当ページにはPRリンクを含みます

サロン開業

サロン経験なしのネイリストが独立開業する時の注意点!後悔しない為に

『ネイリストとしてサロン勤務を経験しなくても、自宅サロンや個人サロンを開業できる?』

ネイリストのお仕事は、サロン勤務だけでなく個人サロンや講師業、アーティストの活動など働き方は様々です。

その中でもサロン勤務は拘束時間も長くハードワークになりがち。私生活も考えるとサロン勤務は難しいと考える方も多いです。

その為サロン経験なしで独立開業したいと思った時に、知っておきたい注意点を解説します。

サロン経験なしでも開業できる?

ネイリストのサロンワーク

ネイリストとして個人サロンを開業する場合、開業や施術に必要な資格はありませんので、誰でもサロンを始めることが可能です。

ですがサロン経験なしで開業する方はあまりいないのが事実です。

それでも家庭環境や私生活のためにサロン勤務が難しく、経験なしでもネイリストとして開業したいと考える場合に、事前に準備しておくことや、開業する上で気を付けたい注意点を解説していきます。

サロン経験なしで開業する時の注意点

  • ①接客応対の仕方
  • ②集客方法
  • ③技術習得
  • ④施術トラブルの対応
  • ➄お客様の管理

①接客応対の仕方

ネイリストが施術をしながら行う接客や対応は、通常の接客業務とはまた異なります。

お客様との日常的な会話はもちろん、施術をしながら爪や皮膚の悩み、以前のサロンでの悩み、ご要望などのヒアリングもしっかりと行うことが大切です。

美容室と同様に髪の毛や頭皮の悩みがあり、その上で髪の毛が綺麗にするためにカットやカラーをしたいとご来店されるお客様がほとんどです。

ネイルサロンでも同様にネイルを施術するだけでなくお客様の爪の悩み聞き取り、悩みに対応した施術を行う必要があります。

爪に凹凸がある、ささくれができる、二枚爪、わし爪、爪が薄い、ネイルが取れやすい、アレルギーがあるなど、どのような施術対応が適切なのか判断できる経験や知識が必要になります。

②集客方法

自宅サロンや、店舗を設けて開業する場合にも集客方法は事前準備が大切です。

特に駅近や路面店でない場合はとくに集客しサロンとして認識を広げる必要があります。

広告媒体を利用した集客はコストが高くなりますが一定の集客率は得られます。サロン周辺地域だけでの集客を考えるならチラシ配布や、SNSなどの利用も良いでしょう。

目標とする売上に合った集客をどのような方法で行うか事前に準備しておく必要があります。

③技術習得

どの程度のクオリティや技術を提供するのか、それに相応した料金設定なども決める必要があります。

サロン経験なしの場合は特に完成度やネイルの持ち、施術スピードが低くなりがちです。

また得意不得意がある場合は、得意なネイルデザインに特化したサロン作りも大切です。

サロン経験なしの場合は、技術セミナーを受講しサロンワーク技術、アート技術等を身に付けるとよりサロンに反映しやすいです。

④施術トラブルの対応

サロンを行う上で特に気を付けたいことは、施術トラブルの対応です。

皮膚や爪を傷付けた、アレルギーやグリーンネイルが発生したなど、病院での診察が必要になる場合もあります。

またネイルがすぐに取れたなど施術不良への対応も考える必要があります。爪や皮膚、ネイルの状態に合わせて適切な判断ができる知識と技術を最低限学んでおきましょう。

大きなクレーム等に繋がりますので、お客様から問い合わせや相談があった場合の対応の仕方を決めておくことも大切です。

皮膚や爪の構造、疾患や炎症などの種類、ネイルの科学的な仕組みなどもセミナーやテキストで勉強しておきましょう。

➄お客様の管理

ご来店されたお客様の情報やカルテの作成も必要です。

データとしてパソコンやスマホでも管理ができるシステムを利用するのがおすすめです。

用紙を使ったカルテ は場所も取ってしまいますので、デジタルでの管理ができると良いでしょう。

サロンワークのノウハウを身に付けるには

サロンを開業する為には、お客様としてみるサロンワークよりもはるかに様々な準備や対応が必要となります。

サロン経験が無い場合は特に内部事情を知らない為に、道具や備品サロン内装など形の準備だけを進めてしまいがちですが、サロンワークに特化した知識やノウハウを学ぶことが何より必要となります!

最近ではプロネイリストのオンライン講座や、プロ講師のセミナーの開催も多くありますので、プロからサロンワークの知識と技術を学び開業に向けて準備してきましょう。

-サロン開業
-

© 2021 美ネイル.