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セルフネイル

【ネイルチップの削り方と注意点】購入したものが自爪に合わない時

『せっかく購入したのに、ネイルチップが爪に合わない。』

購入したネイルチップを、自分で削ってフィットさせたい方に、ネイルチップの削り方と削るときの注意点を解説します!

購入したネイルチップ、削っても大丈夫?

ネイルチップ

基本的には問題ないですが、ネイルチップが破損することもあります!

ネイルチップを削る、またはカットすることでコーティングされている一部分が無くなってしまいます

そこからカラーやコーティングが剥がれてしまうことがあるため、できるだけ完成後のネイルチップの調整は控えた方が良いです。また、カットした衝撃が一部の剥がれを起こすこともあります。

実際に破損することは少ないですが、削り方やカットの仕方によっては壊れる可能性があること、ネイルチップの劣化を早める可能性があることを理解しておきましょう。

コーティングし直せば大丈夫?

カットまたは削った後に、クリアジェルでコーティングをし直せば、破損を防ぐことも可能です。
ですが、よりチップに厚みが出るので装着した時の不自然さが目立ってしまいます。行う場合は薄めに塗りましょう

ネイルチップをカットする場合

ネイルチップのカット

ハサミでのカットは、チップが変形しやすい

ハサミで切ると一部に負荷が掛かりやすく、ネイルチップが変形してしまいます。カットをする場合は爪切りや、ネイルニッパーを使用してカットしましょう。

長さを少しだけ短くしたい場合は、カットではなく削ることでより破損を防げます。

ネイルチップのカット

ネイルチップを削って合わせる場合

目の粗すぎないファイルで、削ります!

ネイルチップを削るファイルは、目の粗すぎない180G以上のファイルを使用しましょう。エメリーボードでもOKです。

目が粗すぎると、削りの衝撃が大きくネイルチップに負担をかけます。削り跡もギザギザに残りやすいので、ネイルチップを削るなら180G以上のものを選びましょう。

ファイルのGとは?

Gはグリット数(ファイルの粗さ)を表します。80G~280G程まであり数字が大きくなるにつれ、目が細かくなります。
エメリーボードは180G~240Gのものが一般的です。

ネイルチップの削り方

圧をかけて削るとネイルチップの破損に繋がります。少しずつ、丁寧に削りましょう。

ネイルチップを削る

削った部分はどうしても、ガサ付きが残りやすいです。滑らかで引っかかりが無いように仕上げるには、スポンジファイル(バッファー)を使います。

好みに形や長さを削ったら、スポンジファイルをササっとかけるだけ。触ったときのギザギザを無くしてくれます。

ネイルチップを削る

チップの根元は、削る前に調整を!

ネイルチップが合わない

ネイルチップの根元、キューティクル周りに形が合わないという時もありますよね。

でも両手分のチップを全て削るのは大変なので、チップを削る前に甘皮を押し上げてキューティクルラインをずらし合わせてみましょう。

キューティクルプッシャーが無ければ、お風呂上りなど角質が柔らかい状態で綿棒を使い優しく押し上げます。

ネイルチップを合わせる

甘皮押し上げ後

ネイルチップがフィット

このように、少しずつ丁寧に調整することで、フィットしなかったネイルチップも合わせやすくなります!

少し手間ですが、せっかく購入したネイルチップを活用するために、頑張ってみて下さいね。

【ネイルチップの付け方・外し方】については、↓こちらで解説しています。参考にしてみて下さい。

ネイルチップを付けた手
おすすめ記事ネイルチップの取れない付け方・傷めない外し方を接着剤別に解説!

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