ジェルネイルを仕上げた後に表面のザラつきが気になるという事もありますよね。
引っ掛かるようなザラつきや、目立たないけど触ると感じるザラつきなど、見た目には分かりにくくてもつるんとしていない表面が気になってしまうもの。
そんな時に見直したいザラザラの原因と、ザラつきを簡単に直す方法を解説します!
ジェルネイルの仕上がりがザラザラする原因
ジェルネイルのザラつきは、ちょっとした事で起こります。
つるんとした綺麗な表面に仕上げるためにもザラつきの原因を理解しておきましょう!
- ダストの払い残し
- 繊維やカスの混ざり込み
- 気泡の混ざり込み
ダストの払い残し
ネイル前のケアやファイリングで出たダストが爪に残っていると、ジェルに混ざってザラつきの原因となります。
特に皮膚周りのキワはダストが溜まりやすいので、ダストブラシで払った後にガーゼやキッチンペーパーにエタノールまたはジェルクリーナーを含ませてしっかり拭き取りを行いましょう。
繊維やカスの混ざり込み
空気中のホコリや衣類の繊維くずが混ざってザラついてしまう事も。
繊維やカスが混ざった時は硬化する前にピンセット等で取り除きましょう。小さな繊維でも混ざったまま硬化するとザラつきとして残ってしまいます。
またネイルを行う時は繊維の出やすい洋服を着ない、オフやファイリングをした後はデスク上のダストを掃除してからジェルを行うというのも大切です。
気泡の混ざり込み
ジェルネイルにできた気泡をそのまま硬化するとザラつきになっていまいます。
特に粘度の高いジェルは空気を含みやすく、気泡が抜けにくいので筆を動かしすぎないよう注意しましょう。
また撹拌でも気泡ができやすいので、泡立たないように静かに混ぜましょう。
ジェルネイルのザラザラを直す方法
ジェルネイルにザラつきができた時は、気付いた時点で直しましょう。
カラージェルの表面を直すと色ムラになってしまう事があるので、一度クリアジェルを塗布し硬化した後にザラつきを直します。
ザラザラを直す手順
- ①表面を拭き取る
- ②スポンジファイルを掛ける
- ③ダストを拭き取る
step
1表面を拭き取る
表面のザラつきを見つけたら、一度エタノールを含ませたワイプやキッチンペーパーで未硬化ジェルを拭き取ります。
step
2スポンジファイルを掛ける
180G程度のスポンジファイルで表面を削りザラつきを取ります。ジェルが密着しやすいように、全体も軽くファイルがけします。
ザラ付つきや凹凸が大きい場合は、ゼブラファイルを使ってしっかり削り落とした後、スポンジファイルで滑らかに整えます。
step
3ダストを拭き取る
ダストをしっかり拭き取ったら、次のジェルを塗布します。
ザラつきのないツルツルなネイルに!
ダストやホコリはどうしても付着しやすいので、必ず塗布する前や硬化前にネイル表面を確認してから硬化しましょう。
できるだけ直す手間を減らして、綺麗に仕上げたいですね。