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ネイルサロン就職

ネイルサロン就職先の選び方!お店のタイプ別に違いやメリットを解説

就職先のネイルサロン選びって慎重になりますよね。「小さなサロンなら人間関係も楽かな。」「研修制度の整ったサロンでしっかり技術を身に付けたい。」「休日もしっかり取れるサロンが良いな…。」など。

サロン選びで迷っている方に、ネイルサロン選びの基準となる【お店ごとのメリットや特徴】を解説します。

選ぶ前に:ネイルサロンに求める条件を明確に!

サロンでネイルをした手

お店によって働き方や、技術の身に付き方など様々な点で違いがあります

就職先を決める前に、この先自分がどんなネイリストになりたいのか?をしっかり見据えて、自分の希望する方向性にあったネイルサロンを選ぶ事が大切です。その為にも、自分が就職先に求める条件を明確にし、サロン選びの基準を作りましょう。

例:月8日は絶対に休みたい、給料が〇円以上欲しい、高い技術を身に付けられるサロンが良い…など。

高い給料を稼ぎたい場合は?

・指名数や物販を含めた、売上げに対してのバックがある(指名1本に付き〇円や、売上の〇%バックなど)
役職手当がある(店長やマネージャーなど役職に就いた際に貰えます)
検定手当がある(1級所持などサロンのメリットになる資格を有するスタッフに手当が付きます)
・勤務年数ごとに昇給がある(毎年昇給するサロンもあれば、勤務3年、5年都度などの場合も)

ネイリストの仕事では、企業の様なボーナス制度はほとんどの場合ありません。ですが、日頃から利上げに貢献できれば、その分高い給料を貰うことも可能です。お店によっては指名バックや売上バックの制度があるので、高給を望む方は外せない条件になりますね。

でも未経験の場合、すぐに指名を増やしたり売上を作る事は難しいと思います。ですので、最初は固定給の高いサロンに就職し、実力を付けてからバック制度のあるサロンに挑戦しましょう。

休みが多い、希望休を取りやすいサロンは?

・在籍スタッフの多いサロンを選ぶ
・正社員ではなく、アルバイトやパート勤務で働く

正社員の場合は月8日程度の休みを貰えるサロンが多いです。基本的にはシフト制で、スタッフ全員の都合やお客様の予約を元にシフトを組みます。より休みを多く希望する場合は、アルバイトで週〇回と決めて働くか、大型サロンなどのスタッフが多く在籍するサロンに就職すると休みを取りやすくなります。

レベルの高い技術を身に付けられるサロンは?

SNSやブログで、ネイルの仕上がりが綺麗なサロンを選ぶ
有名なネイリストが在籍する、経営するサロンに就職する
研修制度の整ったサロンを選ぶ

技術を身に付けたい場合は、就職前に技術の高いサロンかどうかを判断する必要があります。サロンのブログやinstagramなどで、デザインや仕上がりが綺麗なサロンをチェックしましょう。実際にお客様として来店してみるのも良いですが、スタッフによって技術の差がある為ベテランスタッフを指名して来店した方が、確実な技術レベルの確認が出来ます。

有名なサロンや、有名なネイリストの在籍するサロンに就職できる確率は低いですが、研修制度の整った技術指導を行っているサロンへの就職は可能です。求人広告を確認し、技術サポートの制度があるサロンを選びましょう。

【ネイルサロンのタイプ別に見る】就職メリットや特徴

下記では、店舗型個人店、マンションの一室などの小さなサロン、チェーン店など大規模サロン、併設型サロンの4つのタイプに分け、働く環境の特徴就職するメリットについてまとめました。

ネイルサロン1:店舗型個人店の就職メリット

ネイルサロンで働く

サロンの特徴】

・スタッフ人数:3~8人程度
・お客様:常連様も多いですが、新規の数も多い
・給料:技術力が安定すれば、高給も狙えます
・採用:未経験者も採用していますが、検定2級以上が優先

サロンのメリットやデメリット

・休みも一定数あり、個人に合わせた勤務形態など希望を叶えやすい
・オーナーと距離が近い
・レベルの高い技術指導を受けることが出来る
・未経験者でも検定を取得してないと採用が難しい

店舗型個人店は、ネイルサロンで主に多いサロン形態です。商業ビルの一角や、路面店などがあり、店舗の大きさや席数にもよりますが、10人弱のスタッフが在籍しています。店舗型なので割りと新規のお客様も多く、未経験でも施術に携われる機会も多いです。

