『セルフで甘皮処理をどうしたら良いか分からない。』
『サロンに行かなくても、自分でケアをして手を綺麗にしたい。』
セルフでの甘皮処理は意外と難しいですよね。甘皮がパサパサになったり、傷付けてしまうと言う方も多いのではないでしょうか?
そんな方に、サロンのような綺麗な仕上がりになる、セルフでも失敗しない甘皮処理のやり方や頻度を紹介します!
定期的に行うことで、ささくれや、ガサ付き、伸びた甘皮もスッキリとケアすることができますよ。
甘皮はカットする?
セルフで行う甘皮処理なら、甘皮はカットしない方が綺麗です!
甘皮をカットするとより皮膚周りがスッキリしますが、適切なカットができないとささくれができたり、切り過ぎて出血したり、余計に皮膚周りが傷付いて汚くなってしまうことも多いです。
まずは甘皮をカットしないケアを行い、どうしても余分な甘皮が気になる場合はキューティクルニッパーを使って、甘皮のカットを行いましょう。
セルフで簡単な甘皮処理
使用するもの↓
- お湯
- 綿棒(プッシャー)
簡単な甘皮処理の手順
- お湯に指先を5分~10分程度浸けて、甘皮を柔らかくふやかします。
- 柔らかくなった甘皮を綿棒やプッシャーで押し上げます。
- オイルとハンドクリームで保湿して完了。
セルフで自宅にあるもので簡単に甘皮処理を行えるやり方です。ウォーターケアと言って、甘皮をお湯で柔らかくしケアする方法です。
張り付いた甘皮を押し上げるだけでも爪が縦長に広がり、甘皮周りがスッキリするので、ケア道具が無くても簡単に甘皮処理ができます!
セルフでしっかり甘皮処理をする場合
使用するもの↓
- お湯
- キューティクルリムーバー
- プッシャー
甘皮処理の手順
- お湯に指先を5分~10分程度浸けて、甘皮を柔らかくふやかします。
- 柔らかくなった甘皮周りにキューティクルリムーバーを塗布します。
- プッシャーを使って甘皮を押し上げ、爪表面の角質も取り除きます。
- 汚れやリムーバーを洗い流し保湿し、完了です。
セルフでもサロン並みの甘皮処理を行いたい場合や、ジェルネイル前のネイルケアにおすすめです!
キューティクルリムーバーを塗布することでより、甘皮や角質が柔らかく浮き、プッシャーで優しく押し上げるだけで爪表面の角質や取れ、甘皮もしっかりと押し上げられます。
事前にお湯で柔らかくすると尚良いですが、リムーバーを使用する場合は省いてもOKです。
リムーバーが残っていると乾燥しやすいので、しっかり洗い流して、甘皮にはオイルを付け、手全体ハンドクリームで保湿しましょう!
この後ジェルを塗布する場合は、指先を石鹸でよく手洗う、またはアルコールでリムーバーや角質等の油分水分をしっかりと拭き取り除きます。保湿せずに自爪のサンディングを行いジェル塗布に入ります。
※この時押し上げた余分な甘皮が邪魔な場合や、気になる場合はニッパーでカットし除去します。
セルフで甘皮カットをする場合
甘皮は、キューティクルニッパーを使用してカットします。
ニッパーは商品によって価格も大きく異なりますが、セルフで使用するなら高価なニッパーでなくても十分です。
甘皮カット手順
- リムーバーで甘皮を柔らかくし、プッシュアップします。
- 余分な甘皮をニッパーでカットします。
- 汚れやリムーバーを洗い流し保湿し、完了です。
余分な甘皮だけをカットしましょう。がっつり深くカットするとささくれができたり、出血したり赤くなったりします。
端から端まで繋げるようにニッパーでカットします。
甘皮をカットした後は、皮膚が薄く柔らかくなるので乾燥しないようにオイルを塗って保湿してくださいね!
甘皮処理を行う頻度
●甘皮処理(ケア)は、3~4週間に1度
甘皮処理を頻繁に行うと皮膚や爪が乾燥し、爪が折れやすくなったり、ささくれができたりと悪循環になります。
ケアの頻度を守り、適切に行うことで綺麗な指先を保てるので、やり過ぎないように注意しましょう!
甘皮が伸びやすく硬くなりやすい場合は、定期的なケアを続けることで甘皮や角質が溜まりにくく、綺麗な状態を維持できるようになります。
また、保湿をすることで角質化を防ぎ柔らかな指先を保てるので、保湿を日々心掛けてくださいね。