ジェルネイルに欠かせないクリアジェルは、種類も多くそれぞれ性質が異なり、目的に合わせて選ぶ必要があります。
「クリアジェルが欲しいけど、どれを選んだらいいか分からない。」と言う方に、セルフネイルでも使いやすいおすすめのクリアジェルを3つを厳選しました。
クリアジェルの8つの使い方や違いも解説していますので、参考にしてみて下さい。
目次
クリアジェルの選び方
クリアジェルは使い心地も様々です。
クリアジェルを選ぶ時は、以下の2つの点に注意して選びましょう!
- 用途に合う粘度を選ぶ
- 透明度・黄ばみを確認
用途に合う粘度を選ぶ
クリアジェルは製品によって、粘度が大きく異なります。
粘度の高いジェルはもったりと重く、流れにくい、厚みが出やすい特徴があります。
ぷっくりさせたい、強度を出したい、凹凸を無くしたい(フォルム形成)、パーツを取れにくく引っ掛からないようにしたい時に適しています。
粘度の低いジェルはサラサラと軽く、緩めで薄付きになります。
カラージェルに混ぜて色や粘度を調整したい、グラデーションやニュアンスアートをしたい方、使用したの筆のケアにも適しています。
目的に合わせて、ジェルの粘度を選ぶと作業しやすくなります。
クリアジェルの色々な使い方は下記で詳しく解説しています。こちらも参考にどうぞ。↓
参考クリアジェルの8つの用途と使い方!1つあれば万能に使えて便利
続きを見る
透明度・黄ばみを確認
クリアジェルは透明度の違いがあります。透明度が高いほどアートやカラーが映えやすくなります。
また、元々ジェルに黄ばみがあったり、塗布後日数の経過とともに黄ばみやすいものもあります。
最近は黄ばみを抑えたクリアジェルも多いですが、どの用途に使う場合も、透明感が高く、黄ばみの少ないタイプを選びたいですね。
おすすめのクリアジェル3選!
つぎに、セルフネイルにもおすすめのクリアジェル3つをご紹介します。
粘度や、扱いやすさについてもまとめていますので、参考にしてみて下さい。
メルティージェル/クリアジェル
メルティージェルは、粘度が低くサラッとしたタイプ。ネイルサロンでもよく使われるクリアジェルです。
粘度が高く塗りにくいカラーも、粘度を緩めてムラなく塗れます。カラーグラデーションや、ぼかしの多いニュアンスアートにもおすすめです。
使用後の筆に馴染ませて、ハケに残ったカラーの浮き出しにも使いやすい。
あまり厚みは出さずに、表面の凹凸を整えたいと言う時にも使えます。粘度が低いのでレベリングが早く、ゆっくり塗布していると皮膚に流れやすいので気を付けて。
黄ばみがなく、ほど良いナチュラルな透明感で万能に使えます。
- 粘度
- 透明度
- UV/LED両対応
グレースジェル/クリア
グレースジェルは緩すぎず固すぎず、適度な粘度で初めての方でも扱いやすいジェルです。
皮膚に流れにくいので、ゆっくり塗布した方やフォルム形成にも適しています。表面の凹凸を整えてつるんとした仕上がりを目指せます。
透明度が高く、アートやカラーの邪魔をしないので、ストーンの埋め込みやパーツの引っ掛かりをなくしたい時にも◎。
- 粘度
- 透明度
- UV/LED両対応
irogel/クリアジェル
粘度はやや固めで、ぷっくりアートやストーンの固定や埋め込みに最適。
さらさらなジェルが苦な方や、ゆっくり塗布したい方におすすめです。
透度にこだわって造られた、黄ばみのない綺麗な透明感です。
上の2つに比べて容量は少ないですが、価格も500円以内と手頃なので、初めてのクリアジェルとして挑戦しやすい。
- 粘度
- 透明度
- UV/LED両対応
クリアジェルのよくある質問
クリアジェルの使い方や種類に関する質問をまとめました。
クリアジェルはベースやトップに使える?
クリアジェルはベースやトップには使いません。
ベースは爪とネイルの密着を高め、自爪に塗布できるジェルとして造られています。またトップはコーティング力があり、高いツヤが特徴です。
それに比べてクリアジェルは密着力やコーティング力、ツヤ感には特化していないので、ベースとして使用するとすぐに剥がれる、ツヤ感がなく曇ったような仕上がりになることもあります。
まれにベースやトップとして使えるクリアジェルもありますが、それぞれに特化したジェルを使用した方が仕上がりも綺麗です。
クリアジェルにはどんな使い方があるの?
主に、フォルム形成、厚み出しや補強、ジェルの粘度調整、ジェルのミキシング、ネイルアート、パーツ固定、クリアネイル、使用後の筆のケア、などの使い方があります。
詳しい使い方についてはこちらで解説していますので、参考にどうぞ。↓
参考クリアジェルの8つの用途と使い方!1つあれば万能に使えて便利
続きを見る
クリアジェルって〇〇ジェルと違うの?
アイシングジェル、ミキシングジェル、ハードジェル、ビジュージェル、トップジェル、ベースジェルなど、透明なジェル全てを総称して”クリアジェル”と呼ぶこともあります。
透明であればクリアジェルの一種ですが、それぞれ粘度や艶、強度が異なり、使用目的が違いますので使い分けが必要です。
今回紹介解説しているジェルは、クリアジェルの中でもスタンダードな”クリアジェル”(下記図の真ん中)です。
クリアジェルを使いこなして綺麗なネイルに!
いかがでしたか?
クリアジェルは、ネイルサロンやプロにも欠かせないアイテムです。
クリアジェルを使うことで、セルフネイルもサロンのような仕上がりに近付きますので、ぜひ取り入れて活用してみて下さいね!