ジェルネイルで反りがひどくなった、反りが目立ってしまうなど、ジェルネイルの塗り方次第では爪の形を悪く見せてしまうことも。
反り爪でも綺麗なフォルムになるジェルネイルの塗り方を解説します。
反り爪が悪化するジェルネイルの塗り方
反り爪の場合、通常の塗り方ではジェルが先溜まりになり、ベースやカラー、トップとジェルを重ねるごとに爪の形を強調してしまうため、より反りが強いネイルに仕上がります。
これではせっかくネイルをしても綺麗な爪をつくる事はできないので、反り爪をカバーする塗り方を行う必要があります。
反り爪をカバーするジェルネイルの塗り方
反り爪をカバーするには、ベースジェルでフォルムを整えるだけ!
まずはベースを1度塗り。
次にベースジェルの2度塗りを行います。この時に、へこみ部分に厚みを出して塗りハイポイントのあるフォルムを作ります。
反りが強い場合は多めのジェルを塗る必要がある為、硬化熱も大きくなりライトに当てたときに熱さや痛みを感じやすくなります。
その為2回に分けてフォルムを整え硬化熱を防ぎましょう。
綺麗なフォルム作りのコツ
2度塗り目はベースジェルではなく、クリアジェルを使用してもOK.。
ジェルが柔らかく操作しやすいものを選びましょう。レベリングを利用して自然とフォルムが整うジェルを使うのがおすすめです。
ブラシでの誘導が難しい時は爪を逆さまにして、レベリングでフォルムを整えるとっても簡単に綺麗になります。
フォルム作りは必ずベースの段階で
フォルム作りは必ずベースの段階で行います。トップジェルなど仕上げにフォルムを整えると、下のカラーやアートが埋もれた印象になります。
ベースでフォルムを整えてからアートやカラーを塗った方が色ムラにならず綺麗です。
ジェルネイルで反り爪は治る?
ジェルネイルで反り爪が治る訳ではなく、ジェルネイルをすることで反り爪の見た目やフォルムを改善することが可能です。
また、爪が薄いことで負荷が加わりやすく反り爪の原因となってしまいます。ジェルネイルを行うことで厚みと強度が出て反り爪の悪化を防ぐことができます。
反り爪を悪化させない為に
反り爪は普段からのケアが大切です。
とくに爪先で物をつかまない、爪先に負荷を掛けないように心掛けることで反りの悪化を防ぎます。
できるだけ指の腹を使った生活に気を付けてみましょう。