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ネイルの知識

トップジェルの種類とクリアジェル・ベースジェルとの違い!

トップジェルやクリアジェル、ベースジェルはどれも透明ですがそれぞれ用途や性質が異なります。

更にトップジェルにも「ノンワイプ」や「ノンヒート」など種類がいくつかあり目的に合わせて選ぶ必要があります。

ネイルを始める前に知っておきたいトップジェルの種類とクリアジェルやベースジェルとの違いを解説します!

トップジェルとは?

トップジェルの種類と違い

トップジェルはジェルネイルの一番最後に塗布する透明なジェルのことです。

トップジェルでネイル全体をコーティングし保護したり、表面に艶を出したりする役割があります。

トップジェルは「トップコートジェル」、「トップ」などとも呼ばれます。

トップジェルの種類

トップジェルにもいくつか種類があります。

ここではセルフネイルでもよく目にする、主な4種類のトップジェルを紹介します。

  • ソフトトップジェル
    (スタンダード、柔軟性がありアセトンに溶ける)
  • ハードトップジェル
    (固さがあり強度が出る、アセトンに溶けない)
  • ノンヒートトップジェル
    (硬化熱がでない)
  • ノンワイプトップジェル
    (拭き取りが要らない)

ソフトトップジェル

ソフトトップジェルは、サロンやセルフネイルでもよく使用される一般的なトップジェルです。

ハードトップジェルに比べてほど良い柔軟性のあるネイルに仕上がりアセトンに溶けるためオフもしやすいです。

テクスチャーは緩めなので塗りやすく、セルフレベリングも行いやすいです。

「ソフトトップ」、「ソフトトップコート」などとも呼ばれます。

商品名には”ソフト”と表記されない場合も多いです。”ハード”と表記がない限り、一般的にはソフトタイプのトップジェルとなります。

ハードトップジェル

ハードトップジェルとは、一般的なソフトトップジェルに比べて強度のあるジェルです。

テクスチャーは比較的固めで、塗り方にもよりますがネイルに厚みが出やすくなります。

その為ネイルが折れやすい、欠けやすい、剥がれやすい、生活でネイルに負荷が掛かりやすく破損しやすい場合にハードトップジェルで仕上げる事があります。

ハードジェルはアセトンで溶けない為、オフを行う時は表面のトップジェルをファイルでしっかり削り落とす必要があります。

一般的には「ハードトップ」、「ハードコート」なども呼ばれます。

ノンヒートトップジェル

ノンヒートトップジェルとは、硬化熱を感じにくいトップジェルのことです。

硬化熱とはジェルネイルライトで硬化する際に化学反応によって起こる発熱のことで、爪の状態や塗布量によって硬化する際に熱さや痛みを感じる事があります。

その為、硬化熱を感じやすい方は、ノンヒートトップジェルを選ぶと不快感がなく仕上げることができます。

ノンワイプトップジェル

ノンワイプトップジェルとは、仕上げの拭き取りが要らないジェルのことです。

一般的なジェルはライトで硬化した後、ネイル表面に未硬化ジェルが残る為べたつきを拭き取る必要があります。

それに比べ、ノンワイプは未硬化ジェルが発生しないので拭き取りが要らず手間も少ないので、時短仕上げにもなります。

また、拭き取り後に表面が曇る、艶がでないなどの不具合も起こりにくいのでセルフネイルにもおすすめです。

トップジェルとベースジェルの違い

トップジェルとベースジェルの違い

トップジェルはネイルの最後に塗布するジェルですが、ベースジェルはネイルの最初に塗布するジェルです。

ベースジェルは自爪とジェルの密着を良くしネイルの持続性を高めますが、艶出しや保護する役割はありません。

どちらも透明なので1本で代用できそうですが、ジェルの性質や役割が違うので必ずベースとトップそれぞれを用意する必要があります。

トップジェルとクリアジェルの違い

トップジェルとクリアジェルの違い

クリアジェルはフォルムを整えたり、厚みを出したり、カラージェルと混ぜたり、パーツを固定したりアートに使ったりと色々な使い方ができます。

テクスチャーは緩めで操作性がとても良いですが、トップジェルのように強度を出したり保護する役割はありません。

その為、適度な強度が出ず折れやすかったり、艶が無くくすんでしまったりトップジェルとしては適切ではありません。

間違いやすい製品名

トップジェルやクリアジェル、ベースジェルは一般的な総称です。

ジェルは様々なメーカーが製造し販売していますので、商品によって商品名や呼び方が異なります

特にトップジェルは「スーパークリアトップジェル」「トップジェルクリア」「クリアジェル(トップ)」など商品名に”クリア”と付くものもあり、分かりづらい事が多いです。

必ず商品説明を確認し、仕上げ用のトップジェルなのかを確認してから購入しましょう!

トップジェルを選ぶ時のポイント3つ!

