トップジェルは塗り方によって仕上がりがや持ちにも影響します。
表面がデコボコする、ネイルが剥がれる、太く分厚く仕上がるなど綺麗に仕上げるのは意外と難しいもの。
セルフネイルでも知っておきたいとトップジェルの塗り方とコツをご紹介します!
トップジェルの基本的な塗布手順
トップジェルの基本的な手順は下記のように行います。
手順2,3は順番が逆でもかまいません。できるだけ1~2本ずつに分けて行いましょう。
- ハケの片面にジェルを取る
- ネイル表面に塗布する
- エッジにも塗布する
- セルフレベリングさせる
- ライトで硬化する
綺麗に仕上がるトップジェルの塗り方とコツ!
次に、綺麗に仕上がるトップジェルの塗り方とコツ6つを解説します!
基本な塗り方として身に付けると仕上がりも格段に変わりますので、注意してみて下さいね。
- 適切な塗布量
- エッジまでコーティング
- セルフレベリングを行う
- 筆に圧をかけない
- すぐに硬化する
- 1本または2本ずつ行う
適切な塗布量
トップジェルの塗布量が適切でないと、剥がれたり欠けやすいネイルになります。
塗布量は爪に合わせて調整しますが、やや多めの量を取り全体に満遍なく塗布できる量を取りましょう。
ジェルをふんわりのせて、サッと筆を動かすイメージです!
ジェルがかすれたり、薄いコーティングは剥がれの原因になります。
エッジまでコーティング
爪表面だけでなく、必ず爪先のエッジ部分にもジェルを塗布します。
エッジが塗れていないと先端からのリフト(剥がれ)が起こります。特に爪先は衝撃や負荷が掛かりやすいので、エッジもふんわりと覆うように塗布します。
爪の裏にジェルがはみ出すと剥がれの原因になるので注意が必要です。
エッジ塗布のコツ
エッジを塗布するのが難しい場合は、ハケをエッジに対して垂直にあてるように塗布すると、はみ出しが少なく塗りやすいです。
セルフレベリングを行う
セルフレベリングとはジェルの自然な広がりのことを言います。
ややたっぷり目のトップジェルを爪全体に塗布したら、指を逆さまにして数秒待つと重力によって綺麗なハイポイントのあるフォルムができます。
筆を操作する難しさがなく、セルフでも簡単に表面のデコボコやネイルの広がり(太さ)、ハケ跡を解消することができます。
レベリングのコツ
使用するジェルによってテクスチャー(ジェルの固さ)が異なります。
レベリングさせやすいのは緩めのジェルですが、緩すぎても塗布中に皮膚に流れたりしやすいので自分が扱いやすいジェルを選ぶのも大切です。
筆に圧をかけない
トップジェルはふんわりサッと手前に引いて塗布しましょう!
筆に圧をかけたり、ゆっくりベタっり塗るとハケ跡や表面の凸凹を作ってしまいます。
筆先はジェルだけに軽く触れるイメージです。
すぐに硬化する
塗布に時間をかけるとジェルが流れ、フォルムが崩れてしまいます。
特にトップジェルはテクスチャーが緩めでレベリングさせやすいですが、その分ジェルが動きやすいのでフォルムが整ったらすぐに硬化しましょう。
ゆっくり塗布していると根本やサイドにはみ出し、皮膚に付着してしまいます。
1本または2本ずつ行う
トップジェルは、1本または2本ずつ塗布して硬化しましょう。
片手5本を塗布してから硬化すると、最初に塗布したジェルはどんどん流れてキワやサイドに溜まってしまいます。
気付かずに硬化するとはみ出したジェルを削るのも大変です。1本ずつ塗布→硬化を繰り返した方が綺麗に仕上がります。
塗り方のコツ
1本ずつ硬化すると時間もかかります。そんな時は仮硬化を行いましょう!
仮硬化とは5~10秒程度だけ短く硬化させることです。塗布→仮硬化を繰り返し、5本塗り終わったらすべて規程通りの時間しっかりと硬化します。
仕上げのトップジェルは丁寧に!
いかがでしたか?
ジェルネイルは慣れるまで難しいところも多いですよね。でもせっかくネイルをするなら綺麗に仕上げたいもの。
セルフネイル初心者の方はもちろん、何となく塗ってみたけど上手くいかない、綺麗に仕上がらない、すぐに剥がれるなどトップジェルの悩みがある方も、上記を参考に塗り方を見直して行ってみて下さいね!