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ネイルサロン就職

ネイリスト初心者に必要なジェルネイルの技術練習とは?施術に入れるまで

ネイリストになるためにはどんな技術が必要?

ネイリスト初心者はどんな練習をするの?

ネイリストを目指している方や、ネイリストになったばかりの頃は、とにかく技術練習を重ね技術を身に付けることが大切。

サロンに就職したばかりの頃に行う練習や、施術が担当できるようになるために必要な技術の練習についてネイリストが解説します!

ネイリストに必要な技術レベルとは?

ジェルネイルの練習

ネイリストの技術レベルはサロンや、プロによって異なります。

就職するサロンによっては、一定の技術レベルに達していないと接客に入れない場合や、ワンカラーなど基礎の施術を身に付けたら、できる施術から積極的に施術を担当する場合など様々です。

ここで解説するのは、一般的なサロンで研修期間に行う技術練習内容ですので、就職前から慣れておくと、研修期間が短くなったり、サロンの技術レベルに早く追いつけたり、早く施術に入れるようになります。

個人サロンを目指す場合でもネイリストの経験がない場合にも、サロン同様に最低限必要な技術を身に付けてからスタートしましょう!

ネイリスト初心者に必要な技術と練習

初めに練習する技術

  • ネイルオフ
  • ケア、プレパ
  • ワンカラー
  • グラデーション(カラー,ラメ)
  • フレンチネイル
  • 細ライン

まずはこのジェルネイル技術を身に付けていきます!

サロンでもオーダーの多いシンプルなカラー技術なので、できるようになれば施術を担当させてもらえるサロンがほとんどです。

マニキュアはワンカラーができる、スカルプは簡単な亀裂補修ができると良いですが、まずは上記のジェル技術をしっかりと身に付けておきましょう。

ネイルオフとケアとプレパ

ネイルオフは初めに身に付ける技術です。サロンによってオフの仕方は多少異なります。最近はマシンでのオフが主流ですが、ファイルでオフを行うサロンも多いです。

オフの後はネイルケアとプレパに入るので、オフ→ケア→プレパレーションまでをセットとして流れで身に付けましょう!(ジェルが塗布できる状態までの工程です。)施術時間は、30分~40分程度で収まると良いです。

マシンを使うサロンはオフ,ケア,プレパまでをマシンで行いますが、一人でマシン技術を学ぶのは難しいので、まずはファイルでのジェルオフやケアプレパが適切にできるよう練習しましょう。

ジェルネイルワンカラー

ワンカラーは基礎技術ですが、シンプルだからこそキワや根元の塗り方、色ムラが目立ちやすく技術の差が分かりやすい作業です。

施術時間は、ネイルケア+プレパ+ワンカラーで約1時間が目安です。オフがある場合は、1時間半程度が目安。

特に白や赤などハッキリとした原色や、ベージュ、ナチュラルピンクなど透明感のあるカラーなどを綺麗に塗れるように練習しましょう。

また表面に凹凸ができず、フラットに綺麗に仕上がるよう筆圧やジェルの扱い方に気を付けます!自爪に凹凸のある場合はベース塗布後にクリアジェルで表面をフラットに整えてからカラーに入ります。

グラデーション

グラデは、カラーグラデーションと、ラメグラデーションを練習しましょう!施術時間は、ネイルケア+プレパ+グラデで約1時間が目安です。

カラグラは透明感があるほどグラデしやすいですが、白や赤など原色カラーはクリアを混ぜグラデしやすいように調整します。

最近は濃いカラーでもグラデしやすく造られたジェル製品も多いですが、サロンによって使用するジェルメーカーは異なります。いろんなメーカーやカラーに慣れておくことも大切です!

ラメグラは何色でも良いので、粒の細かいものと少し粗いもの両方で練習しておきましょう!

フレンチネイル

フレンチはシンプルですが、ある程度の技術と慣れが必要になります。施術時間は、ネイルケア+プレパ+フレンチで約1時間が目安です。

アートと合わせてフレンチデザインが出ることも多いので、基礎技術として身に付けておきましょう!

まずは真っ白で練習します。基本的に透明感のあるカラーはフレンチラインがぼやける為、向いていません。

  • 左右対称
  • ラインがボケない
  • カーブが調整できる
  • 幅の太さが調整できる
  • はみ出しを修正できる

フレンチと言っても色んなフレンチがあるので、幅やカーブの加減を変えて練習します。

一度で綺麗なラインを作れる必要はないので、はみ出した場合にも修正して綺麗に仕上げられる技術を身に付けましょう。

細ライン

細ラインは、シンプルネイルでオーダー率の高いので練習必須です。施術時間は、ワンカラーやグラデに含まれる場合が多いので、5分~10分程度でサッと引けるようにしておくと良いです。

フレンチと同様に、透明感のあるカラーはラインが綺麗に出ない為、濃いカラーを使用するのが一般的です。

まずは白やラメで、先端に細いライン、ネイルを一周囲むラインを練習すると良いです。ラメは、ライン用に適した細かい物を使用します。

サロンによって異なる方針

上記では、身に付けたい基礎技術について解説しましたが、サロンによって技術の練習や習得の範囲やレベルは大きく異なります。

自分がどんなネイリストになりたいか、どのくらいの技術レベルを身に付けていきたいかによって、サロンの方針が自分に合っているかどうかを検討することも必要です。

例えば技術レベルよりもとにかく施術に入らせ慣れていくパターンや、技術テストが厳しくなかなか施術を担当できないが将来的には高い技術レベルが身に付く場合など。

慣れや経験数も大事ですし、実践し失敗しすることも必要ですし、丁寧に技術を身に付けることも重要です。

プロとしてどのように進んでいくかは、サロンや環境によって異なるでの、自分が納得できるサロンで成長していきたいですね!

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