『ポリジェルで長さだししたネイルは、どうやってオフするの?』
ポリジェルのオフは、通常のジェルネイルのオフとやり方は同じです。
ただ厚みがあるのでオフがしにくく、時間が掛かってしまったり、綺麗にオフできないことも。
そんな時に役立つ、セルフでも簡単に素早くオフするやり方・手順を解説します!
目次
ポリジェルのオフに必要なもの
- アセトン
- アルミホイル
- コットン
- プッシャー
- ゼブラファイル
(80G~120G程度の粗目のファイル) - キューティクルリムーバー
(あるとオフしやすい)
ジェルネイルやスカルプのオフと使用する道具は同じ。
ポリジェルで長さだししたネイルは厚みがある為、よく削れる粗目のファイルを使用しましょう!
キューティクルリームーバーはネイルケアに使用する甘皮周りの角質を柔らかくする溶剤です。オフに使用することで、落としずらいネイルも浮き剥がしやすくなります。
スポイト付き瓶に詰め替えて使用しています。ケアやオフに使いやすい!
キューティクルリムーバー BLUEECROSS/楽天
1,346円(税込)
オフが簡単になるおすすめ道具
削るのが大変、ダストが気になる時は下記の使用がおすすめです。
セルフでのオフがぐっと楽になるのでネイルよくする方は必須アイテム。
オフの時短になるネイルマシーン
ポリジェルは厚みがあるので削るのが大変で時間が掛かります。
オフが面倒な方や、手早く簡単にオフしたい方は、ネイルマシーンの使用がおすすめ。
ネイルマシーンはジェルオフやスカルプオフなどにも使えて、オフの作業時間が半分程度に減らせるので1台あると便利です!
ダストの散らからない集塵機
ネイルのオフは細かいダスト(削りカス)の散らかりを掃除するのも面倒な作業。
また、人体への吸い込みが気になる方にもダスト集塵機がおすすめ。
こちらで集塵機について詳しく解説しています。↓
【ネイル用ダスト集塵機おすすめ5選!吸引力・静音性を比較し厳選】
ポリジェルの落とし方・オフ手順
ではポリジェルの落とし方・手順を解説していきます!
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1ファイルで削る
まずはポリジェルがある程度薄くなるまで、しっかりファイルで削ります。
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2アセトンを巻く
コットンにアセトンをたっぷり浸し、アルミホイルで巻き10分~15分程度時間を置きます。
アセトンは乾燥作用が強いので、キューティクル周りにネイルオイルを垂らしておくと皮膚の乾燥を防いでくれます。
またコットンが皮膚にはみ出し過ぎないように置きましょう。
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3プッシャーでオフ
柔らかくなったネイルをプッシャーで優しく取り除きます。
この時キューティクルリムーバーを垂らしながら行うと、よりネイルが剥がしやすくなります。ネイルが浮いて、ゴシゴシしなくてもオフできるので自爪の負担を軽減できます!
まだ固くてオフできない場合は、ファイルで表面を優しく削りもう少し薄くしましょう。再度アセトンを巻いて10分ほど時間を置き柔らかくしてオフします。
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4拭き取りオフ終了
オフができたら表面をエタノールやウェットティッシュで拭き取ります。手洗いでもOKです。
表面に残ったガサ付きやジェル残りは、スポンジファイルをあてて滑らかにします。
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5保湿を行う
オフ後は皮膚や爪が乾燥しますので、ネイルオイルを塗布してしっかり保湿しましょう!
オフが上手くできない時は
オフでよくある悩みや、こんな時は?をまとめました。
ネイルが柔らかくならない
アセトンで巻いてもネイルが溶けない・柔らかくならない場合は、削りが足りていません。
もう少し表面を薄くファイルで削りましょう。
また寒い時期や気温が低いとネイルが溶けにくくなります。オフの前に手を温める、部屋を暖かくすると良いです。
自爪がガサガサになる・傷つく
プッシャーで取り除く際に、力が強かったり無理矢理剥がすと自爪が傷みます。
アセトンで乾燥状態になっている爪は特に傷つきやすく、層が剥がれやすくなっていますので力を掛けずにオフすることが大切。
またキューティクルリムーバーをたっぷり垂らすことで、ネイルが浮きやすく自爪を傷めずにオフできます。
ちょっと剥がれずらいかなと思ったら、ファイルで表面を削りアセトンを巻き直しましょう。
オフ後爪や皮膚が白くなる
アセトンによる乾燥で、皮膚や爪が白くなりやすいです。
アセトンやキューティクルリムーバーが爪や皮膚に残らないようにしっかり拭き取り、または洗い流しネイルオイルで保湿しましょう。
アセトンを巻く際にネイルオイルを皮膚周りに垂らしておくと、乾燥を防いでくれます。
自爪に負担のない丁寧なオフを
いかがでしたか?
ネイルのオフは力を入れしまいがちですが、オフによる自爪の負担は大きいもの。
オフした後の自爪を綺麗な状態に保つためにも、優しく丁寧なオフを心掛けて行ってみて下さいね!