『いつ買ったか覚えてないけど、古いマニキュア使っても大丈夫?』
いざマニキュアを使おうと思っても、古すぎて使用に躊躇してしまったり、爪に問題が出ないか心配になることもありますよね。
そんな時に知っておきたいマニキュアの使用期限についてと、使わない方がいいマニキュアの状態と見極め方について解説します!
後半は、捨てる場合の適切な処理方法も解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
マニキュアの適切な使用期限
- 未開封のマニキュア:1~2年程度
- 開封後のマニキュア:開封から1年程度
マニキュアはメーカーによっても成分の配合や、原料も異なるので使用期限はあくまで目安程度と考えておきましょう!
また保管方法や使い方によってもマニキュアの状態が変化する為、使用期限を目安に必ずマニキュアの状態や匂いを確認し、使用できるか判断します。
使えないマニキュアの見極め方
- 分離して混ざらない
- 匂いに異変がある
- 変色している
分離して混ざらない
使用期限内のマニキュアも、ある程度時間が経つと分離を起こします。
その為、使用前にはマニキュアを手の平に挟み、何度も転がすように動かし中身を混ぜ合わせて均一な状態に整えてから使用します。
この時いくら混ぜても、分離状態が解消しない場合は中身が変質している可能性があり、塗布することで爪トラブルを起こす場合もある為、使わないようにしましょう!
匂いに異変がある
通常のマニキュアはシンナーのきつい匂いがしますが、古くなった場合には通常とは異なる異臭を発することもあります。
マニキュアの成分が変質していると、色素沈着しやすく自爪への刺激になることもある為、いつもより匂いがきつい、いつもと違う匂いがする場合は使用を止めましょう。
変色している
購入時の色に比べて、変色していると感じた場合も使えないマニキュアと判断できます。
マニキュアが黄ばみや赤みがでている、色が抜けたように白っぽくなっている場合など少しでも変色がある場合は、使用を止めましょう。
マニキュアの成分
マニキュアの成分には、主に樹脂(アクリル、アルキッド等)や酢酸エチル、酢酸ブチルなどの溶剤、着色成分の顔料などが含まれています。
樹脂を溶剤で溶かしたものが空気に触れることで、溶剤が揮発し樹皮や皮膜形成材が爪に膜を張ることでカラーリングができます。
成分分離していたり、変質していれば塗布をしても乾かない、色ムラができる、着色しやすいなどの問題が起こりますので、使用期限を過ぎたもの状態の悪いものは、使わないようにしましょう。