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セルフネイル

ジェルネイルのオフで自爪がボロボロになった時の対処方法と適切なオフ

ジェルオフしたら爪の傷みがひど。

自爪がガサガサになった。

ジェルネイルのオフをするとどうしても爪への負担が掛かってしまいます。爪の状態やオフの仕方によっては、爪がボロボロになってしまうことも。

そんな時、自爪のガサガサや白く剥がれた部分をなくしケアする方法を解説します!

オフで自爪がボロボロになる理由

ジェルネイルのオフで、どんな風に自爪に負担が掛かっているのか、どんなダメージが起こるのか知っておきましょう!

ボロボロになる原因

  • リム―バーによる乾燥
  • 削りによるダメ―ジ
  • 無理に剥がし薄くなる

ジェルネイルのリムーバーは揮発性が高く、自爪の水分も一緒に飛ばしてしまうので乾燥状態になります。乾燥すると爪が折れやすく、二枚爪になりやすくなります。

またジェルと自爪の境目が分かりずらく、自爪を削ってしまうことで爪にダメージが掛かりガサガサになったり薄くなり、折れやすい爪になります。

爪に残ったジェルを無理に剥がしてしまうことで、爪表面も一緒に剥がれ自爪が薄くなります。

プッシャーでガリガリとオフする、無理に剥がす、削りすぎることは特に自爪を傷め、ボロボロの原因となるので気を付けましょう!

ジェルオフでボロボロになった時の対処方法

ジェルネイルオフの傷み

爪の状態やダメージ別に、ケア方法を紹介します。

どの場合もケアが終わったら、必ずネイルオイルを塗って保湿をして過ごしましょう!

ガサガサがひどいとき

ジェルネイルのオフをするとどうしても爪表面がガサガサしがちです。

爪表面に残った少量のジェルでガサガサしている場合や、自爪を削ってしまいガサつく場合などがあります。

こんな時はスポンジファイルで爪表面のガサ付きを取りましょう!

目の細かいスポンジファイル(200~240G程度)で爪表面を2,3往復ファイル掛けすると、ガサガサがなくなります。強く擦ったり、目の粗いファイルで行うと必要以上に自爪が削れてしまうので気を付けましょう。

引っ掛かりが無くなる程度に行ったら手洗いをして、ネイルオイルで保湿し完了です。

爪にツヤを出したい

ガサ付きを取るだけでは、爪のツヤは回復しないので、ツヤを出すには爪磨きを使う必要があります。

爪磨きは爪表面を細かく削ることでツヤを出すため、多少爪を薄くしてしまいます。オフ後のダメージのある爪には大きな負担になり、割れたり折れやすくなるのでツヤだしは控えた方が良いです。

爪が白く剥がれたとき

オフによる乾燥で自爪の層が剥がれ、一部が白く剥がれてしまう場合についてです。

髪の毛がひっかかるほど剥がれがひどい場合は、ニッパーでカットし、スポンジファイルで整えます。

白い部分が小さい場合は無理に剥がさず、スポンジファイルで段差を小さくしたり、整える程度にしておきます。

剥がれを取ることで一部が過度に薄くなるため、引っ掛かりが気にならないなら、全部を綺麗にしようとはせずに爪が伸びて白い部分が自然となくなるまで、そっとしておきましょう。

二枚爪がひどい

二枚爪の場合も、無理に剥がすと爪が薄くなるだけなので、めくったりするのは止めましょう。

爪の先端から二枚に割れた状態なら、二枚爪が広がらないよう爪を短くしましょう!

この時爪切りでカットすると衝撃で二枚爪が広がりやすい為、エメリーボードで削って短くします。

爪の先端はスポンジファイルで引っ掛かりが無くなるように整えたら、保湿をしてケア完成です。

爪を綺麗に戻すなら美容液

オフが終わったら、必ず保湿ケアを行いましょう!