オーナーが施術者の一人として働いている場合も多く距離感が近い為、スタッフの意見など声が届きやすい環境です。勤務形態などの相談もしやすく、個人に合わせた働き方も可能です。

また、経験の長いスタッフが在籍している場合は、技術や接客を直接指導してもらえる場合も多く、自信のスキルアップも可能です。反対に、若いスタッフに任せきりのサロンもあり、そう言った場合は的確な技術接客指導を得られない場合も多いです。

ネイルサロン2:小さなサロンの就職メリット

ネイルサロンでマニキュアを塗る

サロンの特徴

・スタッフの人数:1~4人程度
・お客様:常連様が多く新規は少ない
・給料:個人の売上が直に響く場合が多い
・採用:経験者を採用する場合がほとんど

サロンのメリットデメリット】

・オーナーがメインスタッフの場合も多く、学ぶことも多い
・勤務日や出勤数は希望を叶えやすい
・経営ノウハウを身近で学べることも

マンションの一室などで営業している小さなサロンでは、限られた席数で基本2人程度で営業している場合が多く、急な休みは取りずらい環境です。ですが、スタッフも少なく人間関係などの煩わしさは少ないでしょう。新規のお客様の数はあまり多くはなく、常連様との距離感が近く、アットホームな雰囲気での接客が求められます。

仕入れや、売り上げ管理など、直接サロン運営にも関わることが多いので、将来自信のサロンを持ちたいと考えている方は、経営ノウハウを身近で学べる機会でもあります。技術に関しては個人での練習や研究など努力が大切となり、最新アートや技法などの情報収集にも積極的でいることが必要です。

ネイルサロン3:大規模サロンの就職メリット

ネイルサロンでフットケアをする

サロンの特徴
・スタッフの人数:5~15人程度
・お客様:一定数の常連様もいますが新規の数も多い
・給料:役職に就けば高級を狙えますが、最初は多くないです
・採用:未経験、無資格でも採用されやすい

サロンのメリットデメリット】
・様々なタイプのスタッフと切磋琢磨できる
・規定があるので、休暇もしっかりと取れる
・研修制度を利用できる場合も多い

大規模なサロンやチェーン店なら、未経験でも検定を持っていなくても採用されやすく、技術の研修制度があるので基本の技術を一から身に付けやすいです。努力次第で、検定取得も目指せますし、同期もいる場合が多いので支え合いながら切磋琢磨できます。

新規のお客様も含め予約数が多いので、施術が担当できるようになるとハードワークになる日もあります。その分、様々なアートの対応力手際の良いサロンスピードが身に付きます。休憩やお休みは規定の通りしっかり取れる場合がほとんどです。スタッフが多いので、人間関係には気を遣うことも多少あります。

ネイルサロン4:併設型のサロンの就職メリット

ネイルサロンでジェルをする

サロンの特徴
・スタッフの人数:1~2人程度
・お客様:常連様と新規半々
・給料:他のサロンに比べ給料が高い場合が多い
・採用:経験者を採用する場合が多い

サロンのメリットデメリット
・マツエクや美容と同時施術の場合もあり
・カウンセリングなどの対応力が必要
・休みは一定数とれる
・他の美容スタッフとも交流できる

まつ毛エクステや、美容室、エステサロンなど、ネイル以外の他の美容スタッフと一緒に働くので協調性も大切です。同時施術を行う場合も多く(マツエクと併設の場合は尚多いです。)お客様はネイルだけに集中していないので、ネイリストがしっかりとカウンセリングし、希望を聞き取る接客力も必要になります。

ですので、未経験者ではやりずらさを感じることも多い為、経験者向きのサロンです。美容室と併設のサロンは業務委託や面貸し契約の場合もあり、契約によっては売上げの半分が収入になるなど、収入の安定には自分でお客様を増やしていく力も必要です。また、美容スタッフと信頼を築く事でお客様をネイルに紹介してくれることも多くあります。

まとめ:面接の際には質問をまとめて

サロンのタイプによって、かなり内容にも違いがありますね。サロンに面接に行った際も、希望の条件と合っているか、求人内容と違っている点はないかなど、しっかりと確認しましょう。事前に確認したいことをメモし、面接時に質問してもOKです。納得のいくサロンを決められるように頑張りましょう!

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