ネイルサロンでジェルネイルをしたいけど、今の自爪の長さで施術を受けられるのか、仕上がりはどうなるのか疑問に思うことも沢山ありますよね。
- 自爪の長さがバラバラでも大丈夫?
- 爪が短くてもジェルネイルはできる?
- 長いネイルをしたい時はどのメニュー?
- 自爪が割れてる、欠けてる場合は?
など、行く前に知っておきたい「ジェルネイルに必要な自爪の長さや形に関する疑問」を解決します!
ジェルネイルに必要な爪の長さは?
基本的には短くても長くても、長さに関係なくジェルネイルを行うことができます。
自爪を伸ばしていないとジェルネイルが出来ないという事はありません。
「自爪の長さ=仕上がりのネイルの長さ」になりますので、長いネイルをしたい方は自爪を伸ばしていきましょう。
深爪はサロンによる
深爪の状態によっては施術ができないことも稀にあります。(深爪=爪が皮膚よりも短い場合)
深爪は爪が皮膚に埋もれているので、エッジ(爪先)部分にジェルを塗布することができません。
端までコーティングができないのでネイルが剥がれやすく持ちが悪くなります。
その為、多くのサロンでは剥がれやすいことを理解していただいた上で施術を行うことが多いです。
またサロンよっては一般的なネイルの持続性を提供できない為、施術をお断りする場合もあります。
自爪の長さがバラバラな場合は?
ネイルサロンでは、ジェルネイルを塗る前に自爪の長さや形を整えてくれます。ですので自分で自爪を整えていく必要はありません。
基本的には短い爪に合わせて長さを揃えますが、希望を伝えればそのままでも可能ですし、この指に合わせてなど細かく長さ調整をしてもらえます。
また短い爪を長く整えることも可能です。(長さだし)
短い爪を長くするには
自爪が短くても、長さだしを行うことができます。
長さだしは1本500円ほどで、施術時間も10分ほど掛かります。長さだしをしたいと思っている方は、あらかじめ予約の際に長さだしメニューも選択しておきましょう。
両手10本長さだしをしたい場合は、一般的にジェルネイルではなくスカルプチュアネイルの施術となります。
料金も施術時間も大きく異なりますので、予約の際はスカルプメニューを選びましょう。
サロンで長さを決める時のポイント
爪の長さによって仕上がりの雰囲気も大きく変わりますので、整える長さは重要です。
サロン前に考えておきたい、長さ決めのポイントをまとめました。
- 伸びを考えて短かめに整える
- デザインに合わせて長さを決める
- 形に合わせて長さを決める
- 生活に合わせて長さを決める
伸びを考えて短めに整える
爪は1カ月で3㎜程度伸びるので、次の付け替えまでネイル自体も一緒に伸びます。
ネイルが付いている場合は簡単に爪を切ることができなくなりますので、あらかじめ少し短めに整える方もいます。
職場で長いネイルがNGな場合など、仕事や生活に支障がないかを含めて考えると良いです。
デザインに合わせて長さを決める
爪の長さによって、アートのバランスが変わります。
やりたいデザイン画像を保存しているなら、画像通りの長さに整える方が再現性は高くなります。
爪の長さが足りない場合はデザインを小さくしたり、アートを減らして調整します。爪が長い場合はデザインに合わせて短くしたり、アートを増やして調整します。
同じデザインでも長さが違うだけで雰囲気がかなり違って見えますので、やりたいデザインにこだわりがある方はできるだけ参考デザインに近い長さに整えるのがおすすめです。
形に合わせて長さを決める
爪の形も希望通りに整えてもらう事ができます。
ただ、以下のような場合は希望通りの形に整えられない事や、長さも変わってしまうことがあります。
●丸から四角はある程度長さがないとできず、けっこう短くなります。
●細く丸い爪は真四角にならないなど。
生活に合わせて長さを決める
初めてネイルをする場合は長さに慣れず、不便に感じる事もあります。
化粧がしにくい、髪の毛が洗いにくい、家事がしにくい、パソコンが打ちにくいなど、最初はネイルが煩わしく感じてしまう事もよくありますので、ネイルが初めての場合は短めに整えてもらうのがおすすめです。
サロン前に爪が折れた・欠けた場合
施術当日まで自爪を伸ばしていたのに、前日に折れてしまったなんてこともよくあります。
サロンの予約状況にもりますが1,2本の長さだしなら当日お願いしても柔軟に対応してもらえることが多いです。
急遽長さだしが必要になった!と言う時は、予約当日でも分かった時点で早めにサロンに連絡しておきましょう。施術時間の調整を行いやすくなります。
ネイルの長さはサロン前に考えておいて!
いかがでしたか?
今回はサロンに行く前の、爪の長さの疑問について解説しました。
爪の長さは当日ネイリストさんと相談しながらより細かく調整していくことが可能です。
どうしたら良いか分からないと思ったときは、ネイリストさんのアドバイスを参考に決めてみて下さいね!