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ネイルの知識

【爪が痛い】ジェルネイルで爪が痛む原因と対処法について解説

爪が痛い

『ネイルをサロンでやってもらったけど、爪に痛みを感じる。』

『ジェルネイルをオフしたけど、なんか爪が痛む。。』

ネイルで、爪が痛むことってあるの?爪の痛み、どうしたらいい?
そんな悩みに、ネイルで起こる痛みの原因と対処方法について解説します!

ジェルネイルで爪が痛む原因

ジェルネイルで痛む原因にはいくつかパターンがあります。具体的な原因はこの5つです。

①ジェルを付けた時の負担と痛み

ジェルネイルを付ける時、外す時は爪の表面に少なからず負担が掛かります。

ジェルは3週間~4週間ほど持ちますよね。ジェルを爪の表面に密着させるためには、爪に細かな傷を付けて、ジェルが傷に入り込むことで密着させています。

適切な技術で施術をした場合は、爪を削りすぎることはなく、痛みがでることもありません。ですが技術不足などで、過度に爪を削りすぎた場合は爪が薄くなってしまい、痛みを感じる原因となります。

ジェルネイルをしたいけど痛みが気になる方は、爪を削らないジェルを選ぶこともおすすめです。爪への負担がすくないパラジェルとは?

②ジェルネイルをオフする時の負担と痛み

ジェルネイルをオフする時は、専用のリムーバーを使いジェルを柔らかくしながら削り落としていきます。

ジェルと自爪の境目を見極め、ジェルだけを綺麗にオフするには技術が必要です。必要以上に爪を一緒に削ってしまうことで、爪が薄くなり痛みがでてしまうケースもあります。

③頻繁な付け替えによる、負担と痛み

・リムーバーでの痛み

マニキュアやジェル、スカルプをオフする際に使う”リムーバー”にはアセトンが含まれており、爪を乾燥させて傷ませてしまいます。

ジェルネイルを短い周期で頻繁に付け替えたり、マニキュアを頻繁に塗り替えたりするとアセトンにより爪が乾燥し、爪表面が欠けやすくなり痛みに繋がる原因ともなります。

・頻繁な付け替えの負担

【ジェルネイルを付ける時に表面にサンディング(密着を良くするための傷を入れる)→オフでリムーバーによる乾燥。】
これをネイルの付け替えの度に、繰り返しています。

ですので、頻繁な付け替えを行うと爪にかなりの負担を掛けてしまいます。ジェルネイルなら3~4週間の適切な付け替え頻度を守ることが大切です。

 

④ネイルをぶつけることで起こる痛み

ジェルネイルをした爪、ぶつけませんでしたか?

日常の生活の中で指先をぶつけてしまうことも、多々ありますよね。でも、ネイルが付いている状態で衝撃が加わると爪の層が剥がれてしまいます

爪は3層でできています。そこに大きな衝撃を与えると、1層目と2層目の間で爪が剥がれ、ネイルオフをした後に爪が薄くなったと感じるのです。

衝撃でジェルだけが爪から剥がれたら良いのですが、ジェルがしっかりと密着しているため、爪の1層目を一緒に剥がしてしまうことが多いのです。

ネイルを付けていると厚みもあり、強度も上がるため安心しがちです。でも、大きな衝撃で見えない自爪が痛みを受ける場合があることも忘れずに。丁寧にネイルを扱いましょう。

⑤ネイルの圧迫による負担も?

ネイルを付けることで、爪には小さな負荷が掛かっています。特に巻き爪の方などはネイルをすることで、爪がより巻きやすい状態になり、爪がくい込んで痛みがでることも。

また、フットネイルで痛みを感じる人も多いです。普段パンプスなど足先の圧迫されやすい靴を履く方や、スポーツで足先に力が加わりやすい方は、ネイルの厚みでいつもより圧迫されやすく、血豆ができたり、痛みを伴うことがあります。

【ネイルでの圧迫、くい込みを防ぐ方法】

  • 大きなパーツやストーンを付けないこと
  • ジェルネイルを薄めに付けてもらう
  • ワンカラーやフラットなアートを選ぶ

爪の痛みと状態

どんな痛みの症状か、どんな場合に痛みを感じるか?具体的な例を挙げました。

  • 爪を押すと痛い
  • 指先を使うとなんとなく爪が痛い
  • お湯がしみて痛い
  • 風や空気があたるとしみるように痛い

爪がいつもより赤くなっている、一部だけ赤いなどの場合も爪が薄くなっていると考えられます。

特に、お湯がしみる、風や空気があたると痛い場合はかなり爪が薄い状態になっていると考えられます。どんな痛みの場合でも、これ以上痛みをひどくさせないように、早めの対処が大切です。

 

爪の痛みの対処方法

痛んだ爪は治るのか?

痛んだ爪、傷ついた爪は治りません。爪は角質で出来ているため皮膚のように再生することはなく、痛みのある部分は健康な爪に生え変わるまで、回復することはありません。

痛みをこれ以上悪化させずに、少しでも早く健康な爪を伸ばして、痛んだ爪をなくすことが大切ですね。

痛みをひどくしないための対処方法

痛んでしまった爪は、通常よりも薄くなっているため乾燥しやすく折れたり傷つきやすくなっています。これ以上痛みをひどくしないための対処をしましょう。

対処方法

  • ネイルオイルを塗り乾燥を防ぐ
  • 補修美容液を塗る
  • ベースコートを塗って保護する

オイルは保湿効果が高く、補修美容液は高保湿効果と爪表面のダメージを修復をしてくれます。
これ以上の痛みを悪化させないためには大切なケアです。こまめに塗って痛みを広げないようにケアを続けていきましょう。

おすすめネイルオイル補修美容液も、それぞれ紹介しています。

また、爪の薄さが気になる方や、押すと痛いお湯や風でしみるような痛みのある方は爪を保護する為にベースコートを塗っておきましょう。爪表面を保護することで痛みが軽減します。

痛みがひどい・熱を持っている・赤みがひどい場合

  • 指先に熱を持っている
  • 赤みがはっきりと出ている(または出血している)
  • 生活に支障がでるくらい痛い
  • じんじん、づきづきとした痛み
  • 爪がぐらぐらする

このような場合は特に状態が良くないです。

必ず施術を行ってもらったネイルサロンへの相談や、皮膚科の受診をしましょう。爪先は特に傷口から細菌が入りやすいので、悪化させないためにも不安な場合は早めに受診してみて下さい。

まとめ

いかがでしたか?今回はジェルネイルを主に、”ネイルを付けた時の爪への負担と痛み”について解説しました。

もちろん、今回挙げた例以外にも痛みの原因に繋がることが多々あります。どんな場合でも違和感や痛みを感じて不安な場合は、サロンへの相談や、皮膚科への受診が適切です。

状態を放置せず、健康的なネイル生活を楽しめるように心掛けていきましょう!

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