『根元に段差ができてしまう。』
『根元がガタガタになって汚い。』
セルフネイルでも根元の仕上がりは気になるところ。せっかくなら根元から綺麗なネイルに仕上げたいですよね。
根元が汚いと、伸びが気になったり、根元からすぐに浮いてしまったり、段差や引っ掛かりが気になったりと仕上がり後の状態も悪く、ネイルがストレスになってしまうこともあります。
そんな方に、セルフでも取り入れられるプロも行う根元の綺麗な塗り方やコツを解説!
次回からいつもより仕上がりの綺麗なジェルネイルに改善できるので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
セルフネイル根元を綺麗にする方法
根元のはみ出しやガタガタは、プロでも神経を使う工程の1つです。塗り方だけではなく、綺麗に塗りやすい爪にしておくことも大切です。
根元綺麗のコツ!
- ケアをしっかり行う
- 拭き取りを丁寧に行う
- 手前に塗布(ガタガタ改善)
- 根元に隙間を空ける(ガタガタ改善)
- 適量を塗布する(段差改善)
1.ケアをしっかり行う
まずはネイルが塗りやすい状態にするために、しっかりと甘皮のプッシュアップと爪の角質の除去を行いましょう。
セルフネイルの場合、甘皮をカットする必要はありません。甘皮を柔らかくしプッシャーで爪表面の角質を取り除く、張り付いた甘皮を押し上げましょう!
爪表面の角質は目に見えませんが、ケアをすると角質や汚れが浮いてきます。綺麗な表面に整えることでネイルも綺麗に塗ることができます。
2.拭き取りを丁寧に行う
ネイルが弾かれて根元がギザギザ・ガタガタになることもあります。
せっかくケアをしたのに汚れや油分が残っていると塗布したネイルが密着できずに弾かれてしまいます。いくら根元が綺麗に塗れている方でも拭き取りがあまいと、綺麗に仕上がりません。
エタノール消毒液やクレンザーをキッチンペーパーに含ませ、爪表面、爪先、爪の裏、キューティクル周りをしっかり拭き、油分水分除去を行いましょう。
3.手前に塗布(ガタガタ改善)
ジェルを筆に取ったら、根元かギリギリに塗るのではなく、少し手前にハケを置きます。
少量のジェルが付いた状態で、根元に向かってハケを動かしラインを取りましょう。
最初から根元ギリギリにジェルを塗布すると、塗布量が多いのでラインがパキっと決められません。
一度少し手前にハケを置くことで余分なジェルをハケから降ろし、根元のライン取りに適した少量のジェルだけがハケに残るのでぶれずにラインを作りやすくなります。
4.根元に隙間を空ける(ガタガタ改善)
プロも根元周りは少量の隙間を空けて塗っています。
キワから塗ろうとするとどうしても皮膚に付きやすいので、1mm程度隙間を空けて塗りましょう!
塗布する際は、根元の皮膚を引っ張るように持ち上げて塗ると塗りやすくなります。
一度皮膚に付くとガタガタを直すのは大変ですし、綺麗に付着を直せないと根元から浮きやすくなってしまいます。
5.適量を塗布する(段差改善)
ジェルの量が多いと、色ムラ、はみ出し、仕上がり後の表面の凹凸、根元の段差に影響します。
特にセルフネイルでは適量が分からず、多く塗り過ぎている場合がほとんどです。綺麗に塗る為、仕上げる為にはジェルの塗布量は1番大切です。
ジェルはハケの先端に適量を取ります。裏面に付いたジェルは容器のふちでしっかり切ります。(ジェルがかすれない程度の量が適切です。)
- ベース:量が少ないとネイルが剥がれやすいので、適量よりも少し多めに塗布しセルフレベリングでジェル表面を均一に整えます。
- カラー:基本2度塗りします。すると色ムラのない綺麗な発色に仕上がります。
- トップ:適量を塗布。アートやパーツ有の場合、剥がれにくくしっかりコートしたい場合は、2度塗りします。
適量は爪の大きさによって異なるので、どのくらいと表しにくいのですが、ジェルが汚くなる場合はいつもより少し取る量を少なめに調整して塗ってみて下さい!