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セルフネイル

ジェルネイルにアクリル絵の具を使用する方法!カラージェルの代用

ジェルに絵の具って使えるの?

カラージェルの代用になる?

ジェルネイルのアートにアクリル絵の具を使用することは可能です。

でもそのまま絵の具を使うと剥がれやすかったり、はじいてしまったり上手く使えないことも。プロも行う正しい絵の具を使い方と手順を知って、セルフネイルにも活かしてみましょう!

ジェルネイルに絵の具!正しい使い方

ジェルネイルに絵の具を使う

:アート用に使用する
✖:カラーのベタ塗りに使用する

絵の具はジェルネイルにアートを描くなど、部分的な使用に適しています。

ですが、カラージェルの代わりとして爪全体への塗布には適していません。絵の具をワンカラーのように爪全体に塗ると、ジェル同士の密着を邪魔してしまいジェルがくっ付かず、すぐに剥がれる原因となります。

そのためベタ塗りではなく、アートやデザインなど部分的に絵の具を活用しましょう!

ネイルに絵の具を使用するメリット

ジェルネイルアートに絵の具

  • ジェルよりもアートが描きやすい
  • カラーを豊富に作れる
  • コストが掛からない
  • アートに凹凸がでない、厚みがでない

カラージェルを多く持っていなくても、絵の具なら安く揃えられ、色を混ぜてオリジナルカラーを作ることも可能です。

またジェルのように重たくない為、細かい線を描きやすいメリットも。ジェルのように厚みができないので、凹凸がなくフラットなアートに仕上げることが可能です。

ジェルネイルに絵の具を使う手順

ここからは、実際にアートとして絵の具を使用するときの手順を解説します!

1.硬化したジェルのベタつきを拭き取る。

ジェルを硬化したら、絵の具を使う前に未硬化ジェルを拭き取ります。エタノール等を含ませたキッチンペーパーでベタつきがなくなるように拭き取りましょう。

2.スポンジファイルで艶を取る。

ネイルの表面がつるつるだと、絵の具が弾いてしまい上手く描けません。

そのためスポンジファイルでサンディングをし、表面に小さな傷を付けることで、絵の具を安定しやすくします。

サンディングには180グリット以上(180G~280G程度)の目の細かいファイルを使用します。粗すぎると表面がギザギザになり、アートが描きにくくなります。

3.アートを描いたら、よく乾かしてコーティング。

スポンジファイル後はダストをしっかりと払ってから、絵の具でアートを描いていきます。

描き終えたらよく乾かしましょう。乾かないままトップジェルでコーティングをすると、絵の具がかすれて汚くなってしまいます。

ジェルを塗る際はジェルブラシが絵の具をえぐらないように、ふわっとジェルを広げて塗りましょう!

絵の具の使用で剥がれやすくなる原因

先端や両サイドなどネイルのキワに絵の具を使用すると、ジェルの密着を妨げてしまい剥がれる原因となります!

剥がれないようにする方法!

  • アートを全面に描かない。
  • キワや端に絵の具を使用しない。
  • ジェルコーティングをキワやエッジまで行う。

ネイルのキワや端に絵の具を使用する場合は、端から2㎜程度空けて内側に描きます。ジェルが密着する部分を作ることで剥がれにくくします。

また爪の先端は生活で衝撃の加わりやすい部分です。特にジェルが剥がれやすいため、エッジ(爪の先)までジェルコーティングをしっかり行い、剥がれを防ぎましょう。

絵の具を使った方が描きやすいアート

絵の具で描くネイルアート

ジェルと絵の具、どちらが描きやすいかは描くアートによって異なります。

アートによって使い分け!

  • 絵の具:
    キャラクターやペイントアートなど線がはっきりとしたアートが描きやすい。
  • ジェル:
    ニュアンスアートやぼかしたデザイン、色を重ねるアートが描きやすい。

同じデザインでも、ジェルで描いた時、絵の具で描いた時では仕上がりや雰囲気もかなり異なるので、アートに合わせて選択してみましょう!

また最近のジェルはアートも描きやすいように硬いジェルや柔らかいジェルなど種類も多いです。いろんなカラーを試して使いやすい物を見つけてみて下さいね。

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