ジェルネイルは種類や揃える物も多く迷ってしまいますよね。

セルフネイル初心者で、初めてトップジェルを購入するならおさえておきたいポイントをまとめました!

  • ソフトのトップジェルを選ぶ
  • コンテナかボトルで選ぶ
  • ライトに対応したジェルを選ぶ

まずは値段に関係なく使いやすいものや、正しく使えるトップジェルを選びましょう。

ソフトのトップジェルを選ぶ

トップジェルの選び方

ソフトとハードの違いは上記で解説しましたが、初めてのトップジェルを購入する場合はソフトタイプのトップジェルを選びましょう。

初めての場合ハードジェルはオフしづらく、テクスチャーも固いので扱いづらさを感じやすい為です。

コンテナかボトルで選ぶ

ジェルネイルコンテナとボトルの違い

ジェルは製品によって、コンテナタイプとボトルタイプに分かれます。

コンテナ(ジャータイプとも呼ばれます)は筆にジェルを取り塗布するので、塗布量を調整しやすくキワまで塗りやすいですが、用意する道具も増えます。

ボトルタイプはハケが付いているので、筆を用意する必要がなくマニキュアのような手軽さがあるので、初心者の方にもおすすめです。

ライトに対応したジェルを選ぶ

ジェルネイルライトで硬化

一番大切なのは、使用するジェルネイルライトで硬化できるジェルを選ぶことです!

ジェルはUVライトで硬化できるもの、LEDライトで硬化できるもの、両方で硬化できるものがあります。

最近のジェルはUV,LEDどちらのライトにも対応したジェルが多いですが、すでにライトを持っている方は、手持ちのライトで硬化できるジェルなのかを確認してから購入しましょう。

トップジェルを厳選する場合のポイント!

使い勝手や、ネイルの持ち、仕上がり具合などしっかり選んで購入したい方は、以下のポイントも抑えて選んでみて下さい!

  • ジェルのテクスチャー
  • ジェルの硬化時間
  • 仕上がりの艶感
  • 黄ばみの有無
  • 拭き取りの有無
  • 硬化熱の有無

ジェルのテクスチャー

テクスチャーは緩めや固めなど製品よっても異なります。塗りやすいと感じるテクスチャーも人それぞれです。

緩めはサラサラして軽い塗布感、薄付きなので厚みが出にくい、重ね塗りをして厚みの調整ができる。生活の中でネイルに負荷や衝撃が加わりやすい方は、ネイルが欠けやすい事も。

固めはトロっとした重めの塗布感、塗り方にもよりますが厚みが出やすい。強度がでやすいのでしっかり保護したい方におすすめ。

ジェルの硬化時間

製品によってあまり大きな時間差はありませんが、硬化時間を少しでも短くしたい方や、ジェルを早く仕上げたい方は硬化時間を確認してみましょう。

基本的にUVよりもLEDの方が硬化時間は半分程度で済みますので、LEDライトとLEDで硬化できるジェルを選ぶと時短になります。

仕上がりの艶感

トップジェルは仕上がりの艶感がとっても大切です。

艶があるほど綺麗に見えますし、艶の持続性も高ければネイルの劣化を感じにくく綺麗なネイルを維持しやすくなります。

製品によって艶(輝き)の度合いは結構異なるので、レビュー等を参考に選びましょう。

艶感の高いものはハイシャインと表記されることも多いです。

黄ばみの有無

ジェルはどうしても劣化が進むと黄ばみやすくなります。

また製品によっては始めから完全な透明ではなく、多少黄色っぽいタイプもあります。

やはり透明感の高いトップジェルの方がカラーやアートも綺麗に見えますので、透明感が高く黄ばみにくいタイプのトップジェルを選びましょう!

拭き取りの有無

拭き取りについては上記でも解説しましたが、少しでも時短したい方は拭き取り不要のノンワイプタイプのトップジェルを選びましょう。

基本は未硬化ジェルを拭き取って仕上げるのが通常なので、ノンワイプ製品は種類が少なかったり価格も割高だったりします。

硬化熱の有無

硬化熱に関しても上記で触れましたが、セルフネイル用のトップジェルでも硬化熱を抑えたノンヒートタイプのトップジェルがあります。

サロンでライトに手を入れた時に熱っ!痛っ!と感じる事が多い方は、硬化熱の有無も気にして選びたいですね。

また、ジェルネイルライトにも硬化熱がでにくいローヒートモード機能のあるタイプもあります。

ライトのパワーがゆっくり高まる為、硬化熱が一気に起きず痛みや熱さを感じにくくなっています。気になる方はライトにも注目してみて下さい。

トップジェルで綺麗なネイルに

いかがでしたか?

ジェルネイルの仕上げに欠かせないトップジェル。

トップジェルだけでも種類は沢山ありますので、自分の使いやすいジェルを見つけてみて下さいね。

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