『マニキュアの上にジェルネイルをしても大丈夫?』
『マニキュアとジェルを混ぜて使える?』
セルフジェルを行う際に、マニキュアとジェルの併用したいと思うこともありますよね。
ジェルの間にマニキュアでカラーを挟んで塗ったり、マニキュアをジェルでコーティングして仕上げたいなど、両方を合わせて使えるのではと思うことも。
混ぜたり重ねて併用しても大丈夫なのか?適切な併用方法について解説していきます!
マニキュアとジェルネイルを混ぜて使える?
基本的に、マニキュアとジェルネイルを混ぜ合わせて使用するのは、NGです!
マニキュアは空気に触れることで揮発し、乾いて固まります。ジェルネイルはライトの光に当てることで、化学反応が起こり硬化します。
それぞれ固まり方が異なる為、混ぜ合わせて使用することで硬化不良を起こしやすく、固まらない、密着せず剥がれてしまう、発色が悪くなるなど不具合が起こりやすくなります。
その為、2つを混ぜ合わせて使用するのは止めましょう。
マニキュアとジェルネイルを重ねて塗れる?
マニキュアとジェルネイルを重ねて塗ることは、問題ありません。
ですが、重ね方によってはネイルの持ちが悪かったり、剥がれやすい場合もあるのでそれぞれのパターンごとに解説していきます。
①ジェルのベースとしてマニキュアを塗る
- ジェルネイルを自爪に塗布したくない
- 自爪にサンディングをしない代わりに
- 自爪の保護したい
などの理由でマニキュアをベースコートとして塗布し、その上にジェルネイルを塗布する場合です。
乾いたマニキュアの表面は水分や油分が無いのである程度はジェルがしっかり密着します。
ですが、自爪に密着しているのはあくまでマニキュアなので、上にジェルネイルを重ねても通常のジェルほど持ちは続きません。
サンディング等の負担を減らしたい場合はノンサンディングジェルを使用するのがより適切です。
②ジェルの上や間にマニキュアを塗る
ジェルネイルのベースとトップの間に、カラーとしてマニキュアを塗る場合です。
マニキュアの乾かしが足りないとジェルとマニキュアの密着が悪く、トップジェルが欠けたり剥がれやすいこともあります。
通常ジェルネイルは硬化すると未硬化ジェル(ベタつき)が出ます。その上にカラージェルやトップジェルを重ねることでより密着しやすく、1カ月ほど安定してネイルが継続します。
セルフ用のカラージェルは種類が豊富で安価に揃えることもできるので、せっかくならマニキュアを重ねるよりもカラージェルを使用するのがおすすめです。
マニキュアを間に塗布する場合は
- 未硬化ジェルを拭き取って塗る
- サンディングをしてから塗る
- マニキュアをしっかり乾かす
ベースジェル→マニキュア→トップジェルのように間に塗布する場合や、ジェルの上にマニキュアを塗布する場合は、この3つを行うとより密着します。
ジェルを硬化したら必ず未硬化ジェルを拭き取り、表面にスポンジファイル等でサンディングを行ってからマニキュアを塗布するとより剥がれにくくなります。
マニキュアが乾かないうちにジェルを重ねてしまうと、滲んでしまったりジェルの密着が悪くなったり、ネイル後あとから中にプツプツとして気泡ができることもあります。
しっかり乾かしてから重ねるようにしましょう!
マニキュアとジェルの併用は適切に!
今回は、マニキュアとジェルネイルの混ぜ合わせや、重ね塗りについて解説しました。
「併用時には混ぜ合わせて使用しない」、「しっかり拭き取りサンディングして重ねる」「マニキュアをよく乾かして重ねる」に気を付けて、適切にネイルを行ってみて下さいね!