ネイルサロンでジェルネイルを付けたら、あとは普通に生活するだけですが、日常生活でもネイルに少し気を使うことで、より綺麗な状態を長持ちできます。
・手が乾燥していると、せっかくの綺麗なネイルが映えません。
・乾燥はシワの原因です。若々しい、ハリのある手を心掛ける。
・保湿ケアで、乾燥によるネイルの浮きや剥がれを防ぐ。
・ボロボロになってきたら、放置しない。
いつも綺麗な指先でいる為に、【ジェルネイルをした後の保湿方法、指先の扱い方、ネイルの付け替え時期】について解説します。
ジェルネイルを長持ちさせる為の保湿方法
ネイルサロンでも仕上げに、キューティクルオイルなどを塗ってくれると思いますが、普段の生活でも保湿を心掛けるると、よりジェルネイルが長持ちします。乾燥する事でジェルネイルが浮きやすくなり、剥がれやすい原因の1つになります。
【なぜ乾燥するとジェルネイルが剥がれやすくなるの?】
・爪が乾燥すると、硬くなり柔軟性が無くなります。
柔軟性がないと、衝撃があった時に弾みでジェルとの密着が剥がれてします。保湿をしていれば柔軟性があるので、多少の衝撃には耐えられるんです!
・爪が乾燥すると、爪の表面に凹凸ができやすくなり、ジェルとの密着面が少なくなってしまうから。
キューティクルオイルで保湿
オイルは皮膚に浸透しやすく、ささくれや爪の乾燥を防ぎます。1日に何回塗ってもOKです。起床後、出掛ける前、手を洗った後、寝る前などこまめに塗ることが大切です。最近は持ち歩きしやすいペンタイプもあるので、お出かけ先でも気軽に使う事ができます。
オイルはネイルの周りの皮膚に、優しく塗りこむようにしてください。
ハンドクリームで保湿
オイルが無くても、ハンドクリームで保湿すればOKです。手の甲だけではなく、指先やネイルの周りにもハンドクリームを塗るようにして下さい。ネイルが綺麗になっても、手が乾燥しているとせっかくのネイルが映えません。。うるおいをキープしましょう!
あとは、乾燥でシワを増やさないように、ハリのある手を維持する為にも保湿が大切です。
キューティクルオイルとハンドクリーム両方を使う場合は
キューティクルオイル→ハンドクリームの順番で塗ります。ハンドクリームを先に塗るとオイルが弾かれて、浸透しなくなってしまうので、順番を守って塗るとより効果的です。
ジェルネイルをしたら、手の扱いに気を付ける
ネイルが綺麗にしっかり付いていても、指先の扱いが悪いとネイルが浮きやすく、剥がれやすい原因になります。
水をよく扱う場合は、ジェルネイルが剥がれやすい
家事炊事などで、よく水を扱う方はゴム手袋の着用をオススメします。水に長く触れていると爪がふやけて、ジェルネイルが浮きやすくなります。水に塗れた後は、水分が蒸発していくので、余計に手の水分が奪われて乾燥しやすくなります。なので、余計に水分が無くなってしまう前に、保湿クリームを塗るのが大切です。
指先をぶつけない
ネイルは自爪に密着していますが、ぶつけた衝撃でネイルが爪から浮いたり、剥がれたりする事もあります。仕事でパソコンのタイピングを良くする人や、段ボールを崩したり、家事をするなど手作業が多い方もジェルネイルの持ちが悪いこともあります。出来る限り不要な衝撃は与えないようにしましょう。
温泉でジェルネイルが剥がれる?
温泉などの成分の種類によってはジェルネイルが剥がれやすくなったり、温泉やサウナなど高温多湿の状態がネイルを浮かせてしまう原因になったりします。水の成分やジェルネイルの種類によっても違うので必ずしも剥がれる訳ではないですが、そういった場合もあると言う事を知っておくと役立ちますね。
ジェルネイルが浮いたり、剥がれた場合はすぐに対処
もし、ネイルが浮いたり、剥がれたりした場合はネイルサロンに行きましょう。剥がれた指だけ直すこともできます。
放置しておくと、ケガやカビに繋がる場合も
ジェルネイルを浮いた状態(剥がれてないけど、隙間が出来ている状態)にしておくと、ネイルが引っかかりケガをしてしまう事や、ネイルが浮いた隙間に水分が入り込み、最悪カビ(グリーンネイル)が出来てしまう事もあります。特に水によく触れる方や、夏の時期など湿度の高い場合はカビが出来やすい環境なので、気を付けましょう。
ジェルネイルの付け替え時期を守る
ジェルネイルの施術後、約3~4週間程度経過したら付け替えの時期です。
Point:サロンの方針や、扱っているジェルやスカルプの種類によって、付け替え時期が違いますので、施術したネイリストさんに、付け変え時期の目安を確認しておきましょう!
付け替え時期を超えてネイルを付けっぱなしにしていると、上記の様なケガやカビに繋がる恐れがありますので、ジェルネイルを楽しむ為にも、適切な付け替え時期を守ってください。