ネイルファイルは種類や目の粗さの使い分けが大切です。
仕上がりや作業効率も変わりますので用途に合わせて適切に揃えておきたいもの。
「ファイルの種類や違いが分からない、ジェルネイルに必要なファイルを知りたい」という方に、ジェルネイルに必要なファイル3つとグリット数の選び方を解説します!
目次
ジェルネイルに必要なファイルの種類3つ!
ジェルネイルに必要なファイルは、3種類あります。
- エメリーボード
- スポンジファイル
- ゼブラファイル
それぞれの用途や、使い方を解説していきます。
エメリーボード
エメリーボードは、自爪の長さや形を整えるためのファイルです。
目が細かいので自爪に負荷を掛けずに整えることができます。ジェルネイルを以外でも、必ず持っておきたいファイルです。
スポンジファイル
スポンジファイルはジェルネイルの様々な工程に使います。
バリ(削りカス)の除去、自爪のサンディング、ネイルのザラつきを滑らかにする、など用途は広くジェルネイルに欠かせないファイルです。
スポンジファイルは、用途に応じてグリット数を使い分けて使用します。
※スポンジファイルは、「ソフトファイル」「バッファー」とも呼びます。
ゼブラファイル
ゼブラファイルは主にジェルネイルのオフに使用します。
目の粗いゼブラファイルを使うことで、ジェルネイルを表面をしっかり削りリムーバーやアセトンが染み込みやすくなります。
表面を削らないとリムーバーが染み込まずオフできないので、ネイルを落とす際には必ず必要です。(エメリーやスポンジでは深く削ることができません。)
グリット数は目の細かいものから粗ものまであり、目の細かいゼブラファイルは自爪のサンディングにも使用できます。
※ゼブラファイルは、「アクリルファイル」、「ウォッシャブルファイル」とも呼びます。
ジェルネイルに適切なファイルのグリット数
ファイルのグリット数(G)とは、ファイルの目の粗さを表した数字です。
グリット数は80G~280G程度まであり、用途に合わせた粗さを選んで使用します。
- エメリーボード:200G程度
- スポンジファイル:100~280G程度
- ゼブラファイル:150G~240G程度
エメリーボードのグリット数
エメリーボードは200G以上を選びましょう。
基本自爪のファイリングに使用するので、粗すぎるものは自爪に負荷が掛かるため使用しません。
一般的には180や200G程度で、自爪が柔らかい方や薄い方は、もう少し目の細かい220程度を選ぶとファイリングの負担が少なくなります。
スポンジファイルのグリット数
スポンジファイルは用途によってグリット数を使い分けるため、100、180、220、280Gの4種類があると便利です。※
ファイルは裏と表でグリット数が異なるタイプもあるので、100/180と220/280の2本を選ぶと本数も少なく使いやすいです。
用途目安は、100Gは凹凸やガタつきをしっかり削って整えたい時、180Gはサンディングやバリ取りに、220や280Gはネイルや自爪の細かなガサつきを取り滑らかに整えたい時、ジェルの塗り直しやアート等にも使います。
※グリット数は上記と同じでなくてもOKです。目安は前後10G程度以内が適切です。
ゼブラファイルのグリット数
ゼブラファイルもグリット数の異なるファイルを揃えておくと便利です。
150、180、240G程度の3種類を選びましょう。
用途目安は、しっかり削りたいネイルのオフには150G、一部のジェルを削りたい時や修正等には180G、サンディングや細かなネイルの調整には240~280程度を使います。
ファイルを選ぶ時の注意
ファイルは価格も様々ですが、比較的安価な商品はファイルの消耗が早いものもあります。
基本的に使用とともに目がすり減っていくので定期的な買い替えが必要ですが、製品によって消耗の早さは異なります。
セルフネイル初心者の方は安価なファイルセットから使用し、消耗したら1本ずつ買い替えていくのがおすすめです。
おすすめのファイル
Rozally ネイルファイル
Rozallyのファイルセットは、エメリーボード180/220Gが2本、ゼブラファイル80、150、180Gの3本、スポンジファイル100/180と220/280Gの2本、シャイナー1本の計8本入り。
ジェルネイルに必要なファイルが一式揃います。各ファイルのグリット数も適切で、この一式があればジェルネイルをすぐにスタートできるので、初心者の方にもおすすめ!
ファイルを適切に使って綺麗なネイルに!
いかがでしたか?
ジェルネイルに欠かせないファイルは、種類やグリット数はしっかり確認し、用途に合わせて適切に使いたいですね。
ぜひ上記を参考に、ファイル選びに役立てて下さい!