『ネイルサロンでフットネイル初めてするけど、システムがよく分からないくて不安。なんか気を付けた方がいいことある?』
初めてのフットネイル、何も知らずに行くと失敗することもあるかも。
行く前に知っておきたい”フットネイルの注意点”や”行く前の準備”、”施術の流れ”について解説します!
サロンでのフットネイルの種類
- ポリッシュカラーリング(マニキュア)
- フットジェルネイル
ネイルサロンでのフットネイルは主に2種類。
ポリッシュカラーリングとはマニキュアのことです。ネイルケアを行ってから塗布しますので、自分で塗布するマニキュアよりも綺麗で長持ちします。2~3週間程度の持ち。(ペディキュアとも呼びます。)
マニキュアなので出来るアートは限られますが、小さなストーンやシールアートが可能です。
フットジェルネイルは、4~6週間程度の持ちです。ハンドジェルよりも長持ちしますが、伸びが気になったり、先端がぶつかりやすくなるので長くても6週間程度(一ヵ月半)を目安に付け替えまたはオフが適切です!
ジェルですのでデザインは好みに合わせて何でも可能です。親指にメインアートを行うデザインが多いです。
サロンでのフットネイル施術の流れ
フットネイルの工程!
- ①フットバスで綺麗に
- ②フットネイルケア
- ③デザインやカラー決め
- ④ネイルを塗布
- ➄完成
ネイルサロンでの主な施術の流れです。
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1フットバスで綺麗に
来店後はフット席に通され、始めにフットバスで足先を温め洗い流します。フットバスに浸けることで血流をよくしたり、汗や汚れを流す意味もあります。
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2フットネイルケア
その後フットネイルケアを行い、爪の長さをカットしたり形を整え、爪と周りの皮膚のケアを行います。
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3デザインやカラー決め
ネイルケアを行っている間にデザインやカラーサンプルを見たり、持ち込みデザインを伝えネイリストさんとフットデザインを相談し、決めて行きます。
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4ネイルを塗布
デザインが決まったら、ジェルネイルやマニキュアの塗布を行います。カラーを塗布し、デザインやパーツをのせてネイルを仕上げていきます。
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5完成
完成後、マニキュアは乾かす時間が10分程度必要になります。
ジェルネイルの場合は施術後すぐに表面を触ったり靴を履いても問題ありません。
サロンでフットネイルをする時の注意点
フットネイルの施術を受ける上で、知っておきたい注意点をまとめました。
注意点に該当する場合もあるかもしれませんので、サロンに行く前にさらっと目を通してみて下さいね!
フットネイルの注意点!
- 靴によっては圧迫される
- 事前の爪のカットは不要
- セルフケアのし過ぎに注意
- マニキュアの場合はサンダルで行く
- 小指はネイルができないことも
- 予めデザインを決めておく
①靴によっては圧迫される
普段パンプスやスニーカーなど、先端のつまった靴を履く方は注意が必要。
フットジェルを行うとネイルに厚みが出るので、きつめの靴を履くと圧迫感を感じることもあります。
またスポーツをする方は靴に指先がぶつかりやすいので、ネイルをすることでより窮屈になり痛みを感じることもあります。
その為圧迫が気になる方は、ネイルを薄めに仕上げてもらう、大きいパーツなど凹凸のあるデザインにしない(フラットアートがおすすめ)などに気を付けると良いです!
夏場は圧迫されないサンダルが楽ちんです。
②事前の爪のカットは不要
サロンでは、フットネイルの前にネイルケアで足の爪の長さや形の調整を行いますので事前の爪切りは不要です。
自分でカットして行っても良いのですが、深爪にしない、爪を丸く切らないように注意しましょう!
深爪になるとジェルがエッジ(爪の先)に塗布できない為、コーティングできず先端から剥がれやすい原因になってしまいます。
また爪を丸くカットすることで巻き爪になりやすかったり、くい込みの原因にもなるので、カットする場合はスクエアオフ(四角)に整えるのが適切です。
ギリギリの短めが好き、丸い形が好きと言う方でも、支障が出ない程度にがネイリストさんが適切に調整してくれますので、相談してみて下さいね!
③セルフケアのし過ぎに注意
足先の乾燥や角質が気になって、サロンに行く前に綺麗にしようと力が入ってしまう事も。甘皮の切り過ぎなど、皮膚や爪を傷めてしまうこともあります。
ネイルサロンではフットネイルケアで、爪や爪周りの皮膚と角質ケアも行いますので、全くケアしてない状態で全然大丈夫です!
足の裏やかかとの分厚くなった皮膚が気になる場合は、角質除去ケアメニューもありますのでフットネイルとセットで行うと、皮膚も柔らかい綺麗な足元になるのでおすすめです!
汚い足を見られるのが恥ずかしいと言う方も多いと思いますが、ネイリストさんはいろんな足を見慣れていますので、気にせずに来てくださいね。
④マニキュアの場合はサンダルで行く
フットジェルの場合はどんな靴でも大丈夫ですが、マニキュアでのカラーリングを行う場合はサンダルで行きましょう!
施術が終われば乾いていると言うことでは無く、施術後も数時間は乾ききらず、よれやすい状態です。
セルフで行うマニキュアと同じですので、ぶつけるとヨレてしまいます。
ネイルドライヤーで乾きを促したり、速乾剤を塗布することもありますが、どちらにしてもそんなに早く乾く訳では無いので施術後はお客様の注意が必要です。
フットジェルネイルは、ライトの光に当ててネイルを固めて仕上げますので、完成後に触ってもぶつけても、靴を履いても問題ありません。
➄小指はネイルが出来ないことも
小指の爪が小さすぎて塗れる面積が無い場合は、小指だけネイルができないことも稀にあります。
小指は靴で圧迫されやすい為、爪の小さい方は圧倒的に多いです。ネイルケアによって爪周りの角質を除去する為、埋もれていた爪も多少は広くなります。
多少でも塗れる幅があればネイルはできますので、あまり心配しなくても大丈夫ですが、爪が小さい場合は少し伸ばしておくとネイルも映えやすくなります。
⑥予めデザインを決めておく
サロンに行く前にやりたいデザインやカラーの候補を決めておくと良いです!
初めてフットネイルをする場合は、付け替えオフする工程が無い為、割と早くネイルの塗布に入ります。
短時間の間でネイルのデザインを決める必要があるので、予め候補のデザイン画像を保存しておく、ベースのカラーを決めておくなど、ざっくりでOKですので候補があると施術がスムーズです。
分からないことは気軽に質問を!
いかがでしたか?
ネイルは専門用語も多くサロンによって施術の流れやシステムも異なるので、不安や疑問も多いかと思います。
解説以外にも、施術で不安なことがあればネイリストさんに気軽に相談、質問してみて下さいね!