『ジェルネイル付けたばかりなのに、根元が白く浮いてる。』
ジェルネイルの根元の浮きを改善したい方に、浮きの原因と浮かない為の対策方法を解説します。
ジェルネイル根元の浮きの原因
ジェルネイルの根元が浮いてしまう原因は、施術の仕方による原因がほとんど。
根元は生活の中でも負荷が掛かりにくいので、物理的な損傷はなく簡単に浮くことはありません。
その為、施術の仕方を気を付けるだけで浮きを改善しやすく、引っ掛かりのできない綺麗な状態を保つことができます。
- 皮膚に付着している
- ネイルケアの不足
- サンディング不足
- コーティング不足
①皮膚に付着している
とくに一番原因として多いのは、ジェルのはみ出しによる皮膚への付着です。
ジェルが少量でも皮膚に流れた状態で硬化してしまうと、密着を妨げ根元の白浮きが起こります。
②ネイルケアの不足
キューティクル周りは、目には見えない角質や汚れが付着しています。
ケアが十分に行なえていないと、角質や汚れがジェルの密着を邪魔するために施術後数日で白浮きしてしまいます。
ケア後の拭き取りにも注意が必要です。綺麗にケアができていても浮き出たカスやキューティクルリムーバーなどの油分が爪に残ってしまうと浮きの原因になります。
③サンディング不足
根元周りはサンディングが当たりにくい部分です。
爪全体はサンディングができていても根元だけ不足していることも多いです。
根元やサイドのキワ、先端など端の部分もサンディングを十分に行うことで、ネイルの持ちが格段に良くなります。
④コーティング不足
ベースやトップは根元への塗布をしっかり行いましょう。
ベースやトップはクリアで見にくい為、根元周りをざっくりと塗ってしまいがち。
カラーだけ根元のキワまで綺麗に塗れても、ベースやトップジェルが不足していると密着度が低く浮きやすくなります。
ジェルネイル根元の浮きの対策方法
- スキンアップまたは隙間を空けて塗布
- リムーバーでケア、エタノールで拭取り
- ファイルの角を使ってサンディング
- 根元のラインを揃えて塗布
①スキンアップまたは隙間を空けて塗布
ジェルを塗布するときは必ずスキンアップをして皮膚を引き上げ、付着しないように塗布します。
根元をキワまでしっかり塗りたい方は特にスキンアップをしっかり行うと仕上がりも綺麗です。
根元ぎりぎりまで塗布すると皮膚についてしまう、綺麗に塗れないという方は0,5~1㎜程度隙間を空けて塗りましょう。