カラージェルは使っているうちにべた付きが広がったり、口周りが固まったりと汚くなってしまいがち。
一度汚くなったジェルを綺麗にするのは大変ですが、開け方や閉め方に気を付けるだけで、いつでも綺麗な状態を保つことができます。
ネイルサロンでも行う基本の開け方と閉め方をご紹介します!
新品カラージェルのフタの開け方
新しい未開封のジェルはほとんど内蓋が付いています。
内蓋をどのようにするかは人それぞれですが、おすすめは全て剥がすことです。
内蓋が残っていると、口周りが汚れた時に拭き取りづらかったり、内蓋のクズがジェルに入り込みやすい為です。
サロンでも内蓋が付いていることは少ないです。
内蓋の綺麗な開け方
内蓋は、ピンセットを使って開けるのが楽です。
口周りに残った内蓋の跡もすべて取り除きます。内蓋に付いているジェルはスパチュラで取り、容器に戻します。
フタの内側に挟まっている白い紙は捨てずに押し戻しましょう。ジェルが傾いたとき漏れを防いだり密閉する為に必要なクッションの役割があります。
カラージェル使用後のフタの閉め方
カラージェルを使用した後は、必ず口周りを綺麗に拭いてから閉めましょう。
拭かずに閉めてしまうと口周りについたジェルがフタの内側や溝に広がり、使用する度にべたつきが広がります。
見た目も汚く見えてしまうので、必ず拭いて閉めるようにしましょう!
口周りの拭き方
口周りを拭くときは、キッチンペーパーにジェルクリーナーやエタノールを含ませて拭きます。
コットンで拭くと繊維が入るので、毛羽立たないキッチンペーパーやワイプを使いましょう。
フタの内側や、容器の溝にジェルが付いている時は、エタノール等を含ませたキッチンペーパーを挟んでフタを閉めて回すを何回か繰り返すと綺麗になります。
定期的なフタ掃除を行う
毎回こまめに拭く時間がない時もありますよね。サロンでも施術時間に余裕がない時は、拭けかずに閉めることもしばしば。
そんな時は、気になった時や時間のある時にまとめて拭き掃除をしましょう。
カラージェルの在庫確認をしながら、整理をしながらなど定期的に行えばジェルの固まりや劣化も防げます。