『セルフネイルをしたいけど、ケアはどうすれば良いの?』
『ケアをして、ネイルをもっと長持ちさせたいけど、手間が掛かりそう。』
サロンのように道具が揃っている訳じゃないし、綺麗にケアするのは難しそう。。そう思いますよね。でも、せっかくセルフネイルをするなら、ケアもしっかりやっておきたいところ。
今までセルフケアを避けていた方も、一度やってみたら意外と簡単に綺麗にできて、ケアが楽しくなりますよ。
ご紹介する、自分でできる、セルフネイルケアのやり方を、ぜひ参考に試してみて下さいね!
目次
セルフネイルケアを行うメリット
ネイルケアのメリット!
- ネイルが長持ちする。
- ネイルが塗りやすくなる。
- ネイルの仕上がりが、綺麗になる。
- 定期的なケアを、サロン以外でも持続できる。
- 美爪を作りやすくなる。
爪の表面や、キューティクル周りには、目には見えない角質が溜まっています。そのままジェルネイルやマニキュアを塗ってしまうと、角質や汚れが邪魔をして、ネイルが密着しません。
そのため、ネイルケアで角質や汚れを取り除いてあげると、ジェルや、マニキュアがより密着しやすく、長持ちするネイルになります。
また、目には見えない汚れで、爪表面には多少の凸凹が出来ています。
その上にジェルやマニキュアを塗ると、ガタガタになったり、ガサ付きがあって、綺麗に塗れない原因にもなります。ケアを行い爪表面を滑らかにすることで、より塗りやすく、綺麗な仕上がりに繋がります。
特に嬉しいメリットは、サロンに通う必要がなく、美爪を作れることです。すっきりとした手先を作るには、定期的なケアが欠かせません。1っカ月に一度でも、角質をケアしてあげれば、縦長の美爪に変わってきますよ。
セルフネイルケアに必要な道具
- プッシャー(綿棒でも可)
- キューティクルリムーバー(無ければ、お湯でOK)
- エメリーボード
- コットンまたはキッチンペーパー、ワイプ
ネイルケアの甘皮ケアには、画像のようなメタルプッシャーを使用しましょう。角質を取りやすく甘皮を押し上げやすいです。
安い物でも十分に使えますが、プッシュ面の形やカーブがそれぞれ違うので、自分の爪に合うものを選ぶと良いです。無ければ、綿棒でも代用可能ですが、角質を除去しにくいです。
キューティクルリムーバーは、1本持っているととても、便利です。角質や汚れを柔らかくしてくれるため、短時間でネイルケアがしやすく、ごっそり角質除去できます。
また、定期的なネイルケアを続けたい方にも、気軽にケアをしやすくなるので、おすすめです。
リムーバーが無ければ、指先をお湯に浸け、角質を柔らかくしましょう。また、お風呂上げりのケアでもOKです。
<おすすめのメタルプッシャー>
プロネイル用品メーカーの内海のメタルプッシャー。程よい重みもあり、扱いやすいタイプ。
スタンダードな形で、片方はプッシュアップ用、片方は角質をかき出せる2wayになっています。プッシュ面は、程よいカーブでキューティクルに合わせやすいです。
<おすすめのキューティクルリムーバー>
ネイルサロンでも使用率の高い、ブルークロスのキューティクルリムーバー。少し容量が多いですが、ハンドだけなく、フットケアにもたっぷり使えるので重宝します。塗布するだけで、簡単に角質が柔らかくなり、ケアが楽ちんです。
空のマニキュアボトルに詰め替えて使用すると、使いやすくておすすめ。
セルフネイルケアのやり方
ここから、セルフネイルケアのやり方手順になります。道具が用意できたら、ケアを行っていきましょう!
1、爪の長さ・形を整える
エメリーボードで、爪の長さや形を好みに整えます。自爪が長い時は、爪切りである程度カットした後に、エメリーボードで形を整えると早いです。
参考記事ネイルが綺麗に見える!爪の形7種類と形の選び方・整え方も解説
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2、角質を柔らかくする
キューティクルリームバーやお湯で、角質を柔らかくします。
キューティクル周りと、爪表面に、キューティクルリムーバーを2~3滴、垂らします。片手、2,3本ずつプッシュアップを行いながら塗布すると良いです。
液体タイプのリムーバーは染み込みやすく、すぐに角質が柔らかくなるので、時間を置かずに、次のプッシュアップを行っても大丈夫です。
クリームタイプのリムーバーは、爪表面とキューティクル周りに塗り、2~3分時間を置きます。
リムーバーが無い場合
リムーバーが無い方は、お湯を用意し、片手の指先を5分ほど浸け置きます。キューティクル周りの皮膚が柔らかくなったら、次へ。
3、プッシャーで押し上げる
プッシャーで爪表面の角質を取り、甘皮を押し上げていきます。
爪表面にプッシャーを優しくあて、爪の先端からキューティクルに向かって、滑らせます。これを爪全体に行います。
キューティクル周りの甘皮は、無理のない程度に、優しく、押し上げるようにプッシャーを当てます。角質が、ぼこぼことあたる部分は、より丁寧に少しずつ、押し上げて下さい。
強く押しすぎると、キューティクルを傷めたり、爪表面に傷を付けてしまうので、気を付けましょう。綿棒で代用する場合も、同様に行います。
押し上げた甘皮カットは?
セルフネイルケアの場合、甘皮のカットは行わなくても良いです。甘皮のカットには、ニッパーも必要になり、適切な技術が無いと、皮膚周りがパサパサになってしまいます。
カットをしなくても、プッシュアップをしっかり行えば、綺麗にジェルやマニキュアを塗布できるので問題ありません。
ニッパーがあり、どうしても甘皮が気になる方は、余分な甘皮のみを丁寧にカットして下さい。
4、角質や汚れの拭き取り
プッシュアップで出てきた角質や汚れを、拭き取ります。
コットンやペーパーを水で濡らし、爪表面とキューティクル周りに沿って、拭き取ります。一度、手を洗ってもOKです。
ケアのみで終わる場合
セルフネイルケアのみの方は、これでケア完了です。一度手を洗って、オイルやハンドクリームでしっかり保湿しましょう。
ケア後、マニキュアを塗る場合
マニキュアを塗る場合は、一度手を洗いましょう。
その後、エタノール消毒液や油分・水分除去用のリムーバーで、爪表面と、キューティクル周りを拭き上げます。
ケアで使用した、キューティクルリムーバーの油分が残らないように、しっかりと拭いて下さい。その後、マニキュアの塗布に進みます。
ケア後、ジェルネイルを行う場合
ジェルネイルを行う場合は、拭き取りが終わったら、次にサンディングを行います。
サンディング後に、油分・水分除去を行いジェルの塗布入ります。 続きを見る
サンディングの適切なやり方は、こちらで解説しているので参考にしてみて下さい。↓
サンディングのやり方ジェルネイルのサンディングはどのくらい?セルフで行う適切なやり方