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ネイルの知識

アクリルネイル(スカルプ)がすぐに折れる原因とは?

『ジェルネイルよりも固さのあるアクリルネイルが折れやすいのはどうして?』

アクリルネイル(スカルプ)は折れやすい、剥がれやすいというイメージがある方も多いのではないでしょうか?

でも、せっかく付けたネイルは長持ちさせたいですよね。アクリルが折れてしまう原因と折れにくくする方法をご紹介します。

アクリルネイル(スカルプ)が折れる原因

アクリルネイルが折れる

アクリルネイル(スカルプ)が折れてしまう原因は、ネイルに適切な厚みがない為です。

アクリルはジェルネイルと比べても強度が高く、衝撃にも強いネイルですが先端を伸ばして付けることが多いため、ネイルに掛かる負荷も大きくなります。

その為、負荷に耐えられるほどの適切な厚みを造れていないとパキっと折れやすいネイルになります。

ネイルの扱い方も折れる原因に

ネイルが折れる原因は厚みだけではありません。

アクリルを付けた後は日常生活でもネイルや自爪に負荷を掛けない扱い方が大切です。

とくに長さを出したアクリルネイルは上下方向の負荷によって折れたり、ネイルが剥がれやすくなります。

衝撃が大きすぎると自爪の表層も一緒に剥がれてしまう事があります。

アクリルが固いからと言ってネイルの先端で物を掴んだり、缶を開けたりするのを避け、指の腹を使いネイルに負荷をかけないように気を付けましょう。

アクリルネイルを折れにくくする方法

アクリルを折れにくくするには、ネイルの付け方が一番大切です。

  • 適度な厚みをつける
  • ストレスポイントを覆う
  • ネイルベッドに合う長さにする

適切な厚みをつける

アクリルの厚みはクレジットカード1枚分が適切です。(約1㎜程度)

ネイルの根元や先端は厚みがなくても問題ありません。とくに、負荷の掛かる中央部分は適切な厚みを持たせることで、折れないスカルプになります。

ストレスポイントを覆う

ストレスポイントは一番負荷が掛かる部分で、ここから自爪やネイルが折れやすくなります。

このストレスポイントをしっかり覆うようにスカルプを被せることで、折れるのを防ぐことができます。

ストレスポイントに余分な厚みがあるとネイルが太く仕上がるため、ピンチをしっかり入れる、両サイドをファイルでスッキリ整えるのがポイントです。

ネイルベッドに合う長さにする

ネイルベッド(自爪のピンクの部分)はネイルを支える土台部分です。土台よりも先端が長くなるほど、負荷が掛かりやすく折れたり、ネイルを浮きやすくさせてしまいます。

ネイルベッドの大きさは個人差がありますが、無理のない範囲の長さに造ることで折れや浮きを防げます。

ネイルベッドに関係なく長さを出す場合はネイルを厚くし、長さに対して支えとなる厚みを作る必要があります。

折れないスカルプで快適に!

スカルプは4週間程度の持ちが理想です。

その間は、どんな長さや形のスカルプでも折れずに保てるネイルを作りたいですね。上記のポイントに気を付け、折れないてスカルプを作ってみて下さいね。

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