『爪を削らないジェルを使ってみたい!』
『ノンサンディングってどれを選べばいいの?』
セルフネイルやサロンでも、自爪を削らないノンサンディングジェルはとても人気です。使ってみたいと思う方も多いのではないでしょうか?
爪に優しいイメージのノンサンディングジェルですが、実はデメリットもあるので扱いには、正しい知識と注意が必要です!
使用前に知っておきたいノンサンティングジェルについてと、セルフネイルにおすすめのノンサンディングジェルをネイリストが解説します!
目次
ノンサンディングジェルとは?
- 爪を削らずにネイルができる
- 密着度が高く剥がれにくい
ノンサンディングジェルはサンディングが不要で、自爪を削らずにネイルができ、さらにネイルが剥がれにくく持ちが良いため人気があります。
でも削らずにネイルが密着するには理由があります。ノンサンディングジェルを使う前に知っておきたい、ノンサンディングの仕組みについて解説します。
爪を削らずにネイルができる理由
●サンディングをする一般的なジェル
サンディングは、ファイルで自爪に小さな傷を付けます。すると塗ったジェルが傷の溝に入り込んで固まる為しっかりと密着します。
●ノンサンディングの一般的なジェル
一般的なノンサンディングのジェルは、強酸性の成分で造られています。
強酸性のジェルは、爪表面をわずかに溶かすことで密着します。高い密着性があるので、サンディングをしなくても剥がれにくいネイルになります。
ノンサンディングは削らないから爪に優しいというイメージですが、強酸性の成分が爪の負担となっているのです。
密着力が高くオフがしにくい
ノンサンディングジェルはサンディングが必要なジェルよりも高い密着性があるので、とくにオフがしづらいのも特徴。
アセトンでも綺麗にジェルが剥がれなかったり、自爪が一緒に剥がれてしまいガサガサになったりすることも多いです。
セルフネイルでも、自爪に負担を減らそうとノンサンディングを使用したのに、オフで自爪がボロボロになってしまうという方も多いので扱いには注意が必要です!
その為、ノンサンディンジェルは、自爪を傷つけずにオフできる技術が必要になります。プロのように知識や技術を持ち、正しく使用するからこそメリットを最大限に活かせて、爪の負担が少なくネイルを継続できます。
ノンサンディングは弱酸性を選ぼう!
じゃあ、ノンサンディングジェルは強酸性で爪に悪く、セルフネイルでは扱いにくいかと言うと、そうではありません。
ノンサンディングジェルでも弱酸性のものがあるので、爪の負担を減らしてネイルをしたいなら弱酸性のジェルを選ぶことが大切です!
弱酸性ジェルの仕組み
弱酸性のジェルは、爪表面の水分に反応して密着します。水仕事が多い方でも水分に触れることで密着力が持続し、ネイルが剥がれにくくなります。
また弱酸性はオフがしやすいメリットもあります。爪に入り込むのではなく、爪表面に密着しているので、アセトンでネイルを溶かせば簡単にオフができ、セルフネイルでも楽にオフが可能です。
おすすめのノンサンディングジェル
セルフネイルでもオフがしやすい、おすすめの弱酸性のノンサンディングジェルです!
SHINYGEL スーパーベース
スーパーベース5g UV/LED対応
プロにも人気が高いシャイニージェルのベース。ノンサンディングで弱酸性、しっかり密着するのにオフが簡単と言えばこれ!
ジェルのテクスチャーはサラサラすぎないけど柔らかくセルフでも扱いやすいです。爪に広げるとセルフレベリングが早いので自然と綺麗なフォルムになる優秀さ。
とくにオフのしやすさは他のジェルに変えられなくなるほど、アセトンを巻いて時間を置くとペロンと浮いてくれます。がりがりと削る必要もなくぽろっととれるのでオフを楽にしたい、オフで爪を傷めたくない方にもおすすめ!
プロ用パーワーベースと言う商品ですが、セルフネイル用に扱いやすく造られたのがこのスーパーベースです。同じ成分で造られているため持ちの良さもサロン並みです!
まとめ:ノンサンディングジェルを適切に活用!
いかがでしたか?
セルフネイルでも爪の負担を減らして、健康的な爪を維持しながらネイルを楽しみたいですよね。
ジェルはメーカーによっても成分や仕組みが異なります。必ず使用する前には、商品ごとに扱い方やメリット・デメリットを把握してから、適切に使用してくださいね。