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ネイルマシーンでオフするのが怖い!克服する練習方法と工夫とは?

ネイルマシーンの技術習得を始めたての頃は、マシーンをかける事への怖さを感じる事も多いですよね。

高速で回転するビットは簡単に皮膚や爪を傷つけてしまう可能性があり、小さな爪にマシーンかけるのは容易ではありません。

でもサロンワークにとっては欠かせないネイルマシーン、怖さを克服して扱えるようになるための練習方法と工夫をご紹介します!

ネイルマシーンの怖さを克服する練習方法と工夫

ネイルマシーンを克服する方法

ネイルマシーンを使用する回数が増えれば徐々に怖さは無くなっていきますので、少しづつ慣れていきましょう!

マシーン克服練習と工夫

  • 自分の手で練習する
  • フットネイルから入る
  • 丸ビットを使う
  • 摩擦熱が少ないビットを使う
  • 細目ビットから使う
  • 手でしっかりホールドする

自分の手で練習する

初めはまず自分の手で練習しましょう。傷つけてしまったらと恐怖を感じることも少なく、気持ちを楽に練習できます。

マシーンをどのようにあてたら痛いのか、熱いのかを理解できるので、正しいマシーンの使い方を身に付けやすくなります。

フットオフから入る

ネイルマシーンが怖い時

練習を重ねても、お客様に初めてマシーンオフを行う時はどうしても恐怖を感じてしまうもの。

手が震えてしまったり、削りが進まず時間が掛かったり、お客様にも不安にさせてしまう事があります。

少しでも早く慣れて恐怖を無くすには、まずフットネイルのオフから入るのがおすすめです。

足先は手先よりも鈍感なので摩擦熱や痛さを感じにくく、お客様の目線からも遠いのでプレッシャーを感じにくい為ハンドオフよりも気楽です。

丸ビットを使う

丸ビットは、ビットの先端が丸くなっているので皮膚に当たっても傷付けることがなく安全です。

キューティクル周りやサイドなどキワに当てるのが怖い時は、まず安全な丸ビットから使うことで自然に恐怖感を少しでも抑えられます。

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グレースの丸ビット。ダストが溜まりにくく熱を持ちにくい加工にもなっていて◎。

摩擦熱が少ないビットを使う

お客様はマシーンの摩擦熱に反応して突然手を動かしてしまう事もありますよね。

マシーンに慣れていない時は、どのくらいで摩擦熱が出てしまうのか加減が分からず発熱を防げない事も多いでしょう。

その時は摩擦熱が出にくい加工のビットを使用しましょう。ウラワのビットの場合は、ゴールドビットよりもホワイトシルバービットのほうが熱を持ちにくい加工になっていますのでおすすめです。

また削っている時は、手を支えている方の親指でネイル表面の熱さを確認しながら削る様にしましょう!

ネイルマシーンビット

ウラワ シルバービット ラージサイズ・ミディアム

細目のビットから使う

ネイルマシーンのビット細目

ネイルマシーンのビットはメーカーによってサイズも色々です。

太目のものは小さい爪に対して使うのもより怖く感じやすいので、最初は細目のビットを使うのが良いでしょう。

ただ太めの方が削れる面積が広い為、早く削れる、マシーンを当てる回数が少なくて済むといったメリットもありますので、ビットの大きさが気にならない方は通常の太さがおすすめ。

ウラワのビットであれば、サイズはラージ(一般的な太さ)とスモール(やや細め)があります。

手でしっかりカバーする

ネイルマシーンに慣れる

マシーンを使う時は利き手と反対の手で支えながら、親指と人差し指でしっかり皮膚をカバーすることが大切。

しっかり皮膚を覆っていれば傷付けることはほとんどないので、不安がなく気持ちを楽にマシーンをかけられます。

ネイルマシーンを使用する際の注意点

最後にマシーンを使用する際に気を付けたい注意点もまとめました。

  • ビットの粗さはネイルに合わせて
  • 新しいビットは面取りしてから使う

ビットの粗さはネイルに合わせて

ビットの目の粗さは1つ1つ異なりますので、必ず使用目的に合わせて適切な粗さを選びましょう。

ネイルに対してビットの粗さが適切でないと削れ過ぎてしまう、または全然削れないと言った状態になります。

例えばウラワのビットにはファイン、ミディアム、コース、Xコースの4段階の粗さがあります。ジェルネイルのオフならファインまたはミディアムが適切です。

新しいビットは面取りしてから使う

ビットはネイルファイルと同じように必ず面取りしてから使いましょう。

ビットの面取りにはドレッサーを使用します。

ネイルマシンビット ダイヤモンドドレッサー 990円(税込)/楽天

マシーンは丁寧に使えば安全!

いかがでしたか?

ネイルマシーンの使い始めは誰もが怖さを経験するものだと思います。

慣れるまでに時間が掛かることもありますが、少しずつゆっくり確かな技術を身に付けたいですね!

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