セルフでも綺麗に描けるフレンチネイルのやり方４つとプロのコツ！

プロのように綺麗なフレンチネイルは難しいですよね。

ラインがぶれたり、聞き手は難しいなどセルフには難易度が高いデザインですが、セルフでも簡単に綺麗なフレンチを作れるやり方４つと、プロも行うフレンチネイルのコツをご紹介。

綺麗なカーブが描けない、何度やってもうまくできないという方も、今までとは違う方法とコツをぜひ試してみてくださいね！

※ジェルでフレンチを行う場合のやり方です。

セルフでも簡単なフレンチネイルのやり方４つ！

フレンチネイルはカーブ具合や、左右のバランスを均一にするのが難しいポイント。

フリーハンドで描くとどうしても歪みが出やすいため、フレンチラインを安定して描ける方法を選びましょう。

①ラインガイドシールを使う

爪先に好み幅でガイドシールを貼り、先端を塗るだけで簡単にフレンチネイルが作れます。

初心者の方でも一番簡単なやり方です。やりにくい聞き手側も楽ちん。

②テーピングをする

ガイドラインシールがない場合、マスキングテープや二重テープなどを使って代用することも可能です。

テープの粘着が強く使いにくいものもあるため、粘着が弱めの貼って剥がせるタイプを選ぶのがおすすめ。

柔らかいテープなら貼りながらカーブを調整してもいいですし、あらかじめ好みのカーブにカットして使用してもOKです。

③細筆でラインを描く

好みのカーブでフレンチを作りたい時は、細筆でラインを描きます。

ちょっと難易度が高いですが、毛が短めでコシのある細筆を使用すると描きやすいのでおすすめです。

④フレンチ筆を使用する

フレンチ筆を使った描き方は定番ですが、筆の使い方によっては簡単に描くことができます。

筆は斜めカットで少しカーブが付いているものを選びます。

毛先の片面に少量のジェルを塗布し、ラインを繋げながらスタンプするように塗布すると簡単にフレンチを作れます。

フレンチネイルが綺麗に仕上がるコツ７つ！

フレンチネイルはどのやり方でも必ず気を付けたいポイントがいくつかあります。

プロのネイリストも必ず守るフレンチのコツ7つをまとめました。仕上がりの完成度も大きく変わりますので、コツも丁寧に守って行ってみてください！

コツ①爪の長さを揃える

フレンチを行う時は、自爪の長さを揃えておくことが大切です。

仕上がりの統一感を出すためにも、ネイルベッドを含めた根本から爪先までの全体の長さで揃えます。

コツ②イエローラインを隠す

イエローラインとは、爪先の白い部分のことです。

イエローラインが見えているとフレンチが綺麗に見えません。爪が伸びてくるとイエローラインも見えてくるので、ラインぎりぎりではなく1~2㎜程度深く隠すようにフレンチラインを決めましょう。

イエローラインの形は異なりますので、全体を見てすべての指のイエローラインが隠れる程度のカーブと幅にしましょう。

コツ③幅とカーブを合わせる

コツ②と重複することですが、フレンチは両手のフレンチ幅とカーブが揃っていないと綺麗に見えません。

できるだけ統一した仕上がりになるよう、どのくらいの幅とカーブで描くのか決めてフレンチを描きましょう！

コツ④ラインのキワをしっかり描く

ラインのキワは両端までラインをしっかり描きましょう。塗り漏れは汚く見えてしまいますので、爪のサイドもしっかり確認します。

はみ出したジェルはその都度ウッドスティックで拭う、または拭き取って硬化します。

ジェルの付着を防ぎたい場合はマスキングテープを張って皮膚を保護すると良いです。

コツ⑤2度塗りでムラを無くす

フレンチ部分のカラーは、発色が良いと仕上がりも綺麗に見えます。

特に白フレンチは色ムラが出やすく、1度塗りは筆跡やジェルの偏りがどうしてもできやすいので、2度塗りをしてムラを無くしましょう。

コツ⑥塗布量は少なめで

フレンチは必ず少量のジェルで塗布しましょう。

塗布量が多いと先端だけ分厚くなったり、ジェルがにじみラインがぼけやすくなってしまいます。

かすれない程度の少量のジェルを筆先の片面に取るように気を付けます。（1度目も2度目も）

コツ⑦エッジにも塗布する

フレンチは表面だけでなく、爪先のエッジ部分も塗布を忘れずに行いましょう。

爪先を見た時も、塗り漏れがあると汚く見えてしまいがちです。

エッジを塗っていないとネイルの先端に適度な厚みができず、ジェルが先端から剥がれやすくなります。

慣れると時短仕上げも可能！

フレンチネイルは慣れるまで時間が掛かりますが、先端しか塗らないので意外と手早く仕上げることも可能です。

特にガイドテープは使い勝手がよく、均一に綺麗なフレンチを作れますのでぜひ使ってみてくださいね。