『ネイリストになりたいけど、自分に向いているか不安。続けていけるかな?』
ネイリストは技術力や接客力、判断力やセンスなど多様な応用力を求められるお仕事。実際に仕事として続けていくには、大変な職種でもあります。
ネイリストになりたいけど不安や迷いがあると言う方に、自分にはネイリストとしての適性があるのか?向き不向きが分かる、ネイリストの仕事について解説します!
器用じゃないとネイリストになれない?
全くそんな事はないです。元から器用な人ばかりではないので、不器用でも練習すればネイリストになれます!
ネイリストは細かい作業をするイメージですよね。
だから、「器用じゃないと出来ない」「絵を描くのが上手くないとダメ」などと思ってる方も多いのですが、全然そんなことは無いです。
技術的な事はみんな練習すれば必ず出来るようになりますし、必要なのは器用さではなくて、技術を身に付けるための努力ができるかどうか?と言う事です。
プロのネイリストでも新しいデザインが出れば、必ず練習をして取り入れていきます。
プロになれば手際が良くなるので技術習得も早くなり、傍からは簡単に出来るように見えますが、下積み期間にしっかり練習して培われた技術があるからこそです。
忙しくても練習時間は取れる?
上記に続くことですが、ネイリストになろうと思った時に一番大切なのは技術の練習です。
検定を取得しようと思ったときや就職の際も技術力がに必要になるので、いかに練習を重ねられるか?が大切です。
家事、育児、仕事で練習時間が取れずに途中で諦めてしまう方も多いですが、1日30分でも1時間でもしっかり練習を継続すれば技術は向上していきます。
- 忙しくても、練習の時間を作ること
- 辛くても練習を継続すること
- プロ後も技術向上し続けること
私も全然違う職業からネイリストに転職したので、下積み期間は以前の仕事を継続しながら検定を取得しサロンへ就職しました。
意識を強く持ち、めげずに頑張りましょう!
練習場所やハンドモデルはどうする?
練習を続けるには練習場所の確保や、ハンドモデルをお願いできる人も必要になります。
対策をまとめました↓
レンタルスペースを活用
●匂いやダストがあっても大丈夫な環境
自宅に練習スペースを設けることが可能な場合は良いですが、そうでない場合は借りれるレンタルスペースを活用しましょう。
最近では様々な用途に使える、レンタルスペースが多くなってきています。
空き部屋や空きスペースを時間単位で借りることができ、使用後の片付けや換気を行なえばネイル作業もOKな場所が増えています。
また、ネイル用品を売っている問屋さんで練習スペースを貸出している店舗もあるので、活用してみて下さい。
ハンドモデルを募集する
●練習に手を貸してくれる、ハンドモデル
ハンドモデルを頼める人がいないと言う方も多いですよね。
普段の練習はネイルチップや模型のハンドを使って練習をし、月に数回程度、実際の手を借りて練習ができると一番良いです。
友達や、家族、彼氏(男性の爪で練習になりますよ)など身近な方で練習に付き合ってくれる人が居ればいいですが、そうでなければネットでの募集を利用してみて下さい。
●SNSや、コミュニティーサイトで募集をすると意外と集まります
また、スクールに通っている方なら生徒さん同士で手を貸し合い練習をすれば切磋琢磨できますし、理解があるので手を借りやすいですね。
接客業だということ
施術がお仕事なので技術職というイメージが強いですが、ネイリストも基本は接客業です。
お客様の満足度を上げる為には、会話がものすごく大切になります。
お客様の好みや、ちょっとしたストーンの位置もこだわりがでるものなので「いかに、聞き取れるか?」と言う事が大切。
技術面だけではなく、接客業が自分にとって苦にならないか?と言うことも、適正判断の一部になりますね。
ネイリスト以外のネイル活かせる仕事
いかがでしたか?
少し大変な面だけをお話ししたので、「ネイリストの仕事向いていないかも。」と思った方もいらっしゃるかも知れません。
でも、ネイルや施術が好きでネイリストを目指そうと思ったのなら、ネイリスト以外にもネイルを仕事にできる職業はいくつかあります。
またサロン勤務よりも個人サロンを行うことで、仕事のハードさを軽減し自分の性格やライフスタイルに合わせたネイリストになれますので、色んな可能性を考えてみて下さいね!
参考ネイリスト以外の仕事、ネイルに関係する仕事に就く
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