マスキングテープで、失敗しない簡単フレンチネイルのやり方を解説します。
極力、自宅にあるもでセルフネイル初心者さんでも、簡単に出来るマニキュアのフレンチネイルの方法です。
今回は、カラーを大人っぽくシンプルな色使いにしていますが、どんなカラーでも出来るので好きなカラーを使ってやってみてください。
フレンチネイルに使う道具
- ベースコート /OPI START TO FINISH
- トップコートマニキュア /OPI START TO FINISH
- カラーマニキュア(薄ピンク)/ TINS 505番
- カラーマニキュア(白)/キャンメイク77
- マスキングテープ/ ニチバンホワイトテープ
- ハサミ
- ピンセット(なくても大丈夫です)
/→今回利用したものの品名です。お持ちの物で代用して下さい。
マニキュアでフレンチネイルのやり方
マニキュアでフレンチネイルを行う時は、重ね塗りになるのでマニキュアは薄目に塗って重ねましょう!
また、サラサラのマニキュアを使うと乾きが早いです。
1、ベースコートを塗る
ベースコートマニキュアを1度塗りします。
2、カラ―マニキュアを塗る
カラーも1回塗りでOKです。
今回は大人シンプルなフレンチネイルにしたかったので、薄ピンクのカラーを1度だけ塗りました。先端にフレンチも描いていくので、マニキュアはなるべく重ね塗りしない方が、乾きも早くよれにくいです。
3、しっかり乾かす
カラーをしっかり乾かさないと、次の手順でマスキングテープを貼る際にヨレてしまいます。
触っても指紋が付かないくらいしっかり乾かしましょう。
乾くのを待つのは大変なので、フレンチを塗るのは翌日にしてもOKです。
4、マスキングテープの用意をする
先に準備しておいた方が、塗ったマニキュアをぶつけないよう慎重にならなくていいので楽かもしれません。
マスキングテープカット方法
幅3㎜程度、長さ2~3㎝の長方形に、両手10本分カットするだけ。
マスキングテープは、密着が良く爪にフィットしやすいテープなら何でも代用OKです。今回は医療用のガーゼ等をとめるテープで代用しました。
point : カットラインがギザギザになってしまうとフレンチラインが綺麗にでないので、プラスチックに一度貼り付けカットしました。
土台にするプラやフィルムは何でも良いです。今回はペットボトルのラベルを代用。
今回使ったテープは粘着が良すぎたので、あえて皮脂を付けて粘着を弱めました。粘着力が強いと剥がす時に下のマニキュアまで剥がれるので、粘着力を調整して下さい。
粘着力が弱いものは皮脂が付くとテープが密着しなくなるので、ピンセットなどを使って直接粘着面に触れないよう気を付けましょう。
5、マスキングテープを貼る
好みのカーブを描くように、テープを曲げながら貼りつけます。
カットの時点でカーブを描くようにカットしてもOKですが、10本分カーブを合わせてカットするより、貼る時に調整した方が楽です!
6、テープをピンセットで密着させる
手で押さえつけると皮脂が付き密着が悪くなるので極力、ピンセットやウッドスティックなどを利用して貼りつけましょう。
7、フレンチ塗る
白のマニキュアで先端だけを塗ります。
マニキュアが薄い場合は2回塗るとフレンチがはっきりして綺麗に見えます。
8、塗ったフレンチを乾かす
フレンチを塗ったらある程度乾かします。
すぐにテープを剥がすとヨレやすいので、表面がペタペタしない程度に乾かしてください。
9、マスキングテープを剥がす
剥がすときは、1番最初にフレンチを塗った指から順に剥がしていきます。
10、全体をしっかり乾かす
テープを剥がしたら、さらによく乾かします。
最後にトップを塗るので、先端のフレンチをよく乾かさないと剥げやすくなります。
11、トップコートを塗る
塗る時は少したっぷりめで、下のカラーをえぐらないように、ふわっとサッと塗っていきます。余裕があれば、先端のエッジ部分もサッと塗ると先端から剥げにくくなります。
12、乾かして完成!
トップコートもしっかり乾かしたら完成です。重ね塗りをしているので、乾きやすい速乾性のトップコートマニキュアを使用するのがおすすめです。
はみ出したマニキュアは、除光液を綿棒やコットなどに含ませて、優しくオフして下さい。
お疲れさまでした。
ポイント・コツまとめ
・フレンチは重ね塗りするので、速乾制のマニキュアなどを使うと失敗しにくいです。
今回使っている、OPIのSTART TO FINISHは、速乾性がありすぐ乾くので便利です。ベースコートとしてもトップコートとして使えて便利です。
・密着するテープを用意する。テープの密着が弱いと綺麗なフレンチラインが出来ません。
柔らかく、フィットしやすいテープを使ってください。