ネイルサロンの「ケアカラー」とはどんなメニュー?ジェルやマニキュアのカラーリングとは何が違うの?
ネイルサロンの施術メニューの1つ「ケアカラー」について、施術内容やカラーリングの違いを解説します!
ネイルサロンのケアカラーとは?
ケアカラーとは、ネイルケアとマニキュアでのカラーリング(ポリッシュカラーリング)を行う施術です。
ネイルケアを行うことで爪表面の汚れや角質を除去し、カラーリングの持ちを良くしたり、色ムラやガタつきのないカラーリングを行うことができます。
そのため、マニキュアでのカラーリング前はネイルケアを行うことが多く、セットメニューとして”ケアカラー”を設けているサロンが多いです。
カラーリングの違いとは?
カラーリングとは、主にジェルネイルやマニキュアでのカラーリングを指します。
ジェルネイルの項目に書いてあるものはジェルでのカラーリングを意味しますが、ジェルの項目外に書いてあるカラーリングは基本的にマニキュアでのカラーリングを指します。
マニキュアでのカラーリングは、「ポリッシュカラーリング」とも呼びます。
ポリッシュカラーリングでできるデザイン
ポリッシュカラーリングは、基本的にはワンカラー(根本から先端まで塗る)でのカラーリングとなります。
サロンやネイリストによってはグラデーションやフレンチをできる場合もありますが、多くのサロンではワンカラーのシンプルなデザインに限られます。
小さ目のストーンをのせたり、シールを使ったアートは可能です。
ポリッシュカラーリングのメリット
ポリッシュカラーリングのメリットは、自分でネイルを落とせることです。
除光液とコットンがあれば自分で好きな時に落とせますし、オフによる爪の負担も少ないので自爪のダメージも抑えてネイルができます。
ネイルの持ちは3日~長くて1週間程度です。日が経つにつれて剥がれが目立つようになりますので、劣化が気になったら落としましょう。
剥がれが目立ち始める前に、自分でトップコートを重ねて塗布すればもう少し持ちを長引かせることもできます。
ポリッシュカラーリングのデメリット
ネイルの持ちが短い、乾かすのに時間が掛かると言ったデメリットもあります。
マニキュアですのジェルネイルのように長持ちしませんが、数日間だけネイルを楽しみたい方や、すぐにオフが必要な方にはメリットにもなります。
一番のデメリットは乾くまでに時間が掛かることです。表面は30分程度で乾きますが、中まで完全に乾くのには数時間かかります。
サロンではネイルドライヤー等で風をあてて乾かしますが、施術を受けた直後は表面しか乾いていませんので、サロン後もネイルをぶつけないように気を付ける必要があります。
ケアカラーはどんな人におすすめ?
ケアカラーは、ジェルネイルが出来ない方や、ネイルを2~3日以内で落とす場合におすすめです。
除光液で簡単にオフできますし、ジェルネイルのサンディングやオフによる負担がないので自爪のダメージが気になる方にも適しています。
反対に、3~4週間程度ネイルを持たせたい方は、ジェルネイルを選びましょう。
マニキュアとジェルネイルどちらも、シンプルデザインの場合は施術時間はほとんど変わりません。
ジェルネイルはライトで固まるので、施術後は完全に乾いており表面を気にする必要がありません。そのため、ネイルをすぐにオフする、ジェルネイルが出来ない等の理由がない限りはジェルネイルがおすすめです。
都合に合わせたネイルを選んで!
今回は、ネイルサロンでのケアカラーについて解説しました。
カラーリング方法は1つではありませんので、爪の状態や都合に合わせてカラーリングを選びネイルを楽しんで下さいね!