自爪のを綺麗な縦長にするには、爪を伸ばすだけではなく爪のピンクの部分(=ネイルベット)を伸ばす必要があります!
ネイルベッドが縦長になれば、爪先を短く切っても爪全体は縦に長い綺麗な状態を保つことができます。
自爪が丸い、横に広い、男爪、深爪など爪の形に悩みのある方に!爪の形が綺麗になるネイルべッドを綺麗に伸ばす方法とコツを解説します。
ネイルベッドが短くなる理由
ネイルベッドが短くなるのには、いくつかの理由があります。
特に、短く爪を切ってしまう、爪先に負荷を掛けている、爪をむしる・噛む、爪が割れやすい等の原因により、皮膚と爪が密着している部分が無理に剥がれることで、ネイルベッドが後退し短くなってしまいます。
また自分では気づいていなくても、タイピングや家事、重い荷物を持つ、段ボールを爪で開けるなど爪先に負担を掛けることで爪と皮膚の密着を妨げ、ネイルベッドを後退させてしまいます。
ネイルベッドの長さは生まれつき?
爪の形や長さ,厚みや色などは、先天的な遺伝によることもあります。
その為、生まれつきネイルベッドが短いと言う方もいますが、ネイルベッドはケアで伸ばすことも可能です。
ネイルベッドを伸ばすには?
ネイルベッド(=爪のピンクの部分)はただ爪先の白い部分を伸ばすだけでは縦長になりません。
爪の裏側にある薄く張り付いた皮膚(=ハイポ二キウム)を育てることで、ネイルベッドが縦長になります。
ピンクの部分は皮膚と爪密着している部分で、先端に伸び出てくるのがハイポ二キウムです。
ハイポ二キウムが伸びることで爪と皮膚の密着面を広げられ、爪を表面から見るとネイルベッドが縦に伸びた状態が確認できます。
●ネイルベッドを伸ばす(縦長爪にする)=ハイポ二キウムを伸ばす
ハイポ二キウムは伸ばすには?
ハイポ二キウムは、伸びた爪を支える役割があります。
爪先を伸ばすことでネイルベッドよりも長く伸びた爪を支えようとハイポ二キウムが少しずつ伸びてきます。
その為、自爪を5㎜ほどに伸ばして維持し、ハイポ二キウムを保湿し爪に負担が掛からないような生活に気を付けることが必要になります!
ハイポ二キウムは簡単に伸びる訳ではなく、爪の伸びよりも遅く少しずつしか伸びません。
また、爪に負荷が掛かるとハイポ二キウムが爪から剥がれやすい為、ネイルベッドを伸ばすのはケアと日頃の爪の扱い方にも気を付けないといけません。
ネイルベッドを伸ばす方法とコツ
- 爪を短く切らない・爪を伸ばす
- 爪の裏も保湿を行う
- 爪を補強する
①爪を短く切らない・爪を伸ばす
白いラインギリギリに爪を切ってしまうと、ネイルベッドは伸びません。
必ず爪先を3~5㎜程度伸ばした状態を維持しましょう!伸びた爪を支える為にハイポ二キウムが少しずつ伸びて、ネイルベッドが長くなります。
②爪の裏も保湿を行う
キューティクルオイルを爪の裏にも塗布し、ハイポ二キウムを保湿します。
オイルは少量を垂らし、優しく馴染ませる程度でOKです。爪表面やキューティクル周りの保湿に加えて爪の裏も保湿を心掛けましょう!
昼間指先にオイルが付くのが苦手な方は、就寝前に保湿するだけでも十分です。
乾燥しているとハイポ二キウムが育ちにくく、柔軟性が無い為に衝撃によって爪から剥がれやすくなるので、こまめな保湿がより効果的です。
③爪を補強する
爪の補強し保護することで硬さが出て、衝撃に強くなります。
爪の薄い方や、生活の中で爪先に負荷が掛かりやすい方は、爪を補強することで衝撃によるハイポ二キウムの剥がれを防いでくれる為、伸ばしやすくなります。
マニキュアのベースコートだけでも十分です。ジェルネイルをすればより厚みと硬さができる為伸びやすくなります。
ネイルベッドを伸ばすには時間が必要
ネイルベッドは少しずつしか伸びないので、なかなか変化を感じにくいことも多いです。
時間は掛かりますが、ゆっくりと縦長な綺麗な爪を目指してみて下さいね!