「ネイル検定受験したけど、落ちた、、受からなかった、、。」
と言う方は、何で落ちたのか?が疑問になりますよね。
今回の試験ではダメだったところが分からないと、また受験しても落ちてしまう可能性大です。
試験結果は出るけど、細かい採点の結果などは教えてもらえないので皆さん悩んでしまうことも多いと思いますので、ここでは【ネイル検定に落ちる原因と、改善方法について】解説していきます。
落ちる原因のほとんどは?
落ちる原因は細かく分けると沢山有りますが、主に落ちる原因となっているのがこちらです。↓
- 試験要項の確認不足
- 練習不足、技術が足りていない
分かっているつもりでも、何か減点対象になる様なことがあったり、練習したつもりでも、合格レベルに達していなかったりと言うことが多いです。
例えばどんなことなのか、さらに詳しく解説していきます。↓
試験要項は、頭に入っていますか?
ネイル検定(JNEC、JNA)では試験要項に細かい決まりや、試験内容について記載されていますが、要項をしっかり把握できていないことで不合格に繋がっている可能性があります。
試験要項の中には、【試験における失格/減点事項】という項目があります。皆さんはしっかり隅々まで読んでいますか?、読んだ内容を覚えていますか?
しっかり練習をして技術面で点数を伸ばせていても、そもそも試験要項が頭に入っていないと、知らず知らずのうちに技術面以外でも減点されている可能性があります。
例えば、
- 用具の品名ラベルが貼っていない
- 使用禁止のものを置いている
- テーブルセッティングが正しく出来ていない
- 消毒方法が適切でない、間違っている
- 適切な施術手順が行えていない
など全て試験で行って良いこと悪いことが試験要項には明記されているので、隅々まで要項を確認して、【知っていれば防げる、減点や失格】を無くしていくことが大切です。
技術は合格できるラインになっているか?
やみくもに練習しても、合格できるラインを理解していないと不合格になったり減点になったり、合格に繋がらないことも多いです。
講師に指導してもらいましたか?
個人で練習に励むことも大切ですが、定期的にプロの講師に指導してもらう機会を作りましょう。
自分だけでは気付けない欠点や、合格できるレベルの技術が身に付いているのか?を判断してもらい、合格ラインを意識しながら練習をすることで、試験に受かりやすくなります。
最近では、単発の検定対策授業を受けれるスクールや、認定校師による検定対策セミナーなどが開催されています。
セミナーはネイル商材販売の問屋さんで開催されることも多く、問屋さんのホームページなどでも開催の情報を確認できます。また、個人で先生方が開いている授業などもあるので利用してみて下さい。
アートも手を抜かずに出来ている?
アートはだいたい最後の時間で行う方が多いと思いますが、減点されないアートを完成させることも大切です。
アートを描く大きさやバランス、色使いなど、減点されるような箇所が無いように描けているかが重要です。アートは点を取りやすい項目でもあるので、しっかり練習の時からアートの対策をしておくと合格得点に繋がります。
アートは大きければ良いという訳ではなく爪の幅に対してバランスの良いアートであること、時間が無くて淋しい色使いにならないように、4色以上のカラーを使用して、はっきりとした映えるアートを描くことが大事です。
時間配分は適切だった?
行程や施術の時間配分に決まりは無いですが、あまりに早く進みすぎたり、時間がかなり余ってしまったりすることも良くないです。
行程が早いと試験官から見ても目立ちますし、早すぎて手抜きをしているように思われることもありますので、時間内には仕上がる程度のスピードで、丁寧に行程を進めていくことも大切です。
時間を計って練習する
また、本番は焦って上手くできなかったり、手が震えたり想定以上に仕上がりが良くなかったりすることも多いです。普段の練習から、時間を計って制限時間内に余裕を持って仕上げられるように練習しておくことが大切です。
工程ごとの時間配分も決めておき、常に時計を確認しながら【〇〇工程を、〇分内で終わらせる】と目標を決め練習をすると良いです。
次は絶対合格するためのコツ、まとめ
・常にタイムトライアルをしながら、適切な手順を繰り返し練習する。
・テーブルセッティングは本番同様にし、すべて必要なものを準備して配置を考えて練習する。
・このくらいで大丈夫だろう、はNGです。できる限り完成度の高い技術の習得を目指す。
合格目指して頑張りましょう。練習した分だけ実力もどんどん付いてきますので、くじけずに励んでください。応援しています。