ネイル検定を受験するにはネイル用品一式が必要です。その他にも、検定に向けて練習を行えば材料費も掛かるもの。
検定を受験するにはどのくらいの道具代が掛かるのか?また、技術試験の対策について、解説します。
工夫をすればコスパ良く、効率よく技術を学べるのでぜひ参考にして下さい。
こんな疑問を解決!
- 練習にかかる道具代はいくら?
- 費用を抑えて短期間で取得したい
- 技術面強化ができるような対策方法は?
道具代や材料費はどのくらい?
材料費は練習量によっても変わりますが、ここでは平均的の費用を解説します。
- 3級、2級、ジェル初級程度:約10万円
- 1級、ジェル中級、上級程度:約10万円
ネイル検定3級、2級ジェル初級では、最初はポリッシュ(マニキュア)で練習をするので消耗が激しく、買い足すこともあります。
1級で使うスカルプやジェル検定で使うジェルはポリッシュより値段の高い用品です。こちらも練習を重ねれば買い足すこともありますので、予算は多めに考えておきましょう。
ネイル用品にはメーカーによってたくさんの種類があります。自分の使いやすいメーカー商品を見つけるのも大切です。また検定で許可されている商品やメーカーなど決まりもありますので、試験要項をしっかりと確認して購入してください。
最近ではネットで検定用品を販売しているところもありますが、どんなメーカーの商品が入っているのか検定に対応している商品なのか確認が大切です。
ネイルスクール生や通信生、専門学生はプロ用のネイル問屋さんで購入ができます。通常の価格より安い、会員価格で購入ができます。
スクールと通信どちらもうまく利用する
前の記事でスクール、通信それぞれのメリット、デメリット把握できましたか?
学び方も一つにこだわらず、通信教育とスクールのどちらもうまく利用すれば費用を抑えつつ、質の高い技術習得ができます。
ネイル検定2級、ジェル中級程度まで通信教育で資格取得できた方も、1級はスカルプ、ジェル上級はジェルスカルプの技術が必要になりプロとしてスペシャリストとしても技術や知識が問われますのでやはり、プロからの直接指導の機会がとても大切になります。
通信で直接指導の機会が少ないまま1級や上級を受験するのは不安が大きいと思うので、2級までは通信で検定を取得し、1級はスクールで学習し取得を目指すのが費用も抑えられる方法です。
通信での技術面強化対策は?
また「費用的にスクールは、、」と思う方は1級も通信で問題ありません。
ただ技術の指導は必要ですので対策として、無料セミナーや時間単位で受講できるプロ講師指導を利用しましょう。
無料検定対策セミナーはネイル商材を扱っている問屋さんで多く開催されています。また有料が多いと思いますが講師自身が開催する検定対策授業もあります。そういった機会を増やすことで検定取得を可能にできます。
練習中にどうしても上手くできない箇所も出てくるので、一人の先生に教わるより他の先生の指導を受けてみると意外とスランプから脱出できることもありますよ。
筆記試験対策は?
筆記試験もちゃんと勉強しないと意外と落としてしまうこともあるので、対策はしておきましょう。
ネイル検定の筆記試験に関しては、JNEC日本ネイリスト試験センターが公式問題集を発行していて、この公式問題集から筆記試験の問題が出題されると公式ページに記載があります。
なので、ちょっと高いですが(1冊4,000円)この公式問題集で勉強しておけば問題ないです。
あとは、JNAのテキストはしっかり内容を読んで把握しておきましょう。
ネイルスクールや通信教育で学んでいる方は教材としてテキストの購入をしているかと思います。独学などでテキスト持っていないよと言う方は、JNA公式ページでテキスト教材やDVDのテクニック教材も購入できるので、ぜひ対策のためにチェックしてみて下さい。