スカルプチュアネイルは長さや形を自由に整えることができ、ジェルネイルではできないようなネイルも可能です。
ネイルサロンでも気軽にできるスカルプですが、付け方や扱い方によっては自爪に大きな負担となることもあります。
そんなスカルプチュアネイルを行う前に知っておきたい注意点とデメリットを解説します!
スカルプチュアネイルの注意点とデメリット
スカルプは自爪やジェルネイルと違い、付けた直後は特に違和感を感じます。
生活上でも慣れるまでは以下の点に注意しましょう。
- ネイルに衝撃を加えない
- 先端で物を掴まない
- 裏に汚れが溜まる
- 指先が使いにくい
ネイルに衝撃を加えない
いつもと違う長さや形、厚みの為に、物をつかむ時やドアの開閉時にぶつけたり、誤って衝撃を加えやすくなります。
スカルプは強度があり硬い材質ですが、強い衝撃を加えることで割れたり、折れたり、自爪ごと剥がれてしまったりと大きなケガに繋がりやすいので注意が必要です。
先端で物を掴まない
スカルプの先端で物をつかむとネイルに反対方向の力が加わるため、爪やネイルを傷めやすくなります。
スカルプは自爪との密着力も高い為簡単には剥がれませんが、日常的に爪先を使うと先端のコーティングが剥がれたり、欠けやすくなりますので指の腹を使って掴むようにしましょう。
裏に汚れが溜まる
ネイルが長いと、爪の裏にファンデーションやクリームなどが付きやすくなります。
毎回丁寧に拭き取らなければいけないので、急いでいる時は少し手間に感じることも。
指先が使いにくい
付けたばかりの頃は特に、洗髪や化粧、コンタクトの付け替え、ストッキングの着脱、料理などがしづらくなります。
慣れれば気になることも少ないですが、普段短めのネイルに慣れている方は不便に感じることが多いかもしれません。
スカルプを付ける時に気を付けたいこと
スカルプが初めての方はネイルを付ける際、以下に気を付けましょう。
- あまり長くしない
- スクエアよりオーバル
- 盛りすぎない
いきなり長すぎるとケガをしやすくなりますので、まずは長くても1㎝程度の長さだしに収めるのがおすすめです。
また先端の形はスクエア(四角)よりも、オーバル(ゆる丸)やポイント(細めの丸)が生活しやすいので、形にも気を付けましょう。
垂れ下がるチャームは特に引っ掛かりやすいので、初めはラインストーンや大きすぎない立体パーツにしておくのがおすすめです。
スカルプを理解して可愛いネイルに!
今回は、スカルプのデメリットや注意点を中心にご紹介しましたが、欠点を知っていることでより安全にスカルプを楽しむことができます。
自爪が短くても、理想の長さや形にできるスカルプは、やっぱり可愛いですよね。
長所短所を理解して、スカルプネイルを楽しんでください!