『マニキュア塗りっぱなしでも、爪に問題ない?』
『ジェルネイル浮かなければ、つけっぱなしでも大丈夫?』
マニキュアやジェルネイル、スカルプ、ネイルチップなど、どのネイルも落とす作業やオフしをに行くのが面倒に感じてしまうことも多いですよね。
ネイルをそのままにすると、爪にどんなトラブルが起こるのか?どんな影響があるのか?ネイルを付けっ放しにした場合について解説します!
マニキュアの塗りっぱなし
爪は、爪の根元の皮膚から造られ、皮膚が角質化したものです。角質は生きている細胞ではないので、爪が呼吸をすることもありません。
その為マニキュアを塗りっぱなしにしていても基本的には問題は無いんです。
ですが、ベースコートを塗らずにカラーマニキュアを直接塗布することで色素沈着を起こし、爪が黄ばんだり変色することがあります。
マニキュアを塗る時は、数日の場合も必ずベースコートを塗布し自爪の変色を防ぎましょう!
ジェル・スカルプをずっと付けてる場合
ジェルネイルやスカルプネイルはマニキュアと違って、長期間付けっぱなしにするとトラブル起こすこともあるので注意が必要です!
ジェルや、スカルプは約3~4週間程度が適切な付け替え時期です。
自爪の表面に密着させている為一定期間長持ちしますが、生活の中で小さな衝撃や負荷が加わることで、少しずつネイルが爪から剥がれてしまいます。
この剥がれた部分に水分や汚れが溜まると、雑菌が繁殖しグリーンネイル(爪が緑色に変色する)の原因になってしまいます。
その為周期を守って付け替えを行い、トラブルを起こさないことが大切です!
特に夏季やフットネイルに注意
夏場はプールや海水浴、温泉など水に触れる機会や、汗がこもることも多くなります。また長期の休みでネイルを付けている方が多く、特にグリーンネイルが起こりやすい時期です。
プールや海水浴、温泉などで水分を含んだ爪は伸縮するため、爪表面のネイルとの接着面もより剥がれやすくなります。
また、フットネイルはハンドよりもネイルの浮き・剥がれに気付きにくく、隙間に水分が溜まりやすいので特に注意が必要です。
フットは6週間程度が付け替え時期ですが、夏場水に触れる機会が多く心配な場合は、少し早めに付け替えを行うと良いです。
爪がグリーンネイルになると?
グリーンネイルは爪に菌が繁殖して起こります。初期は黄色や薄い黄緑色ですが、日時が経つほど濃い緑色に爪が変色します。
グリーンネイルになった部分はすぐにネイルを外し、治るまでまたはグリーンネイルの部分が伸びきり無くなるまでネイルができません。
菌が残った状態でネイルをしてしまうと悪化したり、他の爪にもうつしてしまう事があるのでサロンでは施術を断られます。(オフだけは可能)
ネイルを外した後は皮膚科を受診し、水分がこもる様な状態を避けて治す必要があります。
ネイルチップをずっと付けてる場合
ネイルチップは、ネイル用接着剤を使用し付けた場合はかなり長持ちしますが、付けっ放しに注意が必要です。
ジェルやスカルプと同様に、ずっと付けてることでグリーンネイルを起こすこともあります。
接着剤はしっかり付いているように見えても小さな隙間ができていたり、ジェルやスカルプよりも密着度は高くない為、1週間程度を目安に外すようにしましょう。
さいごに
ネイルは気付かない内に、剥がれや浮きができていることも多いです。
見た目は大丈夫そうでも付けっ放しは避け、必ず適切な付け替え時期を守って健康的にネイルを楽しんでくださいね!