セルフでも挑戦しやすい爪磨きですが、磨き方によっては自爪を削り過ぎてしまう事もあるので注意が必要です。
自然な艶のある綺麗な爪にしたい方に、正しい爪磨きのやり方や、適切な頻度、シャイナーの違いと選び方を解説します!
目次
爪磨きのやり方
爪磨きにはシャイナーと呼ばれる、専用のネイルファイルを使います。
ペーパー製シャイナーは爪を研磨する面と、艶を出す面の2面があり2ステップで艶を出していきます。
爪磨きのやり方手順!
- 爪の形と長さを整える
- シャイナーで研磨する
- シャイナーで艶を出す
最初にエメリーボードや爪切りを使って、爪を好みの長さと形に整えます。
シャイナーの研磨面で爪表面を均一に整えます。
爪のカーブに沿ってシャイナーをしっかりと密着させながら、左右に動かします。縦方向に動かしてもOKです。
爪全体に満遍なく当て、爪のキワやサイドはシャイナーの角を使って細かく当てます。
すべての爪を研磨し終わったら、ダストをよく払います。ダストが残っていると艶が上手くでないので注意しましょう!
次に反対の面(つるんとした方の面)を使って艶を出します。同じように、爪表面均一にシャイナーをかけます。
少し圧をかけ、ファイルを爪に密着させて動かすと綺麗な艶を出すことができます。
シャイナー後のツヤ感
トップコートを塗布したような綺麗な艶が出ました。
今回は、モアクチュールのシャイナーを使用しました。しなりがよく均一で綺麗なツヤに。
MoreCouture スパークルシャイナー
爪の縦筋や凹凸が気になる時は
爪に縦筋や凹凸がある場合は、爪磨きの前にスポンジバッファー(220/280G程度※)で表面の凹凸を緩やかに整えましょう。
縦筋や凹凸が目立ちにくく綺麗なツヤに仕上がります。
スポンジバッファーをかけすぎると爪が薄くなります。凹凸を無くすイメージではなく、凹凸を緩やかにする程度で行いましょう。
※Gはグリット数です。ファイルの目の粗さを表します。80~320G程度まであり数字が大きいほど目が細かい。
Nail de Dance スポンジバッファー 220/280G
爪磨きを行う頻度
爪磨きは3~4週間に1度の頻度で行いましょう。頻繁に行うと爪を薄くしてしまいますので気を付けます。
艶が落ちて気になる場合は、研磨面を使わず艶出し面だけを軽めに当てると艶が戻ります。
爪磨き(シャイナー)の違いと選び方
爪磨き道具は一般的に「爪磨き」「爪やすり」と呼ぶことが多いですが、ネイルサロンやネイリストの中では「シャイナー」とも呼びます。
商品ごとに材質や機能が違い、使い勝手も異なります。
ガラス製の固いシャイナー
市販の物は爪やすりに爪磨きが付いた多機能型が多く、爪を切る、形を整える、磨く作業を1本で行えて便利です。
ガラス製などの固い材質でできたシャイナーが多く、水洗いできる、長く使えると言ったメリットがあります。
ただ固い材質のシャイナーは爪のカーブに沿わせて磨くのが難しい為、力が加わりやすく削り過ぎてしまったりサイドや根本が磨きにくいと言った短所もあります。
Kanavi ガラス製 爪磨き
ペーパー製の柔らかいシャイナー
ネイルサロンやネイリストが使用するシャイナーは、柔らかいペーパー素材でできたタイプが多いです。
ほどよくしなる為、爪のカーブにフィットし余計な負担をかけずに均一に磨くことができます。また根本やサイドなど端まで当てやすく、皮膚周りを傷めにくい点も〇。
5本や10本入りのセットは1本あたりが安く定期的に取り替えて使うタイプや、1本数百円のものは摩耗しにくく何度使っても綺麗な艶が出るタイプもあります。
エリコ パーフェクトシャイン 爪磨き
適度な爪磨きで綺麗な指先に!
いかがでしたか?爪に艶があると清潔感もあり、指先が綺麗に見えますね。
適度な正しい爪磨きで、いつでも綺麗な手元でいたいですね。