『無資格でもサロンに就職できる?ネイリストになれる?』
資格がなくてもネイリストになることは可能です。
資格を取らずにネイリストになる場合の就職についてや、技術や知識の修得方法を解説します!
資格取得後にサロン就職した方が良い理由
- 就職先の選択肢が増える
- 採用されやすい
- 就職前は勉強や練習をしやすい
- 下積み期間が短くなる
- 資格手当が付くことも
などです。
それでも一早くネイルの現場に立ちたい、ネイルサロンで技術を身に付けたいと考える方に、無資格でサロン就職について解説します。
無資格でネイリストを目指す
資格を持っていない場合の、サロン就職や技術の修得、プロになってからの資格取得などについてまとめました。
無資格で本当にサロン就職できる?
できます。実際に私が勤務したサロンでも2割程度のスタッフが無資格で就職していました。
ネイリストは国家資格ではない為、資格がなくても施術をすることができネイリストとして働くことが可能です。
無資格で就職後、技術修得は可能?
多くのサロンでは育成期間(下積み、アシスタント期間等。)があるので、先輩ネイリストから技術指導を受け、ネイルの基礎(筆の持ち方やネイルの手順など)からしっかり学ぶことができます。
ですが、必ずしも就職先で技術や知識を修得できるとは限りませんので、就職先を選ぶ際は、無資格・未経験でも、その後の技術指導対策がしっかりしているか確認することが大切です。
無資格で就職後、技術習得までの期間は?
ジェルやスカルプ、アートなど身に付けなくてはいけない技術が沢山あります。
大抵はジェルのオフ、ネイルケア、ワンカラーの塗布ができるようになった段階で、施術に入れるようになります。およそ早くて4か月後~半年後くらいには、簡単なジェルの施術を担当させてもらえるようになります。
その後は、できる技術が増えていけば担当できる施術も増えていきます。
1年程でジェルならどのメニューも担当できるようになっているでしょう。もちろん、技術の上達には個人差があります。
無資格でネイリストを続けるのはあり?
もちろん、取得義務はないので無資格のままネイリストを続けられます。でも、せっかくネイリストになれたのなら資格を取得して認定されたネイリストになりたいですよね。
働きながら基礎の技術や知識を改めて勉強すると技術レベルも格段に上がりますし、技術以外のネイルや皮膚の知識についても学ぶことができます。何かお客様に聞かれた時や、トラブルがあった時にネイルの知識を持っていると柔軟な対応も出来ますね。
お客様の中にはネイリストは資格を持っていないと出来ない仕事と思う方もいます。また、〇級以上の資格を持つネイリストが良いとこだわる方もいますので、少しでも信頼や安心感を持って頂ける為にも、検定取得を目指したいですね。
ネイリストになってから資格取得ってどうなの?
全然、有りです。むしろ、ネイル検定受験者の中には現役ネイリストさんも多いですよ。なので、今更などと思わずプロになってからでも資格取得はおすすめです。
正しい技術や、現場では扱わない技術など新しく習得できることもありますし、基礎の技術や知識を身に付けることで仕上がりに格段な違いが出たり、施術時間の短縮ができたり、検定を取得する事でステップアップができます。
無資格でも個人サロンはできる?
はい、できます。開業に必要な資格もありませんので、無資格でも個人サロンを開けますが同時に責任も伴いますので、注意が必要です。
施術を通して爪や皮膚のトラブルを起こすこともあります。しっかりと判断し対応できる知識と技術を身に付けることが大切です。
ネイル検定の資格を取得することで、皮膚や爪の病気、衛生管理方法などネイルに関する専門知識を学ぶことができますので、サロン開業の準備として資格を取得したいですね!
まとめ
ネイルの資格は、就職前に資格を取得するか・しないかでも今後のネイリスト人生に大きく左右していきます。
もちろん、サロンに就職した後でも遅くはないので、時間を掛けてでもしっかり資格取得を目指みて下さいね!