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ネイルの知識

ジェルネイルができない爪とは?サロンで施術を断られる場合

『ジェルネイルをしたいけど、自分の爪では断られそうで心配。サロンで施術をしてもらえないこともあるの?』

施術の可否はサロンによっても判断が分かれるところ。

実際どんな場合に施術が受けられないのか、どんなネイルサロンなら施術をしてもらえるのかなどを解説します。

施術の可否はサロンによって異なる

ジェルネイルができない爪

ネイルサロンによって施術の可否が異なるのは、対応できる技術や知識に違いがあるためです。

どんな爪でも対応できるから技術力が高い、対応できないから技術が低いという事ではありません。

例えば症状に合わせて専門医のいる病院を選ぶように、ネイルサロンも爪や状態に合わせて対応できるネイルサロンに行く必要があります。

ジェルネイルができないと断れらる場合

次に、一般的なサロンで施術を断られる可能性のある例は、下記のような場合です。

  • 爪や皮膚に傷や炎症がある
  • アレルギーがある
  • 爪のダメージがひどい
  • 表面がぼこぼこ
  • 深爪
  • 噛み癖がある

爪や皮膚に傷や炎症がある

爪表面はもちろん、爪の周りの皮膚に大きな傷や炎症がある場合は、その指だけネイルができないと断られることもあります。

ネイルの施術には強い薬剤を使用しますので傷や炎症があると刺激になったり、アレルギーの原因となりますので施術を避けるのが基本です。

アレルギーがある

ジェルネイル用品にアレルギーがある場合は施術を断られることも多いです。

ジェルネイルだけでなく、消毒に使用するエタノールやオフに使用するアセトンなどにアレルギーがあある場合もあります。以前にかゆみやかぶれなどがあった場合はもちろん悪化させてしまう可能性ありますので注意が必要です。

HEMAフリージェルを使用する、アセトンを使わずオフをするなど、サロンによってはアレルギーに対応した施術を行っているサロンもあります。

爪のダメージがひどい

ネイルの不適切な施術によって爪が薄くて触れると痛い、お湯がしみるなど生活に支障が出るほどのハイダメージの場合、ネイルを付けることが難しいと判断されることもあります。

ですがそのままでは爪に刺激や負荷が掛かってしまいますので、あえてネイルをすることで適切に爪を保護するといった施術を得意としているサロンもあります。

ダメージレスな施術に特化しているサロンなら対応してもられる可能性が高いです。

表面がぼこぼこ

爪の表面が大きくぼこぼこしている場合ジェルネイルの密着が悪く、短期間でリフト(剥がれる)しやすくなります。

生まれつきやケガの跡など、基本的に痛みが無ければ施術はできますので断られる可能性は低いですがリフトしやすい点は理解しておきましょう。

爪の層が剥がれて表面がガサガサぼこぼこしている場合など、軽度ならほとんど施術が可能ですがこれ以上爪の負担にならないようダメージレスな施術を提供しているサロンを選びましょう。

深爪

深爪の場合ジェルが爪先までコーティングできない為、先端からリフトしやすく持ちが悪くなります。

施術自体は可能なので一般的なサロンでも断られる可能性は低いですが、深爪の施術が得意なサロンを選ぶとより爪の状態に対応した施術が受けられます。

ジェルネイルやアクリルで深爪を改善しつつネイルが楽しめる深爪矯正サロンもありますので、そう言ったサロンもおすすめです。

噛み癖がある

噛み癖がある場合、深爪や表面の凹凸があると状態によってはジェルネイルが適切に付けられないと判断される可能性もあります。

またジェルネイルがリフトしやすいことと、通常のジェルネイルは柔軟性があるので噛んでしまいやすいというデメリットがあります。

その為強度の高いアクリルやハードジェルで施術をして噛めない状態にするなど施術を工夫する必要があります。

上記と同様に深爪矯正サロンやアクリルの施術ができるサロンを選ぶと良いです。

サロン選びと事前の問い合わせを

ジェルネイルができない場合

上記がすべてのサロンに当てはまる訳ではありません。

サロンによって対応は様々ですので、爪の状態に不安がある方は必ず事前に問い合わせを行いましょう。

ネイルサロンは沢山ありますが、どんな爪にも対応できるサロンが少ないのは事実です。

サロン探しにも手間は掛かりますが、できるだけ爪の状態に合わせて適切な施術を受けられることが一番です。

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