「ベースジェルって塗らないとダメ?カラージェルを直接塗っても問題ない?」
ベースを塗らない場合によくあるトラブルと、ベースジェルの役割について解説します。
ベースジェルを塗らない場合のデメリット
- ネイルがすぐに剥がれる
- 色ムラになりやすい
- 色素沈着する
- フォルムが崩れる
- 皮膚トラブルに繫がる可能性も
①ネイルがすぐに剥がれる
ベースジェルは爪に塗布することで、自爪とネイルの密着を高める役割があります。
カラージェルはあくまでカラーリング用のジェルで密着力はないため、ベースを塗布しないと剥がれやすいネイルになります。
ジェルネイルを3~4週間持続させるためにも、必ずベースジェルの塗布が欠かせません。
②色ムラになりやすい
自爪の表面には凹凸があり、直接カラージェルを塗るとジェルが溜まったり、薄くなったりと色ムラの原因になります。
その為、ベースジェルを塗布し表面をフラットに整えることで、次に塗るカラージェルの色ムラを無くしてくれます。
③色素沈着する
自爪に直接カラージェルを塗ると、マニキュアと同様に自爪への色素沈着を起こすこともあります。
白や黒、赤、青など顔料の濃いカラーは特に自爪の変色の原因ともなります。
④フォルムが崩れる
ベースジェルは自爪のデコボコや、爪の形(フォルム)を整える役割があります。
ベースを塗らないことでフォルムが崩れやすく、ネイル表面が波打ったり、アートが綺麗に描けなかったり仕上がりにも大きく影響します。
⑤皮膚トラブルに繫がる可能性も
ジェルは化学成分を含みますので、皮膚や爪のトラブルやアレルギーの原因になることもあります。
カラージェルはあくまでベースジェルの上に塗布するジェルですので、直接爪に塗布するのはやめましょう。
ベースジェルを正しく使って綺麗なネイルに!
ジェルネイルは使い方を守って扱うことで、本来の持ちやジェルネイルの良さを引き出すことができます。
ベース、カラー、トップジェルを揃えて、正しくジェルネイルを行いましょう!