『マニキュアがすぐにドロドロになる。』
『マニキュアよく使うし、おすすめの薄め液が欲しい!』
いざマニキュアを塗ろうと思ったら、なんかドロドロしてて使えない。マニキュアをよく使うけどすぐに固まって塗りずらい。なんて方も多いのではないでしょうか?
せっかくお気に入りの可愛いカラーも、すぐに使えなくなるのは勿体ないですよね。そんな時はマニキュア用の薄め液を使って、新しいマニキュアのようなサラサラに改善しましょう。セルフネイルにもおすすめの薄め液と、薄め液の使い方を解説します!
薄め液の効果とは?
薄め液はプロのネイリストやサロンでも使われる、ネイルには欠かせないアイテムです。
マニキュアは空気に触れると成分が揮発して、とろみが出てきます。使う頻度が多ければ特にとろみやすく、長期間使用していないことで更に劣化によりドロドロと固まってきます。
そこに少量の薄め液を混ぜることで、ドロドロになったマニキュアを簡単にサラサラに改善してくれます!新品のマニキュアに近い状態に改善するので、ムラがなくとても塗りやすくまた、最後まで捨てずに使い切ることが可能です!
薄め液の選び方!
薄め液はメーカーによっても、使用するマニキュアによっても効果が異なります。
使用するメーカーは合わせる?
できれば、マニキュアと同じメーカーの薄め液を使用するのが良いです!
マニキュアはメーカーによって配合成分が違います。そのため同じメーカーの成分にあった薄め液だと効果が出やすく、成分が安定しやすいです。ですが基本的には異なるメーカーでも効果はでるので、使用可能です。
どうしても薄め液の効果が感じられないと言う時は、マニキュアのメーカーに合わせた薄め液を使ってみましょう!
価格による違いは?
薄め液の価格はメーカーよってかなり違います。
安いから使えないと言う訳ではなく、マニキュアとの相性によるので値段では一概に判断できません。値段で判断するよりは、手持ちのマニキュアに効果がでるかどうかが大事です。
おすすめの薄め液!
100均やドラックストア、プロ向けメーカー、ハイブランドのマニキュアまで、種類を問わず効果が高い薄め液を厳選しました!
seche セシェ リストア
マニキュアのトップコートで人気のあるセシェの薄め液。スポイトが付属しているので、薄め液の量を調整しやすいです。数滴ずつマニキュアに垂らし込み、サラサラ加減を見ながら行います。
幅広いメーカーのマニキュアに効果があり、ネイルサロンでもプロの支持率が高い薄め液です。セシェのかなりもったりとしたトップコートも、しっかりサラサラになるので入れすぎには注意が必要。
Nailist ネイリスト エナメルソルベント
化粧品を多く取り扱うコージー本舗の商品。スポイト付属で入れる量を調整しやすい。100均マニキュアやブランドマニキュアもしっかりとサラサラにしてくれます。
薄め液の正しい使い方
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1マニキュアの口を綺麗にする
薄め液を入れる前に、マニキュアの口とキャップの内側をリムーバーで拭き綺麗にしましょう。口周りにマニキュアが固まっていると、密閉性が悪く薄め液を混ぜる時に液垂れすることがあります。
またサラサラにした後もしっかりと密閉できていないと、すぐにトロみの原因になります。口周り・キャップの内側は最初に綺麗にしておきましょう。
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2薄め液を3滴入れる
薄め液はメーカーによって使用量が異なります。少量でもすぐにサラサラになる場合もあるので、少しずつ入れましょう。
3滴入れたら、マニキュアの口をしっかり閉めて、両手の平で瓶を転がすように動かします。(勢いよく振ると気泡ができてしまいます。)マニキュアの中の小さな鉄球が転がることで、よく混ざります。
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3粘度を確認する
よく混ぜたら、一度マニキュアのサラサラ加減を確認しましょう。
まだとろみがある場合は、もう一度少量の薄め液を入れて混ぜてみます。ちょうど良いサラサラ感になるように調整したら完了です。
薄め液は揮発性があるので、しっかりとキャップを閉めて保管しましょう。
薄め液を入れすぎたら
マニキュアは空気に触れ、揮発が起こることでとろみができます。そのため、サラサラになり過ぎたら、マニキュアのキャップを開けて空気に触れさせると勝手にとろみが出てきます。
サラサラとドロドロを繰り返すと、劣化を早める原因にもなりますので気を付けましょう!
薄め液を使用しても改善しない時は
- マニキュアが劣化しすぎている
- 薄め液との相性が悪い
長期間使用していないマニキュアなど劣化が進んでいる場合は、薄め液を使用しても状態が改善しないこともあります。
マニキュアによっては薄め液との相性が悪く、効果が発揮されないこともあります。薄め液を変える、同メーカーの薄め液を使用するなど試してみましょう!