スカルプは早く取れたり折れたりして早い周期で付け替える事も多いですよね。
ですが、スカルプは短い周期で付け替えを行っていると爪へのダメージが大きくなってしまいます。
スカルプネイルを続けたい方に、適切な付け替え頻度やおすすめの付け替え方法について解説します。
スカルプネイルの適切な付け替え頻度とは
スカルプは3~4週間での付け替えが適切です。
スカルプの施術の仕方や生活によっても周期は異なりますが、3週間以内での付け替えは爪への負担が掛かり過ぎてしまいます。
爪のダメージが大きくなるとスカルプの密着も悪くなり、取れやすい悪循環になってしまいます。
爪を傷めにくいスカルプの付け替え方法
スカルプはジェルネイルと同様に、アセトンで溶かしてオフをします。
毎回全部オフして新たに付ける方法がスタンダードですが、スカルプの場合は爪の負担を少しでも減らせるようにフィルインでの付け替えがおすすめです。
スカルプのフィルインとは
フィルインとはアートやカラーだけを削り落とし、根本の伸びた部分にスカルプを埋めて形を整え直し、新しいカラーやアートを行って仕上げる付け替え方法です。
全てオフをしないので爪のダメージを抑えることができます。
基本的にフィルインは何回でも繰り返し行うことができ、ネイルの浮いた部分はマシーンで取り除くので、毎回浮きの無い状態に戻すことができます。※
全てネイルが取れてしまった部分だけ新しくスカルプを付け直します。フィルインの周期も、通常の付け替えと同じ3~4週間に1度が適切です。
※浮きの範囲が広い場合は、一度オフして付け直すこともあります。
フィルインの可否はサロンによって異なる
スカルプのフィルインは、ネイルサロンによって行っていない場合もあります。
ジェルネイルのフィルインも同様ですが、ネイルサロンによって付け替え方法は異なるため、フィルインを行いたい場合は予めサロンに確認を取ってから予約しましょう。
スカルプのフィルインを行えるサロンはかなり少数です。
スカルプのフィルインはセルフでもできる?
スカルプのフィルインはネイル施術の中でも、経験と技術が必要な施術です。
フィルインは基本ネイルマシーンで行う為、マシーン技術や細かな浮きを取り除ける技術が必要になります。
セルフネイルではかなり難しい作業になり、誤ったフィルインはグリーンネイルの原因にもなる為、ネイルサロンでのフィルインがおすすめです。
スカルプは周期と扱い方が大切
スカルプのフィルインについても解説しましたが、実際にフィルインのできるサロンは少なく、通常の付け替えを行うサロンのほうが多いです。
通常の付け替え方法であっても、自爪に余計な負担をかけずにスカルプを行うことは可能です。
一番は、適切な付け替えの周期(3~4週間)を守ることと、ネイルに衝撃を加えたり、負荷の掛かることを避け丁寧に扱う事が大切です。
スカルプを継続するためにも、周期と扱い方を守って綺麗なネイルと自爪を保ちましょう!