保湿をするだけでも自爪の状態悪化を防いで、潤いを与えて折れにくく、しなやかな爪になります。

特に自爪のダメージが気になる場合は、ネイル美容液の方が爪への浸透力が高く、内側から保湿ケアができるため、爪をしっかりと補修してくれます。

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爪がボロボロにならないオフのやり方

ジェルネイルを繰り返し続けるなら、オフで自爪にダメージを掛けないことが何よりも大事。

ネイルすると爪が傷むと言うのは、ネイルのやり方やオフの仕方、ケアの仕方が適切でない事が多いです。

ネイルを続けても健康的な自爪を育てることは可能なので、負担になっているオフのやり方を見直してみましょう!

負担を掛けないオフのやり方

  1. 使用するジェルを見直す
  2. リムーバーをしっかり浸透させる
  3. キューティクルリムーバーを使う
  4. 使用するファイルを見直す

①使用するジェルを見直す

ジェルはメーカーや種類によって、オフのしやすさが大きく異なります。

ジェルがオフしにくいと感じる方、リムーバーでジェルが溶けない、がりがり削って落としている方は、オフしやすいベースジェルに変えるのがおすすめ!

特にセルフネイルでは、剥がれにくいジェルを選びがちですが、オフのしやすいジェルを選ぶ事も大切です。

ジェルの持ちが悪い、すぐ剥がれるのは塗布前のネイルケアが不十分な場合がほとんどです。ネイルケアのやり方を見直し、オフしやすいジェルを使用して負担を減らし自爪を健康に保ちましょう。

(※爪とジェルの相性が悪いなどの理由で剥がれやすいものもあります。)

オフしやすいベースジェル!

②リムーバーをしっかり浸透させる

ジェルが溶けない、柔らかくならないのはリムーバーの浸透がよくない場合もあります。

  • ジェルをしっかり削る
  • たっぷりとリムーバーを浸ける
  • 時間をしっかり置く
  • 手を温める

リムーバーを付ける前に、トップジェルとカラージェルをファイルでしっかり削り落としましょう。ざっくりで良いですが、ベースジェルにリムーバーが染み込みやすいようジェルを削ります。

リムーバーを巻く時は、液垂れしない程度にコットンにたっぷりと含ませます。またコットンのサイズは爪全体をしっかりと覆うくらいにカットし使用します。

リムーバーは揮発せいが高いので、アルミホイルでしっかり巻き15分程度時間を置きます。温度の高い室内や手が暖かいと、リムーバーが浸透しやすくオフが早くできます。冬場や手が冷えている時は、室内を温める、手を温めてからオフをすると良いです。

③キューティクルリムーバーを使う

リムーバーを乗せ時間を十分に置いたら、ファイルやプッシャーで柔らかくなったジェルをオフしていきます。

この時ジェルの浮きが悪い場合は、キューティクルリムーバーを垂らしながらプッシャーで押し上げるとジェルが剥がれやすくなります。

キューティクルリムーバーはジェル前のネイルケアに使用する、爪の角質や甘皮を柔らかくするものですが、オフの時に使用するとジェルを浮かせる手伝いをしてくれます。

※ジェルが柔らかくない状態で使っても意味はないので、リム―バーである程度ジェルを溶かした後に、キューティクルリムーバーを垂らして使います。

おすすめキューティクルリムーバー

④使用するファイルを見直す

ジェルを削るのが大変、ファイルでジェルが削れない場合は、使用するファイルを変えてみましょう。

オフに使用するファイルは目の粗いものが適切です。100G~180G程度のゼブラファイルを使ってトップやカラージェルを削りましょう。

グリット数が小さいほど目が粗いので簡単に削りやすくなりますが、力を入れすぎたり、勢いよく削るとジェルが一瞬で削れてしまうので、自爪を削らないように注意します。

自爪に近付いてきたら目の細かいファイルに持ち変えるなど、ファイルを複数使い分けると良いです。特にちょっと残ったジェルを削る場合は200G程度の細かいファイルを使い自爪を削らないようにします。

ジェルネイルのオフは丁寧に

いかがでしたか?

オフのやり方~ダメージの対処方法までを解説しました!

ジェルネイルは塗布することよりも、オフをすることが一番負担の掛かる工程です。

いかにオフの負担やダメージを掛けないかが、自爪を健康に綺麗に保つコツですので、ネイルを続けたい方は特にオフのやり方を見直して適切に行ってみて下さいね!

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