為、硬化時間が長めに必要になることもあります。

また照射面積が狭く硬化不足が起こりやすいので、満遍なく光が当たるよう角度を変えて照射するなど、使い方には少し気を付ける必要があります。

卓上型ライトの特徴

卓上型はコンパクト型に比べて大きく収納スペースが必要ですが、4,5本一気に硬化できるのでネイルがスムーズにでき時短にもなります。

また、ドーム状でランプの数が多く光が均一に当たり硬化不足を防げる点や、タイマー機能や、自動センサー、ローヒートモード（硬化熱を防ぐ）など機能面も充実しており使い勝手が良いのが特徴です。

ネイルを継続する方や、以前購入したライトで硬化不良があった方は、安定性や機能性の高い卓上型がおすすめです。

②ライトの種類で選ぶ

次にライトの種類を選びましょう。ジェルネイルライトは主に３種類あります。

UVライト

UVライトは、紫外線（UV-A）を使用したライトです。350～400nm程度の波長でジェルを固めるので、UVライトで固まるジェルを硬化できます。また、レジンを硬化することもできるためクラフトアートに使う事もできます。

ライトは半年～1年程度で中のランプ（電球）を交換して使います。

硬化時間はLEDライトに比べて長いですが、安価で購入できランプを交換すれば繰り返し使うことができます。

LEDライト

LEDライトは、可視光線を使用したライトです。385～415nm程度の波長でジェルを固めるので、LEDライトで固まるジェルのみ硬化できます。

ライトはランプを交換する必要がなく、半永久的に使用できます。

硬化時間はUVライトに比べて短く、短時間でジェルを固めることができるため、サロンやセルフネイルでも主流となっているライトです。

LEDライト【砲弾型とチップ型の違い】

LEDライトはさらに2種類に分けられ、それぞれライトの寿命が異なります。

砲弾型LEDは、「エポキシ樹脂」を使用しており紫外線や耐熱性に弱く、劣化が早いです。安価なLEDライトに使われていることが多く、硬化の不具合を感じたらライトの本体の買い替えが必要です。（1年程度が目安）

チップ型LEDは「シリコン樹脂」を使用しており紫外線や耐熱性に強いため劣化しにくく、長く使用できます。（半永久的）また照射角度が広く光の当たりにくいキワまでしっかり硬化します。

