『ネイルサロンに行く時間はないけど、とりあえず亀裂をなんとかしたい!』
急にできてしまったジェルネイルや自爪の亀裂を自分で応急処置して、直す方法を紹介します。
やり方によっては爪を傷めてしまったり、グリーンネイルの原因となるので、自分で亀裂を直す時は適切な方法で行う必要があります。
こんな場合の亀裂に!
- ジェルネイルの亀裂を直したい
- ネイルの下の自爪にできた亀裂を直したい
- ネイルをしてない自爪の亀裂を直したい
爪を傷めるNGな応急処置!
ネイルや自爪の亀裂を留めるために、市販の瞬間接着剤やアロンアルファ等を使用するのは止めましょう!
ネイル用では無い接着剤を使用すると、爪の変色や変形したり、皮膚に付着することで炎症を起こす場合もあります。
また、ネイル用以外の接着剤で留めてしまうと、ネイルをオフする際にオフ剤で溶けず削り落とす必要があります。
施術時間が余計に掛かったり、自爪にダメージを与えやすくなってしまうので、ネイル用以外の接着剤の使用は止めましょう。
ネイルや爪の亀裂を正しく応急処置する方法
- 亀裂をグルーで接着する
- 亀裂をカットする
亀裂の大きさや深さによって、接着で直せる場合やカットした方が良い場合もあります。
亀裂の状態に合わせた応急処置を行いましょう。
亀裂をグルーで接着する
亀裂が小さ目の場合や、亀裂が深くカットが難しい時にはネイル用グルーでの接着で応急処置をします。
ネイル用グルーはネイルだけでなく、自爪に塗布しても問題ありません。ネイル用のオフ剤で溶ける為、オフのダメージも抑えることができます。
ネイル用グルーでの応急処置方法
①亀裂部分の油分水分除去をする
エタノール消毒液で亀裂部分の油分や汚れを拭き取り、水分も残らないように乾かします。消毒液が無い場合は手洗いでも良いです。
油分や汚れが付着していると接着しても剥がれやすくなります。また水分が残ったまま接着するとグリーンネイルの原因となるので、グルーを塗布する前には清潔に保ちましょう。
②亀裂にグルーを塗布する
亀裂が浮かないようにグルーで接着します。ネイル用のグルーは少し乾きが遅いので、1分ほど押さえて待ちましょう。
亀裂が張り付いたら、亀裂の上からグルーと塗布しコーティングすると引っ掛かりがなく直すことができます。
乾かし後に表面のガサ付きが気になる場合はスポンジファイルで表面を整えましょう。
グルーで応急処置をしたら早めにサロンへ
ジェルネイルの亀裂をグルーで直した場合は、早めにサロンで補強してもらいましょう。
グルーでの接着は一時的な応急処置方法です。見た目には綺麗に補強できても隙間から水分が入り込んでしまうと、グリーンネイルになりやすいです。
ネイルを付けていると自爪の状態が確認できない為、知らない内に菌が繁殖することもあります。
応急処置をしたら10日以内にはサロンでの補強やネイルの付け替えを行いましょう!
亀裂をカットする
亀裂が大きい場合はグルーで接着しても折れやすいので、爪切りやネイルニッパーでカットする方が安全です。
亀裂が深くカットすると深爪になる場合は、グルーで接着する方が良いです。
カットした後は、スポンジファイルで爪先を滑らかに削って整えましょう。
まとめ
ジェルネイルや爪の亀裂の応急処置は、一時的な処置方法です。
グルーの場合は強度もあまり強くありませんので爪先の扱いには注意して、早めにサロンやセルフで補強を行って下さいね。