ここでは、ネイルサロンの面接について書いていきます。
どんなことを聞かれるのか?、採用されやすくなるためのポイントって?、技術テストって何するの?など面接に対する疑問や不安を解決していきましょう。
一通り読んでもらえたら面接前の心構えができると思います!
面接でどんな事を聞かれる?
もちろん、サロンによって色んな事を聞かれます。
特に聞かれやす項目を書きました。↓
・この先、どんなネイリストになりたいのか?
・得意なデザインは?、そのデザインの仕上がりにかかる時間は?(例えば両手フレンチで何分?など)
・自分の性格の長所と短所、ネイルで得意なこと不得意なこと
・どのくらい出勤できるのか?
・どうしてこのサロンを選んだのか?
・ネイリストとしてどんな事が大切だと思うか?
など、ネイル関係の話を中心様々な質問が飛んでくるので、一通り話す内容はまとめておきましょう。
・技術的な面・気持ちの面(ネイルの意欲や、今後の将来像)・自分の性格・以前までの仕事のこと(経験など)・勤務形態に関してなど、いろんな面から質問がくることを想定してください。
受かりやすくなるポイントとは?
どんな事を伝えたら、受かりやすい?採用されやすいのか?
経験者の場合:以前までのサロンで培った技術や経験が強みになります。
自分を採用したら「こんな事でお店の力になれるや、こういった事でお客様に満足してもらえる自信がある」などと言う点をアピールすると良いです。
お店側も少しでも早く即戦力として売り上げに貢献できるスタッフを採用したいと考えるので、そう言った点に重点をおいて伝えていきましょう。
未経験者の場合:接客業の経験があれば有利ですし、ネイリストになりた気持ちを素直に伝えましょう。
今はまだ技術が足りていなくても、
更に技術力を磨いて成長し、ネイリストとしてサロンの戦力になりたい意欲を伝えられたら採用も前向きに考えてもらえると思います。
向上心があり練習の時間がしっかり取れる事や、検定を持っていなくても取得を目指したいなど、ネイリストとして今後、活躍したいという意欲をアピールしましょう。育成に力を入れているサロンであれば尚更、歓迎されますよ。
注意:学びの場として考えるのではなく、学んでサロンに貢献できるネイリストになる事が大事です。
ですので、「学びたい、練習したい」とだけを伝えてしまうと、ここは学びの場じゃないし。と思われる可能性もあります。言葉を選んで気持ちを伝えて下さいね。
技術テストって何するの?
面接を申し込んだ際に、当日技術テストをしますと言われた場合は、基本的に自分の道具を持参します。道具が汚れていたら綺麗にして持って行ってくださいね。
または事前に言われてなくても、当日いきなり技術テストになる場合もあります。(不意打ちでは自分の道具が無いので、いきなりテストをする事はあまり無いです。)
サロンによってもどんなテストを行うかは違いますが、例えば↓
・サロンスタッフの手で、片手ネイルオフ~施術まで一通りする場合
・ジェルのワンカラーやグラデ―ション、フレンチの塗布だけをする場合
・流行のデザインをいくつかする場合
など、いろんなパターンがあるので、事前練習は一通りしておきましょう。
未経験者でも技術テストはあるのか?
未経験の方であれば、施術の流れも分からないし、、と言う方も多いと思います。
サロン側も未経験者で分からない事は承知なので、一通り施術しろと言う事は無いですが、取得済みの検定内容程度の技術力を確認する事が多いです。
なので取得している検定で学んだ程度の技術は練習しておきましょう。
上手くできなくても必ず不合格になる訳ではないので、出来なかったことも練習して技術向上を目指す意欲があるという事を伝えるのが大切です。
作品を提出しないといけない?
面接の際に、自身で作った作品を持参してくださいと言われることもあります。
そんな時、「どんな作品持っていけばいい?」「作品なんて無いんだけど、、」などちょっと焦りますよね。
普段からネイルチップなどで作品を作っている方であれば余裕だと思いますが、改めて提出できるような作品となると考えてしまいますよね。
基本的にはネイルチップにアートなどをした作品でOKです。例えば下記です↓
・ジェルで流行のデザインをしたもの
・キャラクターや、細かいレースのデザインや繊細なアートなもの
・スカルプで立体アートしたもの
・ジェルでフレンチやグラデーションをしたもの(基本の技術がどの程度できているか?)
・そのサロンが得意としているデザインをしたもの
など、いろんなパターンのデザインが出来ることを伝えられる様に、多種多様な作品を準備すると良いです。
また、細かいアートの作品などは、「これを作るのに何分かかる?」などと聞かれることが多いです。普段の施術時間の中で描けるような程度の作品が良いです。
面接日までに、余裕を持って準備しておきましょう。自分の勤めたいサロンや、条件の良いサロンならもちろん、チャンスを逃さないように頑張ってくださいね。