チップ型は、UVライトや砲弾型に比べると高価ですが、長く安定して使用できるメリットがあります。

UV・LED両用ライト

両用ライトはUVとLED両方の光を合わせ持ち、365～405nm程度の広い波長で、UVライトで固まるジェルとLEDライトで固まるジェル両方を硬化できます。

ランプの交換は不要ですが、製品や使い方によって寿命の長さは異なります。

硬化時間はUVとLEDの中間くらいで、比較的早くジェルネイルを固めることができます。

UVライトやLEDライトに比べると高価ですが、UVジェル、LEDジェルどちらも持っている方や、レジンを使いたい方におすすめです。

セルフネイル用の安価なものは不具合や劣化の早いものもあるので、しっかりと選ぶ必要があります。

③ライトのワット数で選ぶ

最後にライトのワット数も確認しましょう！

ワット数（消費電力）はライトごとに異なり、セルフネイル向けのライトは、0.5ｗ～48ｗ程度まであります。

LED、UV、両用ライトそれぞれ適切なワット数は異なりますので、3つに分けて解説します。

LEDライトの適切なワット数

LEDライトは、ライトの波長とジェルネイルが硬化する波長が合っていれば、ワット数に関係なく硬化します。

ですが、コンパクト型に多いワット数が低いライトは照射面積も小さく、ランプ数も少ないので光が万遍なく当たらず硬化不良を起こしやすくなります。

硬化不足になるとジェルが固まらない、ネイルが剥がれやすい、表面が曇るなどの不具合が起こります。

その為、ライトを選ぶ際は硬化不良が起きにくい、10ｗ以上のLEDライトを選ぶのがおすすめです。

UVライトの適切なワット数

UVライトの場合はワット数の大きさによって硬化時間が変わります。

ワット数が小さいほど光が弱く硬化に時間が掛かる為、十分に硬化できる36ｗ（9wランプ×4本）のUVライトが一般的です。

それよりも小さいワット数のUVライトは、硬化不良や硬化に時間が掛かるということを把握しておきましょう。

両用ライトの適切なワット数

両用ライトはUV、LED両方をしっかり硬化できる36w~が一般的です。

④その他あると便利な機能

上記ライトの大きさや種類、ワット数に合わせて、あると便利な機能は下記のようなものがあります。

タイマーがディスプレイ表示で確認できたり、10秒、30秒など設定時間を切り替えできるものが便利です。

自動センサーはライトに手を入れると自動でライトが点灯する機能です。

ローヒートモードは硬化熱※を抑える機能で、ゆっくりとライトのパワーが強くなるため、硬化熱が発生しにくく熱さや痛みを感じにくいです。

また、ライトの底を取り外しできるものだとフットネイルにも使いやすく便利です。足を動かさずにライトを被せるように置くだけなので、ネイルを誤ってぶつけてしまうのを防げます。

ライトの製品保証もあるといいですね。長くて1年保証付きの製品もあります。

※硬化熱とはジェルネイルをライトで硬化する際に、化学反応によって発生する熱のことです。いきなり強い光で硬化すると硬化熱が一気に発生し、痛みや熱さに繋がることがあります。

使用したいジェルが決まっている場合

使用したいジェルが決まっている場合は、そのジェルがどのくらいの波長で硬化するのかを確認し、それに合う波長のライトを選びましょう。

同じLEDライトでも製品によって波長数は若干異なるので、ライトの波長数もしっかり確認します。

一般的なジェルネイルは、LEDで固まる（400nm前後で硬化する）ジェルがほとんどです。

使用したいジェルが決まっていない場合は、LEDライトを選ぶことで多くのジェルに使うことができます。

ライト選びで迷う方におすすめのスペック

ライトの種類が多くてどう選んだらいいか分からないと言う方は、10ｗ以上の卓上型LEDライト（チップ型）がおすすめです。

おすすめのジェルネイルライト3選！

最後に、セルフネイルでも使いやすく機能性も充実したおすすめライトを3つご紹介します。

予算や目的に合わせて参考にしてみ下さい。

SHINYGEL ジェルネイル用LEDランプ

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シャイニージェルはプロネイル用品を扱うネイルメーカーです。シャイニージェルのライトは、チップ型で劣化しにくく寿命の長いLEDライト。

小ぶりな卓上型で、安定感があるのにあまり幅を取らないコンパクトさで、中は光が満遍なく当たるドーム型の設計。

タイマーはデジタル表示で見やすく、5秒から60秒まで6段階のタイマー設定ができて便利。ランプ下は取り外しが可能でフットにも使えます。

シャイニージェルのライトは品質の高さが特徴で、1年保証も付いており、以前ライト選びに失敗した方、繰り返し長く使えるライトを探している方に特におすすめです。

プチトル UV LED ジェルネイルライト

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プチトルのライトはLEDとUVの両用ライトで安定感のある卓上型。

自動センサー付きで手を入れると自動で照射し、カウントしてくれます。タイマーは30,60,120秒の3段階設定が可能。

120秒設定時はローヒートモードになり、硬化時の熱さや痛みを軽減してくれます。底は取り外しできフットにも使えます。

1年間の保証付きの機能性の充実した両用ライトで、UVジェル、LEDジェル、レジンの硬化に幅広く使いたい方におすすめ。

LaCurie LED&UV ジェルネイルライト

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LED・UV両用で、本体はやや大きめですが見た目も可愛い卓上型ライト。

自動センサーはもちろん、10,30,60秒と3段階設定でき、見やすいデジタルタイマー式。低ヒートモードで硬化熱も和らげてくれます。

光の出る部分が指先に近い奥側に付いているため、手をしっかり奥に入れて光の当たる位置で硬化するのがポイント。底は取り外せるのでフットにも。

ジェルネイル初心者の方や、手頃な価格で揃えたい方におすすめ。

ライトの選び方まとめ

いかがでしたか？

ジェルネイルライトは種類も多く、違いが分かっていても選ぶのは大変ですよね。

まずは上記の3つのポイントから絞り、あとは付属する機能、好きなカラー、保証の有無なども確認して選んでみてくださいね。